プロが教えるわが家の防犯対策術!

ギターをやっています。この前ギターの雑誌を見ていたら上達するには譜面に頼らずCDから自分の耳で聞き取ってコピーした方がいいと書いてあったので、早速挑戦してみましたが、どうも上手く聞き取れません。何かコツがあるのでしょうか?、できれば、それを譜面にしてみたいとも思っています

A 回答 (5件)

バンドスコアを作っている者です。

(といっても,市販のものではなく,逆に市販されていない曲を自分たちのバンドが演奏することになった時に,譜面作りを担当しています。)

まず一般論として,耳コピーのコツ。
耳コピーは難しいですよ。いろんなパートの音が同時に鳴っているのを聞き分けなければいけないですから。
コツは…「逆耳コピー」でしょうか。市販のバンドスコアを,CDを聞きながら読むのです。
といっても,市販のバンドスコアにも出来・不出来があります。なるべくなら,各パート間であまり音の拾い方に差がなく,丁寧に採譜してあるのがいいでしょう(といっても聞いてみないと分かりませんが)。
アーティスト(やアレンジャー)自身が監修しているものは比較的よいと思います。Speedのベストアルバム「Moment」などもわりと良いでしょう。
そうこうしているうちに,市販のバンドスコアにもいろいろと手抜きや間違いの含まれているものもあることがわかってきます。
特にキーボードは大胆に省略されることが多いですし,ギターも2本を1本にまとめていたり,リピート時の弾き方は省略して初回のみだったり,などということがあります。
(新曲だと旬のうちに出版しないといけないのであまり丁寧に音を取っていられないとか,単にスペースがないとか,いろんな理由があるのでしょうね。)
その辺に気づくようになってくれば,だいぶ耳コピーのレベルも上がったといえるでしょう。

で,ギターの上達と耳コピーとの関係ですが…その雑誌の記事を読まないと,どういう意図でそのような話になったのか分からないので,外していたらごめんなさい。
おそらく,「譜面を見る→メロディー・コードを読む→演奏する」という方向だけでなく,「演奏を聞く→メロディー・コードを分析する→(できれば譜面に起こす)」という逆のプロセスも大事だよ,ということが言いたかったのでは。
後者のプロセスは,単に耳がいい(音感が鋭いとか)からできるというものではなく,技術や知識も必要になりますね。
いろいろな奏法ができて,それがどんな音になるか知っていること。コードの進行を聞いて,コードネームが浮かび,指使いが浮かぶこと。
自分が響きを知らないコードは,音を聞いてもなかなか聞き取れません。また,できれば,音楽理論も知っていたほうがよい。
でも音楽の理論書は(特にコード進行関係は)ぼーっと眺めているだけではかなり退屈です。とりあえず楽器を使って音を出してみればいいのですが,実際に曲を耳コピーしながら学ぶと,それが生きた知識になるということですね。
その結果,自分の演奏にも深みが出るし,譜面べったりではなく自分なりに即興性を持たせた演奏もできるようになる。借り物ではなく自分の音楽,もっと生き生きした音楽ができる。
そんなことを言いたかったのではないでしょうか。
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pokkurimenさん同様、コードをまず覚えることですね。

このコードはこう押させて、あのコードはこう押させて・・・、って感じで頭にいれないといけないと思います。コードを知っておかないと音をとる事ができないので・・・。で、練習としては最初はラモーンズやピストルズといったパンク系のバンドの曲を練習していったらいいと思います。
それと、意外とコードの勉強になるのは歌謡曲の歌詞とコードが載っている本。ストリートミュージシャンの方がよく街角で演奏している時に使っているやつです。
この本だと最近の曲もたくさん載っていて、コードの一覧表もついているので意外とコードの勉強になるとおもいます。
そしてコードが簡単に耳コピできるようになったら曲の難易度をどんどん上げてソロやアルペジオが多い曲を練習していくといいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました どの方もコードを覚えることが大切とのことですので、できるだけ多くのコードを覚えるように練習したいとおもいます

お礼日時:2001/04/05 11:53

初めはコードばっかりの曲をやるのがいいと思います。

アルペジオやソロが少ない曲で、ジャーンジャーンみたいのばっかりのやつ。5度コード(上の2本の弦だけのコード)で根気よくやればきっとできます。
グリーンデイのニムロッド、黒夢のコークスクリューなんかがおすすめです。本当に初心者ならグリーンデイがいいと思います。

また私が思うギターの上達法は、どんなに簡単な曲でもいいから「最初から最後まで全部弾ける曲」を増やすことです。レパートリーが増えると自信がついてどんどん練習するようになるからです。それにおいても上にあげたCDはおすすめです。
基本的にパンクロックはコードばっかりで簡単なのでパンクロック中心にやると早く上達すると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました 早速すすめていただいた曲をやってみようとおもいます

お礼日時:2001/04/05 11:45

わたしも9500さん同様、耳コピーそのものが


上達の秘訣とは思いません。
耳がいくら良くても技術とある程度の
知識がなくては・・・。

ちなみに耳コピーをする際はギターのみではなく
曲のフレーズごと耳につく音を拾い、もしそれが
メロディーの場合

小節のド頭にメロディーがある場合は
大体はその音がコードのルートになることが
多く、またベースラインにもほぼ同じことが
言えます。

ギターの場合

コードワークの場合、指版のポジションなど
からルートを導き出せます。つまりベースの
トップノート、メロディーのトップノートを
おおまかに導き出せることになります。

またギターソロやリフワークなどは先に
ベースラインなどからコードを導き出す
のが先だと思います。

単純なCメジャーなどのコードでも
ここからおおまかにスケールが
CメジャーやAマイナーなどと
ある程度、判別ができます。
このように逆算的な方法でコードや
スケールを元に音を導き出すことで
少しずつ構成を切り崩すことができると
思います。

また、このようなスケールやコード、
メロディーの成り立ちを把握する
ことも耳コピーの際にも将来的にも
役に立つと思いますよ。
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この回答へのお礼

いろいろ詳しい説明ありがとうございました

お礼日時:2001/04/05 11:42

楽器の上達方法に「こうしたらよい」ということは


基本的にはないとおもいますが、よく英会話などで
書かれてある英文をネイティブな発音で読まれると
全然違って聞こえるといったようなことがありますね。
そのように、ニュアンスやタッチなどは譜面には
上手に表せないので、演奏はある程度上達したら
感覚的にもコピーできるようになった方が、楽しい
し、演奏者の気持ちなどがより理解できるといった
ことから耳コピーを勧めるのかも知れませんね。
譜面は演奏方法を筆記で残すためのひとつの方法
であって、演奏の全てを記録しているわけではありま
せんからね。
私が耳コピーしていた頃は、イコライザー等を使って
ギターの音を誇張するように調整してみたり、譜面
と照らし合わせてみたり、特別好きではないギタリスト
のものでも、ギター音だけの音楽を用意して真似て
みることで、幅も広げることができました。
ライブ版やボーカルメインのアルバムではどうしても
ギター音だけをひろう作業は難しいですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。これからはギターだけの音楽も聴いてみたいと思います

お礼日時:2001/04/04 14:42

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