プロが教えるわが家の防犯対策術!

右翼と左翼の定義について教えてください。

できるだけ詳しくお願いします。

具体例などもお願いします。

A 回答 (5件)

一般的に使用される使用方法で説明します。


まず、単に「右より」「左より」といった場合と、「右翼」「左翼」という言い方は同じ語源から来ているとしても区別するべきだと思います。
「右より」「左より」だと保守派よりか革新派よりかを示しているだけです。
たとえば「国旗・国歌法」に賛成は「右より」反対は「左より」です。
もし、一方だけを、何よりだといい、他方をどちらでもないとした場合は、相手の考え方が偏っていると非難する場合に使用します。まあ、そんな言い方をする方が偏っているんですけれど。
「右翼」「左翼」だと別の回答にでていたように「国粋主義・民族主義」と「共産主義」になり、しかもその実現のためには反社会的行為が許されるというような思想・集団に対して使用する場合が殆どのような気がします。
「右翼」は黒塗りの車でドンチャカやっている人達です。戦前に「国家の繁栄・国民の幸福」のためには暗殺もするし、そのために命をかけるテロリストが多く、反社会的行為であっても、その命をかけた行為自体には反対であっても敬意を受けていた時期があります。このテロリストたちが「右翼」を名乗っていたそうです。その流れをくんではいるのですが、実際には暴力団の下部組織や単にユスリ・タカリの集団が多いそうです。一応「天皇を中心とした国家体制」の復活を標榜している場合が多いようです。
「左翼」はいわゆる共産ゲリラなどの過激派が「左翼」だそうです。現在では勢力はなく、その流れをくむ人達も「新左翼」とか別の名を名乗り、異なる存在であることを強調しています。「新左翼」も「左翼」と同様に「共産主義体制の確立」を目指しているということのようですが、その実現の方法論は多様のようです。
「右翼」「左翼」の場合は本人の自覚が伴っています。単に主義主張だけで誰かを「右翼」「左翼」ということは誤解を招きますので控えましょう。これは明らかな中傷と思われてもしかたありません。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

本人の自覚ですか。新鮮です。

お礼日時:2002/12/16 14:06

demioさんの回答は一寸単純すぎるでしょう。


かなり、例外が、単に例外ではすまないくらいあると思いますよ。
冷戦時代は単純で右と左に傾向が分かれたものですが、冷戦後は、これは右、これは左と言えなくなってしまいました。
たとえば拉致問題一つとっても、これを国家主権の立場から主張する勢力と、人権尊重の立場から主張する勢力があるでしょう。従来のイメージからすれば前者が右翼、後者が左翼ですが、今はわけが分かりません。でもdemioさんの定義で言えば右翼になってしまいます。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ややこしいですよね。共産党員の人がいる場所で「共産党は左」って言ったら「ちょっと待て!」って言われましたから

お礼日時:2002/12/16 14:08

北朝鮮に5人を返せと言っているのが左翼



5人の家族を日本によこせと言っているのが右翼
    • good
    • 1

フランス革命後のフランス議会においてジャコパン派が左、ジロンド派が右の席に座ったからです。


現在では共産主義や社会主義が左翼で、民族主義や国家主義が右翼でしょう。
    • good
    • 2

下記URLを参照してください。



参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=300818
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございました。なかなかおもしろかったです。

お礼日時:2002/12/13 18:30

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!