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僕は未来はすべて決まっているとおもいます。
すべてのことには因果関係があり、細かいことで言うと自分で判断してい るようでも深く考えるとその人がそこまで生きてきた環境に選ばされている と感じます。
それは一瞬のひらめきさえも決まっていたことに思えるのです。
ある人に未来におこることの計算を100%にすることを人はあきらめた(確率等)ためこれからおこることは決まっていないといわれました。
でも僕は計算ができるできないではなくて、100%決まっていると思うので す。
無限に近い状況をすべてを計算すれば特定できる気もします。
みなさんはどう思いますか?
未来は100%きまっている/決まっていないのでしょうか?
また未来に起きることを100%予測することは可能になると思いますか?

※感情/理論どちらの意見でもかまいません

すみません。お返事は少し遅れますが必ず返します。

A 回答 (15件中1~10件)

未来が決まっているかどうかは昔からある命題ですが、


現在は決まっていないというのが定説なのだと思います。
昔、ニュートン方程式が全盛の時代には、初期条件を与えれば
その後の任意の時刻の状態が計算できてしまうので、
未来は決まっていることになり、人々は落胆したとか・・・
(ラプラスの魔)。
現在では量子力学のシュレーディンガー方程式を解いていろいろ
計算してますが、未来が決まっているかどうかということになると
そう簡単ではなくなります。量子力学に残された「観測問題」
という未解決問題が関係してきます。
例えばシュレーディンガー方程式を解いて電子の波動関数を
求めたとします。そして、電子がどこにいるかを観測すると、
波動関数の絶対値の2乗に比例する確率で、ある位置に観測されます。
これを確率解釈と呼んでいます。
ある位置に観測されるのですから、観測した瞬間波動関数はその位置に
収縮することになります。これを波束の収縮といいます。
つまり、観測した瞬間波動関数が確率に従って変化することになります。
こういうことがあると、未来は決まっているとは言えませんね。
しかし、この確率解釈は必ずしも正しいとは思われていません。
エベレットの多世界解釈というのもあります。
これは少し自信なしですが、観測すると多世界に分岐するという
解釈です。例えば先ほどの電子の場合、ある位置に観測されますが、
別の位置に観測された世界もあると考えます。
でも別の世界は全く独立で、別の世界を知ることは出来ません。
人間の意志の問題ですが、この場合、自分がなんらかの判断をしたと
すると、別の判断をした自分が別の世界にいるという考え方を
するようです。
他にもいろいろ解釈はあるようですが、私の手には負えません。
もし興味があればパリティとか数理科学という雑誌に特集が
組まれていましたので、それを参考にされればと思います。

この回答への補足

すいません。だいぶ返事が遅れてしまいました。
エベレットの多世界解釈すこしみましたが面白そうです。
これから調べたいと思います。

この書き込みで最後にこの問い合わせを締め切ります。
みなさんありがとうございました。

補足日時:2002/11/03 01:05
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未来が決まっていると断定的な考えをお持ちのようですが、


その根拠は如何に?

ただ「そんな気がする」では、残念ながら回答になって
いないと思うのですが。

科学的な根拠はあえて求めませんが、そう信じる理由を
説明してください。

この回答への補足

だいぶお返事が遅れてしまいすみません。
#8の参考URLを拝見させていただきました。

cse_ri2さんはとても勉強家なかたですね。
すみませんが私は勉強家ではないです。

なぜ私が未来は決まっていると思うか・・・。
では私の考えを書きます。

未来を100%予測するのは他の方が書かれている理由から不可能でしょう。
しかし未来は決まっていると考えを私は選びました。

現在から過去も見たときに過去に起きた現象はすべて100%(一つだけ)だからです。
未来は過去の積み重ねであり、そしてどこにどのように積むかも過去に決められています。
重要なのは現在どこに、どのように積む/積まないかは 過去/現在の現象に影響を受け決めるいうことです。

人だけで考えるのは不可能ですが、あえて人で考えるならば人が考えることは過去(DNA等※脳の一部には人類過去の記憶がすべて残っているを聞いたことがあります)/現在(まわりから受ける刺激※刺激は情報や自然の気温等すべて含む)より選んでいるということです。

そう考えると修行僧が苦行を行い悟りを得ようとするのは日常と違う刺激の自分にあたえるという意味もあるのかと思います。

しかしさらに広い範囲からみると彼が苦行を行うことは決まっていて、苦行の後に出る答えは
過去の影響(DNA等※脳の一部には人類過去の記憶がすべて残っていると聞いたことがあります)+現在の環境(まわりから受ける刺激※刺激は情報や自然の気温等すべて含む。この場合は苦行が増える)
=未来となるわけです。
※原子の動きを確率ではなく正確にわりだせるとする

現実的にこの式の途中のを計算することは不可能でしょう。(占いはこの式に近いものを出し未来を予測しているのだと思います)

そして100%の予測ができないということは未来は100% 決まっているわけではないと考えることもできると考えるのもぜんぜんありです。

私はここでどう考えるかはその人が決めていい(科学者の方はだめかな?)と思うんです。今回の件は人それぞれが自分がそう考えたほうが幸せだと思えればその考えでいいという考えに落ち着き私はこう考えることにしました。

補足日時:2002/10/29 00:49
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現時点での正解は出せないと思うので、結局のところ、「どう思うか」または「どう思いたいか」だけの問題なのだと考えます。


現実の世界に身をおいたまま、その世界の全てを把握することは(近似的にはできると思いますが)無理な事なのではないでしょうか。

この回答への補足

お返事ありがとうございます

そうですね。科学者で無い私は自分が思いたいように生きればいいんですよね。
私は余計なことでもう悩みたくないので、未来はきまっていると考えることにします。

ちゃんと自分がいいと思う方向に進むようにすれば後は失敗しても決まっていたと思えば悩まないためいいと思います。※反省は必要

補足日時:2002/10/29 01:57
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いくつかの方が少し触れていますが、量子力学という学問にはきわめて重要な原理「ハイゼンベルグの不確定性原理」というのがあります。


これは、平たく言うと原子、電子の振る舞いは完全に特定することは出来ず、ある一定の確率としてしか分からないというものです。
たとえば、電子の位置とその運動量は同時に厳密には求められず、どちらかを正確に求めるともう一方は不正確になるというものです。

この原理については、その不確定性が本質的なものなのか、それとも観測する手法の問題なのかという議論がされていますが、今のところ本質的な問題であるという結論に落ち着いています。
相対性理論を打ち立てたアインシュタイン博士は、あくまで観測上の問題で本質的なものではないと主張した一人で、「神はさいころを振らない」と言ったといわれています(本当に彼が言ったかどうかはともかくとして)。

いずれにせよ、現象的にはこの不確定性は、ミクロな世界の特性をよく説明します。マクロな現象は結局のところミクロな現象の集まりですから、それから言うと100%の確率で予測することは出来ないというのが答えとなります。
他の人が述べているカオスについては、あくまで非線形性の特性として初期値の微妙な違いがランダムとも思える結果を導くという話ですから、厳密に初期値を観測可能であれば、予測は出来ることになります。
(ただし、そのような微妙な差異を計測可能かという問題になると、不確定性原理から出来ないとなるので、結局不確定性が本質的な問題なのかどうかが重要となるでしょう)

本当の答えは神のみぞ知るですが、現時点の人間による理解としては、「100%の確実な予測は出来ない」というのが結論になっていますね。
この不確定性原理を打ち破るような理論がもしあって、それが遠い将来に見出すことが出来ればこの結論はひっくり返るかもしれませんけどね。

この回答への補足

お返事ありがとうございます。

>「ハイゼンベルグの不確定性原理」
その不確定性が本質的なものなのか、それとも観 測する手法の問題なのかという議論がされていますが、今のところ本質的 な問題であるという結論に落ち着いています。
>あくまで観測上の問題 で本質的なものではない

私は数学者ではないので感性で考えるしかないですが、アインシュタイン博士が主張したように本質的なものではないといいと思います

>マクロな現象は結局のところミクロな現象の集まりですから、それから言うと100%の確率で予測することは出来ない
>本当の答えは神のみぞ知るですが、現時点の人間による理解として は、「100%の確実な予測は出来ない」というのが結論

そうですね。現在の科学でだした答えは100%の予測は不可能であり、マクロな現象が不確定である以上未来は不確定であるという考えになりますよね。

>不確定性原理を打ち破るような理論がもしあって、それが遠い将来に 見出すことが出来ればこの結論はひっくり返るかもしれません

ひっくり返ったらおもしろいな。この原理を打ち破ろうとしている人は現在どのくらいいるんでしょう。がんばってほしいです。

補足日時:2002/10/29 01:55
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無から生じたこの宇宙で未来が決まっているはずがありません。


無=情報もない状態から現在の情報があふれた状態になっているのです。
この情報の発生は宇宙が誕生した一瞬に行われたのではなく、絶えず発生し続けています。
従って、情報収集能力と計算能力が無限にあろうとも未来を決めることはできません。

この回答への補足

そうですね。一つだけ私は気になることがありました。それは宇宙が無から始まっていたとするとすべての元となる原因が無くなるということです。

宇宙ができる前は無だったのでしょうか?

無=情報もない状態ではなく、なにも存在しない状態であれば私の考えは消えてしまいますね。

しかし、宇宙の前もは0では無いと聞きました。
最低の状態が2以上であれば私の考えは私の中で成り立ちます。

補足日時:2002/10/29 01:38
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未来が決まっているか決まっていないかは判りません。


但し決まっていたとしても、未来に起きることを100%予測することは不可能です。なぜなら未来を100%予測するには、現状の全てを把握する必要があるのですが、現状を知ろうとすると(観測する)、その観測行為のために状態が変化してしまって確率的にしか現状把握できないからです(量子力学を勉強しましょう。但し、ややこしい計算式がでてきますが...)。

未来が決まっているか決まっていないかについては、とりあえず決まっていないと思っていた方がいいんじゃないですか?未来が決まっていると考えたら、人として生きている理由(いろいろなことに対して悩み、努力して生きていく、自己の意思の存在)が無くなると思うのですが?

後この議論において筋道を若干外れるかとも思うのですが、未来に起こる期待したこと、期待しなかったこと全て、必然(100%未来が決定されていた場合)若しくは自己の判断による決定により起こした行動が原因の一因であることを常に自覚しておく必要があると思います(良しも悪くも自己責任、都合の悪いことについては他人や環境のせいにする人が一般的ですが、自分の行動の選択も一因となっていること自覚、自覚)。

この回答への補足

お返事ありがとうございます。
宇宙の現象をすべてわかる神がいる場合は神は宇宙の外にいないといけないという話しを聞いたことがあります。
そう考えると人間に未来を100%予測することは不可能でしょう。

>人として生きている理由(いろいろなことに対して悩み、努力して生きていく、自己の意思の存在)が無くなる

私は未来は決まっていると思いますが、そういう風には思わないんです。なぜかむなしくならない。こう考えたほうが楽なんです。私はなるべくもう悩みたくないのかもしれないです。でも努力しないわけではないし、自己の意思の存在は自分の中に感じます。でももっと大きな流れの一部に過ぎないという考えもあるということです。

そして自分が未来に対して一つの責任という積みなりであることはもちろん自覚しようしています。

補足日時:2002/10/29 01:22
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筆者の考えまで


大きく二つの観点から考えることができます。
1.変えられない事象
2.変えることができる事象
1.の変えられない事象(たとえば日本で生まれました。)これは過去も現在も未来も変わりません。だから未来は100%予測できます。
2.変えられる事象:これは原因と結果の連鎖ですから過去、現在、未来は同時に存在します。過去は確定しています。現在ただいまは瞬時・瞬時に決まります。未来の事象は現在の延長上で決まっていきますがすでに存在します。しかし、未来の事象は確定していません。理由は現在の事象に影響されるからです。
もし、現在の事象を変えなければ1.と同じ理由で未来は100%確定します。
ということで、未来は100%確定したものと、まだ確定はしていないが現在
ただいまの事象の延長線上で確定した未来があります。これは変わりうる
未来です。だから、過去も現在も未来も同一空間に存在します。
よく、過去・現在・未来は列車のまどから観る風景のようだどひゆされます。自分の乗っている列車の箱を現在だとすると、過去は後方の箱にあります。未来は、前の箱です。前の箱は見ることができませんが、自分の乗った箱の窓から垣間見ることができます。列車は過去・現在・未来の箱でできていますので見えるような感じもありますが、なぜか観ることができないのです。
ということで、参考意見まで

この回答への補足

お返事ありがとうございます。

>2.変えられる事象:これは原因と結果の連鎖ですから
過去、現在、未来は 同時に存在します。過去は確定しています。現在ただいまは瞬時・瞬時に 決まります。
>未来の事象は現在の延長上で決まっていきますがすでに存在します。
>しかし、未来の事象は確定していません。理由は現在の事象に影響されるからです。
>もし、現在の事象を変えなければ1.と同じ理由で未来は
100%確定します。

現在の事象を変えるとは具体的にいうとどういったことになるんでしょうか。

◆例1.現在の事象を変えない
・過去A→現在A→未来A

◆例2.現在の事象を変える
・過去A→現在B→未来B
※→ここの部分で変化が起きるが変化には原因がある

原因(過去)→現在(瞬時に決まる)→未来(結果)
の連鎖

ということでいいですか。
例2の現在がBに変わることが、この式だけではなくさらに
大きな範囲でみればBにかわる現象には原因がある。原因は現在進行で受けるとするとそれは予測はできないが、100%決まっているのでは?と思います。

ちなみに私はもう頭がついていかなくなってきています。

補足日時:2002/10/29 01:00
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ほうほう、面白いことを考えていますね。


私も同じ課題について、長年考えつづけてきたのですが、
私の結論としては
「未来(個人の人生)はある程度決まっているけれども、
 本人の自由意志と行動の内容によって変化させることが
 できる」
というものです。
ただし、哲学・宗教的な考察によるので、理数系の人には
理解しにくいかもしれません。

たぶん地域社会とか国家の将来というものも、そこに住む
人たちの意思と努力しだいで、よくも悪くもなるでしょう。
儒教や仏教を本気で勉強すると、人や組織体の運命がよく
なるか悪くなるか、だいたい推察できるようになります。

参考『運命・運勢は変えられますか 』
 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=345440

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=345440

この回答への補足

#15の補足にお返事をまとめさせていただきます。

補足日時:2002/10/29 00:57
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100%の予測がすべての分野で可能とは思えません。


予測不可能な未来は現時点ですでに決まっているとも決まっていないとも
言えないと思います。
基本的に、「無限に近い状況をすべて計算」すれば
現実よりも長い時間がかかってしまい、予測の意味がないと思います。

未来については、予測精度が多くの面であがると思いますが、
すべての分野で100%というのはありえないと思います。

この回答への補足

遅れてすみません。
皆さんのお返事を見させていただいて、私も100%の予測は現時点ではむずかしく。今のままの科学では計算できないものだと感じました。

お返事ありがとうございました

補足日時:2002/10/28 22:49
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累々と渡る人類の歴史の中で常に人はそのことを考え続けて来たと思います.


そしてある人はそれを「神」「神の導き」と定義し,
またある人は「因果応報」と呼びました.

微分方程式の解をひとつ得る為には,非常に多くの同時刻の境界条件が
必要になるでしょう.たったひとつの事象の未来を知る為に!です.
人間の労力には限界があります.
だからその未定係数を全部ひっくるめてひとつの係数としてしまい,
「神」等と呼んだことは,ある意味人類の大きな発明のひとつであると思い,
その意味で我々はいつも「神の傍」にいるとも言えます.

この回答への補足

お返事ありがとうございます。
だいぶお返事がおくれてしまいすみません。

神は人類の発明のひとつである。
僕も神は人が作り出した発明だと思っていました。

しかし、神は係数だという考えはなかったです。
First_Noelさんの神は未定係数の集まりであるという考えはおもしいですね。

神=人に計り知れない現象を司る=数学的に考えると未定係数の集まり

ぼくにとっては新鮮でした。

補足日時:2002/10/28 22:38
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