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正の走光性をもつ蛾は蛍光灯なんかに集まりますよね。
では蛾は何故そんな性質を持つようになったんでしょうか?
正の走光性は蛾が生きていくうえでどんなふうに有利に働くんでしょうか?
ご存じの方お願いします。

A 回答 (3件)

こんばんは。


昔、何かで読んだか?聞いたか?見たか?うろ覚えですが、覚えてることを書きます。

もともと、蛾は夜の月の明かりを頼りに飛んでいるらしいです。これは方向?を一定に保つため?とか、そんな理由だったと思います。そこで月を自分に体に対し同じ位置に見ながら飛ぶと、真っ直ぐ進めるんだと。
ところが人類が、そこらかしこに光源となるものを作ってしまい、その光を月の光だと間違って、その光を自分の体に対して同じ位置にあるように飛んでしまう。ところが、月は遠くにあるから、自分が移動してもそんなに月の位置は動かない(自分の体に対して)から真っ直ぐ飛び続ける事が出来るが、人工の光源は自分が動くとすぐにその位置を変えてしまいます。そこで蛾は、自分の体に対しての光源の位置を元に戻そうと、少し光源の方に進行方向を変えます。その結果光の周りをクルクル回りながら、光源に近寄ってしまう、らしいです。

以上が、私のうろ覚えです。
ただこのことがホントなら、人類がいない頃の月の出てない闇夜は蛾は適当に飛び回ってたの?なんて疑問も浮かんできますので、誰か補足(もしくはこの回答が間違ってるのかどうか)をお願いします。
自信もないのに長々とゴメンナサイ。
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この回答へのお礼

お礼遅れまして申し訳ありません。ありがとうございます。
蛾にはこういった、能力を持っていたんですか。
きっと今の日本では蛾にとっては住みにくいんでしょうね。
勉強になりました。他の皆さんも含めてほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2001/03/03 22:37

 okayadokariさんの回答の補足で


 okayadokariさんの回答で正解です。ただ、月の光は無限遠からの光線と考えられるので、これに対し垂直に飛行する。つまり、地面と平行(同じ高度)の飛行が可能なように、蛾の調節機能(走光性)が成立しています。
 ところが、人工光の光源は近くにあるため、円錐形に広がった光になります。この光と垂直に飛ぶと、円形を描きながら、光源に近づき、ついには「飛んで火に入る夏の虫」となるわけです。
  自然光:平行光線
  人工光:円錐状光線
  光の方向に垂直に飛行する蛾
 箇条書きにすれば以上になります。
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私が聞いた話も光源に対して直行する方向に飛ぶ修正があるという話でしたよ。


高さを知る方法でもあるのではないでしょうか?
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