玄関のドアが開きにくい

立て付けが悪いという意味でしょうか？

それともノブをひねっても開かないor閉まり難いなのでしょうか？

立て付けだと手軽に何とかというわけにはいきませんが、それ以外はCRC-556などのような浸透性のスプレー油を吹き付けて何度かガチャガチャやっていれば大体解消します。

余談ですが、鍵穴の鍵の抜き差しが調子悪い場合も鍵穴に556吹き付ければ解消することが多いです。但し、油が多すぎると埃を吸い寄せてしまうので、鍵穴に関しては鉛筆の芯の粉を使ったほうが良いかもしれません。

marimo_cxさんわざわざ解説していただきありがとうございます。

　ここに参加してから検索は頻繁に行うようになりましたが、やはりキーワードを知らなかったり、思い付かないと、なかなかウェブで物事を調べるのも大変です。本来なら私が新たに質問を立てるべきだったと思います。
　とにかくこれで以後、こういう理由で黒鉛末を使いましょうと言えるようになりました。類似の質問が出た場合にはこの質問を参照するようにしたいと思います。

参考URL：http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=316860

No3 ichienにお答えしておきます。

# 私は自分が書いた以外の鉛筆の芯のスレッドは見ていません、重複していたらごめんなさい。

鍵穴に鉛筆の芯の粉末を使うのは、その主成分が黒鉛だからです。
黒鉛の分子構造は、六角形の平面構造をしていて、面同士でよく滑る性質があります。
# 鉛筆で文字が書けるのもこれのおかげです。
そして、このような黒鉛粉末の使い方を『固体潤滑』といいます。
鍵穴のような静止状態が圧倒的に多いような部分の潤滑では、油脂類を用いると空気酸化によって固着してしまう危険があります。ですので、本来は固体潤滑をすべきです。

但し、玄関の鍵なら10年も放置するわけも無いので、極端に埃の多いようなところでなければ、調子悪くなってきたなと思ったら556でやり過ごすというのでも実用上は結構平気です。でもやはり先に書いたように埃を吸い寄せて好ましくないのと、あまりにも程度が悪くなってしまっていると黒鉛での潤滑が出来なくなってしまっている場合もありますので、そんなときは556は必要悪なんでしょうねぇ…。


ところで、固体潤滑でよく使われるもので手に入りやすいものに二硫化モリブデンもあります。カー用品店でワイパーゴムに塗るための液状の二硫化モリブデンも売っていますので、本格的にはそれを鍵穴に適量流し込むという手段も使えるかと思います。

　こんにちは。

　立て付けが悪くて、ドア枠が歪んでいるということだと、勝手に削るわけには行きません。大家かその代理人に現状を確認してもらって、修理してもらうほかはないでしょう。
　もし錠やドアノブの内部の機構が不調（錆び付いているのかもしれません）ですんなりと動いてくれないということなら、２番のmarimo_cxさんの回答の通りです。
　実は先日ここで「シリンダー錠の具合が悪くて困っている」という質問の際に、私は一人だけ鉛筆の芯の粉を使いましょうと答えました。実際にその通りなのですが、その際に具体的な証拠をウェブで捜しませんでした。本日改めて捜してみたところ、↓のような記述を見つけましたので、この場をお借りしてmarimo_cxさんにも報告しておきます。このページの最下部の「建具・ドア」の注記をご覧下さい。
　今回は錠の部分だけではなく、内部の機構全体のようですから、556を使った方が早そうですね。
　尚、芯の粉の使用にはきちんとした科学的な理由が有るのですが、残念ながら私はとっくに忘れてしまいましたし、今から更に調べるのもちょっと遠慮したい気分です。その辺は悪しからずと言うことで、ご諒解下さい。

参考URL：http://www.diy.or.jp/how_to/d_13.htm

玄関ドアを柱に固定している「蝶番」のねじが緩んでいませんか。

ねじが緩むと、ドアが微妙に傾いて、開閉しにくくなることが有ります。
一度、堅く締め直してみてください。