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外貨MMFの豪ドルが利率が非常に高いので利用しようかと思いますが、
MMFの仕組みと利用方法がよく解りませんので教えて下さい。
又利率が高いと言うことはリスクも高いと思われますが,最悪のシナリオも教えて下さい。

利率は年利?でしょうか?
利息分だけの受け取りは可能でしょうか?
又どのように受け取りを行うのでしょうか?
当然複利ではないですよね?

追伸:有る証券会社のHPでユーロ・豪ドル・米ドルと有りましたがお勧めは?

A 回答 (2件)

しくみ


殆どが高格付けの豪ドル建て短期債で運用され毎日運用実績が分配されます。
利率は年利?でしょうか?
予想利回りとして○%とと書かれているのは直近7日間の分配率を年率に換算したものです(野村豪ドルMMFの場合。)
ですから、この利率は年間を通して保証されるものではなく毎日変動するものです。

利息分だけの受け取りは可能でしょうか?
又どのように受け取りを行うのでしょうか?
当然複利ではないですよね?

利息=分配金は毎月末に元本に組み入れられて再投資されるので元本と利息を分けることは無理なように思います。
MMFの解約は当日申し込みの翌日払い出しになります。

まずリスク面から
(1) 為替変動リスク
たとえば、豪ドル円65円の市場レートで1万豪ドルを購入したときの代金は65万円です。解約するときレートが60円ならば受取代金は60万円プラス金利になります。現在豪ドル建MMFの年利が4%強ですから為替リスクにくらべると微々たる物でカバーできるものではありません。
(話を簡単にするため適用為替レートは使っていません。)
(2) 適用為替レートについて
市場レートが65円の時65円で豪ドルを買うことはできません。一般には50銭前後プラスしますので65円50銭でしか買えません。同じく解約するときもたとえ市場レートが同一でもマイナス50銭の65円50銭になります。

 一般に無リスクで高金利を享受することはできません。通貨のような流動性が高い市場では裁定が働き、結局は日本円で運用するのと変わらない利息しか期待できないのが現実です。

 豪ドル円の為替レートの推移
 97年5月に1豪ドル100円をつけた後2000年10月の55円まで下降トレンドをつくり、その後55円~72円のレンジ相場に入っており、若干上昇トレンドを描いています。(現在67円前後)通貨の傾向としてはユーロ円の動向に近いものがあると思います。
 今、日本経済が非常に疲弊しており、一方豪州経済は下降してきたとはいえ、年率2~4%程度の経済成長を続けており、懸案であった貿易収支の赤字も改善しつつあります。また、現在豪ドルは、先進国の中でも英ポンドに次ぐ高金利通貨であることから豪ドルへの資金流入が続いています。
 ただ、これらの資金は大部分が投機的な資金であるので
投機筋が他の市場でできた穴を埋め合わせる時や、豪経済が変調をきたした時は、豪ドル買持ちのポジションは閉じざるを得ません。その時には豪ドルが一時急落するすることになると思います。底は55円程度を見ておいたほうが良いと思います。
 通貨の選択として豪ドルは悪くないと思います。ただ、英ポンドと同じく激しい動きをしますので買う時期を誤ると長い間含み損を抱えて辛抱しなければなりません。

参考URL:http://www.fxlabo.com/content/howto/mmf/index_m. …
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外貨MMFの内容については、ご説明がありましたので、外貨を買う時のリスクヘッジ(回避)方法をご案内します。



外貨は当然為替変動がありますが、米ドルが下がってもユーロは上がるということもあります。世界の基軸通貨をバランスよく取得すれば、リスク軽減につながります。実際、私もこのように購入し、実感しています。

IMF(国債通貨基金)のひとつの指標にSDRというのがあります。

例えば100,000円を米ドル・ユーロ・英ポンドに分散投資する場合、

SDR 163.655-21=142.655
投資金額100,000円÷142.655=700.99

米ドル 700.99×0.577=404.47$
ユーロ 700.99×0.426=298.62ユーロ
ポンド 700.99×0.0984=68.98£

※このレートは2002/10/11現在です。投資金額を代えても同じ理屈です。

という具合に、米ドルは404.47ドル、ユーロは298.62ユーロ、英ポンドは68.98£のバランスで購入します。

短期的にみれば、比較的高利回りの豪ドルMMF・NZドルに投資するのいいでしょうが、中長期となると世界の基軸通貨(円・米ドル・ポンド・ユーロ)への投資をお薦めします。
また、利率ばかりに目が行きがちですが、大切なのはスプレッド(為替手数料)です。
例えば米ドルで100万円預け、1年後のリターンを比べますと、
●DLJディレクト証券・マネックス証券 為替手数料 片道50銭 利率1.144% リターン 約100万5000円
●日興コーディアル証券         為替手数料 片道 1円 利率1.246% リターン 約100万1500円
となります。
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