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容器を洗浄する時、なぜ少量の水で何回も洗った方が効果的なのか?
理論的に説明してください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

あくまで素人の考えなので参考と思って聞いてください。



それではまず容器に残っている液体をどんなに捨てようとしても、
1mg残ってしまうと考えます。

ではまったく同じもの2個(A,B)を用意します。

Aの容器に残っている100%濃度1mgに99mgの純水をその容器に入れると1%濃度100mgの液体ができます。
それを捨てると1%濃度1mgが残ります。

Bの容器に残っている100%濃度1mgに9mgの純水をその容器に入れると10%濃度10mgの液体ができます。
それを捨てると10%濃度1mgが残ります。
そこにさらに9mgの純水を入れると1%濃度10mgの液体ができ、
それを捨てる。そうすると1%濃度1mgが残ります。

Aでは純水を99mg使ってるのに、Bでは18mgの純水で
同じ濃度の液体ができます。
以上より少量の水で何回も洗ったほうが効果的なのだと思います。

つたない文章なのでわかりにくくてすみません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
どれくらい洗浄すれば良いのかわかりました。

お礼日時:2002/08/26 12:25

化学工学をちょっとひも解いて


溶解槽の多段均一攪拌モデルで.計算すれば一目瞭然でしょう。
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使う水の総量が同じで1回で洗浄するのと何回かに分けて洗浄するのの効果の違いについて質問されているものとして回答します。



水に溶ける汚れの量は溶解度として決まっていますので溶解平衡に達するまで洗えばどちらの場合も落ちる汚れの量は変わりません。
しかし、実際には溶解の速度の問題があります。物質が溶解するスピードは溶液の濃度が高くなるほど遅くなるからです。
なので、1回の洗浄で段々汚れが溶けにくくなっていく一方の方法よりも、汚れが溶けにくくなるたびに何も溶けていない水に取り替えて何回も洗浄する方が早く洗浄を終えることができます。
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大量の水で何回も洗う方が、よりきれいに洗えます。



少量の水というのは、後の廃水処理の量が増えてしまう(学校とかは、そのままタンクに回収して業者にもって行くところもある)のと、「水を大切に」という意味があります。
コスト面の意味合いが大きいかと思います。

以上、高校の時、化学の先生に聞いたときの話。
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