プロが教えるわが家の防犯対策術!

今回旅をして色んな国の人に出会いその人たちの国の労働状況を知り改めて「日本の労働状況はサイアクやな」って実感しました。

スウェーデン人はきちんと週休二日だし、長期休暇も普通で5週間。もちろん残業代も支払われ、もしくは残業時間を累積していって休みを取る。

オーストラリア人は就業時間がくるとどんなに仕事が残っていても仕事は終了。

「ニューヨークの人々は日本人よりよく働く」とも言われてますが当然支払われるべき残業手当などは支払われているし、長期休暇もきちんとありますよね。

こう考えると日本人の働き方に疑問を持ちなかなかこんなに損をする“正社員”になる気が起きません。確かに日本ではまだまだ難しいかも知れませんが、例えばお金が必要な人は今までどおりの労働で(もちろん残業代はつく。法律で決まってますから)働く。またある程度の収入があれば休日の充実をといった人は昇給額を低くする代わりに休日を増やし長期休暇を取れるようにしてあげる。というのはムリなのでしょうか?

あくまでもかなりの理想論だとは思いますが、皆様はこういった仕組みはどう思われますか?今の日本の現状を説明したら「なんで折角人間に生まれてきたのに自分のために生きないの?」って更に駄目押しをされて「私たちだって好き好んでこんな状況にあるわけじゃないのに。生きていくためやのに…」って悲しくなってしまったので…。

回答のついでに日ごろの鬱憤を晴らしてくださっても結構ですし、「そんなの甘い!」って言うのももちろん結構です。ただし納得のいく回答でお願いします。

A 回答 (6件)

家の論理について


欧米の企業は「契約」で働く。ゆえに、定時あがりが原則だし、有休はすべて消化する。
日本の企業は「所属」で働く。入社式や会社への誓約書など、他国にはない制度がそれを象徴する。
三戸公(みと・ただし)という学者が提唱した概念だそうです。論文は未見ですが、大体はご自身が『アエラムック 経営学がわかる。』(朝日新聞社)の中で説明されています。
さらに「三種の神器」(終身雇用・年功序列・企業別労働組合)が最近まで日本企業を支えていたというのが通説です。それが崩れているので、労働に対する不安が増大している、というところが現在の風潮ではないでしょうか。
こんなんじゃ、私だって働きたくなくなるかもしれない。。。

霞ヶ関の実態。。。
実は私、現職事務官(国家公務員)です。某出先で働いています。
霞ヶ関のことは後から知って、「行かなくてよかった」と思っている次第です。
毎日夜遅くまで仕事で、帰りはタクシー。
厚生労働本省のある霞ヶ関の合同庁舎5号館の前には、連日多数のタクシーが夜遅くに待機するらしい。。。
もちろん、ほかの本省でもことは同じ。

国家公務員の超過勤務手当は、予算に従ってつけられるため、限られたものになります。法律によるらしい。すべての超勤に対して手当をつけると金がなくなってしまうので、査定という形で超勤手当を減らさなければならない。
最高でももらえるのは8割が相場です。

そうそう、私もよく分かっていなかったかもだけど、一般人の残業は三六協定(労働基準法第36条に定める協定)がないとさせてはいけないんですよね。その限度時間の目安も一応あるんだけど(六法で調べてみてくださいね)、ほとんどの人がそんなこと知らないと思います。
出先でも人によっては11時、場合によっては午前まで仕事をしていることもしばしばです。それでも査定で超勤が減らされるのは、理不尽の一言に尽きます。

地方公務員のうち、とある県庁では全額支給が実現したという話があります。外務省の官房機密費の問題が明らかになったため、給与についての批判が上がったというのが理由のようです。
もっとも、市区役所では定時上がりが大半のようですけど。

ちなみに、「公務員災害補償基金」の話が出てきましたが、この制度は地方公務員のもので、国家公務員の公務災害は、所属官署によって審査を受け、支出官が支給します。内部で審査するから労災より申請が通りにくいらしいです(国家公務員災害補償法第3条参照)。

そういえば、以前、アルバイトの労働条件に不満と疑問があったんで、とある労働基準監督署に電話したんですけど、ここの対応は木で鼻をくくったようなもので、これでは行政警察の役割など果たすべくもないなと思ったものです。
同様に、ハローワークの職員についても、文句を言いたくなるような対応を経験しています。

という労働局の職員も、実は私と同じ鬱憤を抱えてたりして。。。
質問からずいぶんかけ離れてしまいましたね、ゴメンナサイ。
どうも私も社会に不満がたくさんあるようで。。。
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この回答へのお礼

私の無教養な質問に答えていただき有難うございます。

sassyさん国家公務員だったんですね。すごいですね。なんか、なんかドラマとかテレビの中でしか知らないから別の世界の人って感じだったんですけど今、感動してます。でも、本音を言わせていただくと私は国家公務員にもあまりいい印象は持っていませんでした。だって外務省の官房機密費の問題とか、国家公務員試験に合格してエリートコースまっしぐら、でその後は“天下り”かい?みたいな。確かにこういった方も実際にいるんだろうけど、大半は私が思いもしなかったような大変な状況に置かれているのですね。仕事内容は私なんかが想像もできない大変な仕事なんだろうケド、その分いいお給料をもらってきちんと残業手当もついて…って勝手に思っていました。スミマセン(-_-;) 反省していますm(__)m
当然私としても訳の分からん一部の権力者が私腹を肥やすためだとか、税金を使い切るために毎年度末に道路を掘り返すのに税金を大量にムダに使われるよりきちんと働いている公務員の方たちにきちんとお給料を支払ってもらって国民のために働いていただきたいですね。

公務員の方たちの労災などの申請もかなり厳しいようですね。私たち一般人はまだ上司や会社を無視して直接個人で労基に駆け込めるだけ幸せなのかも…。

<という労働局の職員も、実は私と同じ鬱憤を抱えてたりして。。。
質問からずいぶんかけ離れてしまいましたね、ゴメンナサイ。
どうも私も社会に不満がたくさんあるようで。。。>
いえ、一応回答もきちんとしてくださってるので全然大丈夫です(笑) 今の社会の不満ってこういう場所でしか言えないんではないですか?しかもこの不満も不特定多数の人たちが見るからなんらかの影響が与えれるのですよ。だって身内だけで話しててもなかなか全国展開しないじゃないですか!

有難うございます。sassyさんもせめて“自分のために”っていう思いで働いていてくださいね。

お礼日時:2003/03/22 01:52

ご指摘の通り、日本には働くルールがありません。

諸外国に比してダントツに遅れています。サービス残業も社会に出たことのないはずの新卒者も暗黙の了解のように行っています。会社のために働いている訳ではありませんから残業をきちんと申請するように後輩に言うと「えっ、残業つけてもいいんですか?」という驚くべき応対をみせるほどに日本の労働事情は進歩していません。

日本でも諸外国のようにワークシェアリングの導入などを検討してきましたが、結局は日本の労働事情がそれを許さない訳です。諸外国ではパートタイマーと正社員の差は労働時間だけです。ようは均等待遇なのでワークシェアリングなどのライフスタイルに応じた勤務形態を選んだりできます。日本ではほぼ絶望でしょうが。企業買収やM&Aなどが盛んな欧米よりも、終身雇用できた日本がこの点で遅れているのは情けない限りです。

花王の元社長の常盤氏の話ですが、外国で売られているビオレブランドに関わる現地労働者に「君たちは何のために働いているのか?」と問い掛けたら、労働者は一様に「ビオレブランドを育てるため」と答えたと言います。日本の労働者なら家族や生活のためとか会社利益のためなどの回答となるでしょう。この思想が何よりも大きな壁だと思います。

労働基準監督署や労働局も満足に機能していません。特に公務員の労災問題は深刻です。民間企業なら労働基準監督署に直接労災申請できますが、公務員の場合は公務員災害補償基金の審査が必要です。まず労災申請の許可を求めて上司に申告しますが、そこで了承を得るまで数ヶ月かかり、中には嫌がらせに遭う人もいます。その後に基金で数ヶ月から数年の審査の上で業務上・外の判断をします。ここまでで数年かかります。基金の担当者に話を聞くと、労災となりやすいと認定されている業種(介護士や保育士など)であっても誰もが労災になるとは限らないと言いつつも、でも一定の審査基準でばっさりと切るしかないとも言います。これは多いに矛盾した見解です。私は民間企業の労働者ですが、納得できないことばかりです。

働くルールを日本でも確立しようという活動は共産党が推進しています。要望が一致する全労連系の労働組合でも同様の活動をしています。ですが、与党にはそれらしい考えは見えません。私は共産党支持の立場ではありませんが、下記URLの内容はもっともだと感じます。解雇する基準を作って適法化しようとする与党よりも、よっぽど正当な主張をされておられると思います。ご参考に。

参考URL:http://www.jcp.or.jp/seisaku/2002/2002-1209_koyo …
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この回答へのお礼

<会社のために働いている訳ではありませんから残業をきちんと申請するように後輩に言うと「えっ、残業つけてもいいんですか?」という驚くべき応対をみせるほどに日本の労働事情は進歩していません>
私も最初こんな状態でした。最初に勤務した企業では“有給休暇”が当然の権利であるとは知りませんでした。まだ20歳そこそこの私たちは「有給休暇って会社の待遇であって、私たちの会社にはそんな待遇がないんや…」って感じでした。そんなだったので何かあったとき(病気等)には当然“欠勤”扱いになると思い、それも困るので月6日の休みを5日に減らし余った一日を貯めていってました。今すごく悔しいです。

めちゃくちゃ公務員を敵視してたわけではありませんが公務員の方たちもかなり大変な状況下に置かれていることを初めて知りなんともやるせない気分です。

参考URLも見ました。色々と欧州のコトなども例として出されていましたね。もちろん完全に欧州に習えもおかしいとは思います。ですが今の状況はあまりにも低レベル過ぎると思っています。「会社のペットか?」って。その結果国全体がすさんだ空気に包まれていきそうで…。

この質問を投稿したときは正直言ってちょっとした“愚痴”もありました。しかし、皆さんからの回答をいただいて段々とそんなレベルでは無いような気がして不安になってきました。

これから私には求職活動が控えています。ハッキリいって難しいのは確実です。もちろん企業としてはこんな私は採用したくないでしょう。ですがやはり私としては“自分のため”に働けるベストな場所を探したいと思います。

貴重なご意見ありがとうございます。

お礼日時:2003/03/22 01:22

行政警察がしっかり機能していれば、こんな国にはなっていないし、労働環境はよりマシになっているはずです。


だって、肝心の厚生労働省本省で深夜労働・サービス残業まかり通りだし。
労働について指導すべき官庁がこれではねぇ。
(この原因は国家公務員の「定員枠」にあり。限られた人数で与えられた仕事をこなさなければならず、ワークシェアリングには法律の改正を要するらしい)
ですので、行政による労働環境の監視の強化が労働条件改善への近道でしょう。これも、公務員の定員枠を増やさないと実現不可能。
現実には、国家公務員1割削減とかで、逆の方向へと向かっています。

ただ、制度でそこまで指導するのは無理でしょう。
ご質問の内容を法律に入れるとすると、今の労働基準法などをどのように改正しますか、ということになると思います。現実的には困難を伴うと思います。
そこまで国は面倒見られません。

ちなみに、経営学で「家」の概念を持ち込んで考えると、日本の労働についての見通しがよりよくなります。学生さんなら調べる価値はあると思います。

あと、日本国憲法には「労働の義務」があることをお忘れなきようお願いします。正社員としての労働がいやなら、社会運動を起こすか、国籍離脱を考えたほうがよいかも。。。
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この回答へのお礼

<だって、肝心の厚生労働省本省で深夜労働・サービス残業まかり通りだし。労働について指導すべき官庁がこれではねぇ>
そうだったんですか?全然知りませんでした。ついこの間あまりにもふざけた仕事振り(民間企業ならどう考えてもクビ)の公務員(60近く)に出会ったので公務員にあまりいい印象を持てなかったので。もちろん全ての公務員がヤツのようだとは思ってはいませんが。

<ただ、制度でそこまで指導するのは無理でしょう。
ご質問の内容を法律に入れるとすると、今の労働基準法などをどのように改正しますか、ということになると思います。現実的には困難を伴うと思います。
そこまで国は面倒見られません>
あ、もちろんです。ただ、最低限の労働環境、要するに悪質なサービス残業や休日出勤をさせている会社を取り締まって欲しいのです。私の制度はあくまでも会社がそういう方針をとってくれたらいいなぁ~であって、世の中がそういう方向に向かっていけたらいいのにって願いです。

<ちなみに、経営学で「家」の概念を持ち込んで考えると、日本の労働についての見通しがよりよくなります>
これはどういう意味でしょう。もちろんいただいたアドバイスについて自分で考えますが、その前にアドバイスをいただいた内容自体が理解できなくて…。スミマセン、宜しければもう少し砕いてアドバイスいただけますか?

<あと、日本国憲法には「労働の義務」があることをお忘れなきようお願いします>
すっかり忘れていました。もちろん私も“労働”はします、どんな雇用状態であれ。私の前述の意見は改めます。

<国籍離脱を考えたほうがよいかも>
実はコレも考えたのです(=_=) でも、年老いたら日本の温泉巡りをしたいので結局は日本に住まなければいけないので…。断念しました。
有難うございます。勉強になりました。

お礼日時:2003/03/21 16:42

お邪魔します。



日本のこれまでの経済成長は、実質「無償」の労働でまかなわれてきた気がします。
「プロジェクトX」などでも、劣悪な環境での職務が、「美談」のように扱われているのは、
かなり疑問を感じています。
(田口トモロヲ、「研究開発は連日深夜まで及んだ」・・・「残業代は?」)

でも少しずつは変わって行く気がします。
これだけの不景気、低成長が続くと、「これまでのやり方」に疑問を持って来た方も多いかも。
いきなりですが、これからは「ラテン気質」が大事だと思います。
仕事がなくても、お金がなくても何でこんなに明るいのでしょうか?

会社ではラッキーなことに有給も完全消化してますし、残業代も付きます。
ここの傾向として、ほとんどの場合みんなきっちり「定時」退社です。
(まぁこんな会社はめずらしいんだうけど・・・)

そうは言いつつも自分は典型的なワーカホリック・・・
このご時世を鑑み、副業も始めております。

話がぜんぜん変わるのですが、古代社会においては、狩りや農業に費やされる労働時間は、
1日あたりでは、2~3時間だったとか。あとはフリー。
かたや現代は会社員で最低8時間プラス通勤に2~3時間。
なかなか人間は解放されていないようです。
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この回答へのお礼

どんどんお邪魔してください(笑)

<日本のこれまでの経済成長は、実質「無償」の労働でまかなわれてきた気がします。
「プロジェクトX」などでも、劣悪な環境での職務が、「美談」のように扱われているのは、かなり疑問を感じています。
(田口トモロヲ、「研究開発は連日深夜まで及んだ」・・・「残業代は?」)>
う~ん、これも難しいですね。私の考えからすると「一緒にやろう!」って会社を立ち上げた同士は仕方ないと思うのです。しかも最初の内は。ですが、企業が軌道にのって外部から普通に求人募集をして採用した従業員に対してはきちんとするべきだと思います。

<会社ではラッキーなことに有給も完全消化してますし、残業代も付きます。ここの傾向として、ほとんどの場合みんなきっちり「定時」退社です。(まぁこんな会社はめずらしいんだうけど・・・)>
うらやましいですね。私もそんな企業に当たるといいのですが…。

<そうは言いつつも自分は典型的なワーカホリック・・・このご時世を鑑み、副業も始めております。>
これはね、本人のことですから…。働きたい人は働けばいいと思うし、働きたくない人は働かなければ(無職で)いいと思います。私が先に述べた“自分のため”も人それぞれ違いますから。

<話がぜんぜん変わるのですが、古代社会においては、狩りや農業に費やされる労働時間は、1日あたりでは、2~3時間だったとか。あとはフリー。かたや現代は会社員で最低8時間プラス通勤に2~3時間。なかなか人間は解放されていないようです。>
えっ!?たった2~3時間なんですか?でも農業の方は毎日世話をしなければいけないから大変ですね。ある意味まるまる一日の休みや一ヶ月の長期休暇なんてもってのほかですね。
マレーシア人のシェフが言ってました。「その日の分が全部売り切れたらその日は終り。それで充分な収入だから。」って。日本みたいに「儲かるなら儲かるだけ」っていう人はあまりいないみたいですね。これもラテン気質じゃありません?羨ましかったです。こういう風に考えられるのが。私なんか「老後が…。少しでも多くの蓄えを。」っていう不安がありますものね。

有難うございます。

お礼日時:2003/03/20 14:36

こんばんは。


まず日本の会社の多くは法律違反を平気でやってそれがまかり通っているという現状があります。
細かく言うといろいろ出て来ますが、大変大きな物は「サービス残業」です。

これは明確に労働基準法に違反する物です。
そしてこれをする事によって雇用を押えている現実があります。
いつか国会で「日本中のサービス残業を無くすだけで何十万人(数字を上げていたと思いますが忘れました。m(__)m)の新たな雇用が生まれる。法律違反をなくすだけで雇用対策ができるんだから・・・」って言ってた議員がいました。
誰だかは忘れましたが、どの党の誰であろうと、そうあるべきだと思います。

よく、人をやとうその分経費がかかり会社が潰れるなんて事を言う人がいますが、人がいても使い切れない経営者が多いって事でしょうね。
いざと言うとき物を言うのは結局人です。優秀な人材は沢山いれば優秀な業績が上げられるはずです。
それを人手を切り縮めて上げている業績というのはなにかトラブッタら、どうしようもないだろうし、生産や商売の過程を手抜きしている、手抜き商品を販売・出荷してるのと同じではないでしょうかね。
これはひとり一企業の責任ではなくて、そうしなければ実際に会社が潰れてしまうという現状を許している行政の責任もあるでしょう。
法規制をしなければ、企業はどんな手段でも使って利潤を追求しなければならないんですから。

法律もちゃんと守らせるようにしなければいけないでしょう。
法律だけ作って野放しでは何の為の法律か判りませんし。

まずこういう部分を正していかないとヨーロッパのような労働環境は夢のまた夢でしょうね。
・・・とまあ、思いきり愚痴になってしまいました。m(__)m
でも、むちゃくちゃを言ってるとかじゃないと思います。
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この回答へのお礼

確かにmyeyesonlyさんのおっしゃるとおりだと思います。

私は“サービス残業”は会社が行う“労働力の万引き(もしくは強奪)”って考えています。従業員は極論を言えば労働力を企業に対して“商品”として売っているようなものですよね?従業員は企業へ労働力を提供する、企業は従業員にその労働の対価を支払う。

例えばダイヤの付いた指輪を売っている企業があるとしましょう。そこの従業員はサービス残業は当たり前。ある日、一つの指輪が万引きされました。当然企業は指輪に対する代償が支払われず万引きされ損害をこうむったことに立腹します。ですが、なんで自分たちも従業員の労働に対する代償が支払われておらず、損害を与えているという同じ過ちを犯していることに気づかないのでしょうか?不思議です。
確かにヨーロッパのような労働環境は文化の違いから生まれているとは私は思います。私の憧れもかなり難しいでしょう。でも、最低限のことは守られるべきであり、守られたうえで世の中を変えていくものではないかと思うのです。皆の意識改革も必要かも知れませんね。例えば結婚している人たちも“家族のために働く”っていう思いだけで働いている人が多いような気がします。そうではなく“自分のために働く=家族のために働く”って考えたほうがいいんじゃないかと。な~んかあまりにも“自分”って部分が欠け過ぎているような…。そう意識するだけでかなり変わって来るとは思うのですが…。もちろん“自分のためだけ”ではいけませんが。

<・・・とまあ、思いきり愚痴になってしまいました。m(__)m >
全然構いません。私の方こそまたまた理想論を述べてしまいましたね(^^ヾ 有難うございます。

お礼日時:2003/03/20 14:18

世間の会社のやり方が気に入らないのだったら、自分で起業


したらいいのです。

そして、自分が納得いくだけの労働環境を作り出しましょう。

日本は国家がすべての職場を用意するような国ではないの
ですから、自分で納得がいかなければ、自分で納得のいく
環境を作ればいいのです。
成功は保証されていませんが、少なくとも行動する自由は
あります。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。しょっぱなから“手厳しい”方の意見ですね。もちろん嬉しいです。

<世間の会社のやり方が気に入らないのだったら、自分で起業したらいいのです。

そして、自分が納得いくだけの労働環境を作り出しましょう。

日本は国家がすべての職場を用意するような国ではないのですから、自分で納得がいかなければ、自分で納得のいく環境を作ればいいのです。
成功は保証されていませんが、少なくとも行動する自由はあります>
もちろん考えましたよ。しかも珍しく「こんなことしたい!」っていうのを見つけて。しかし、その私のやりたいことが成功するとします。当然会社というものは最初は小さいです。まずは一店舗のみからでしょう。そして長い年月をかけて大きな会社と成長していき全国や全世界までに支店等を出すようになりますよね。確かにビックリするほど急成長を遂げる会社もありますが極まれです。ですから、もし私がうまいことオーナーになったとしても私の時代はまだそんなに大きな会社ではないので自分が休みを取る事は難しいでしょう。。もちろん自分が質問内容のような理想論を述べる以上従業員にはそういった体制を与える気はあります。おそらくオーナーにそんな休暇を取る余裕が出てくるのは(会社が順調であると仮定して)大体早くて次の世代でしょう。ですが、私が欲しいのです。この場合会社(企業)としては成功しているかも知れませんが私の人生の目標としては成功していないので。

多分このお礼を見てまたcse_ri2さんはまた気分を悪くされるかも知れませんね(笑) でも、私はcse_ri2さんのご回答本当に嬉しかったんですよ。だって一度は自分でも考えたことが他の人からも回答としていただけて「あの考えも間違ってはいなかったんだ」と自分に少し自信が持てました。しかもcse_ri2さんのご回答も“自信あり”ですもの(^-^)
本当に有難うございます。

お礼日時:2003/03/20 13:47

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