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ビールの景品としてプレゼントされている急冷器って、
仕組みとしては氷を入れた箱の中で缶がぐるぐる90秒間回るってだけの
シロモノのようなのですが、なんでそれでそんなに早く冷えるのでしょう?
「中の液体をまんべんなく冷やせるから」という回答しか思いつきませんが、
なんだかそれだけじゃないような気がして納得がいかないのです。

A 回答 (6件)

缶を回転させることによって、常に温度の高い面が氷と接触するため、温度勾配が常に大きく保たれ熱の移動が早いのでは、また、固定された氷と缶の間には氷が溶けるためにできる水の層が存在することになりますが、この水の層の温度は氷自体よりも高いはずです。

缶をまわすことによって氷が溶けたときに出る水も常に入れ替わり、結果として缶に接触している部分の温度が、氷の温度に近い状態が保てるからではなでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど。周りの水が常に入れ替わるということには気がつきませんで、直感的にくるものがありました。効率のいいことが複数、行われているのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2001/01/27 18:23

冷蔵庫で冷やすのに比べたら、っていう比較論だと思いますよ。



 冷蔵庫の中に立てておいたのでは、なかなか冷えない。表面の空気に温度層ができてしまって、熱交換されにくくなる(風をあてれば良くなる)し、ビールの中も冷えたのが底にたまってぬるいのが上に浮かぶ。冷たいのは周囲との温度差がすくないので熱の移動があまりなく、上の方だけが熱交換をやることになります。その上、冷蔵庫じゃ冷やす媒体が空気です。
 これに比べたら、ビールの中に適当な流れを作って缶の表面がビール全体の平均温度と平衡するようにした方が良い。氷なら溶けるときに凝固熱(80cal/g)を奪ってくれて一層効率がよいですね。
 一番速いのは、ビールを平たい容器に入れて、上下から氷で挟むことでしょうけど。
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この回答へのお礼

冷蔵庫ってのもいろんな欲求を満たす上での妥協点のようなものでしかないのかもしれませんね。少なくとも冷やすだけのものではないようです。多面的な回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/01/27 18:24

氷の融解熱の原理(氷は対象物の熱を奪いながら溶けます)を利用して、


モーターで缶飲料を回転させると缶の周囲におかれた氷が溶けその融解熱として缶飲料の熱が奪われる為に、
急速に冷やされるのです。
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この回答へのお礼

氷は対象物の熱を奪って溶けるから、対象物は熱を持っていなければならない。なんて普段は当たり前に実感していることを再考させられる回答でした。科学は楽しいですね。ありがとうございました。

お礼日時:2001/01/27 18:25

済みませんタイプミスです。

0局ではなく冷却ですね。
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館の表面積全体が0局の対象となるため常に全体が冷やされ続けることと中の液体が回転によってまんべんなく平均的に冷やされるからです。

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この回答へのお礼

通常の冷却でも結局はそうなんでしょうけど、缶自体が冷却材になって中身が冷えてゆくというイメージが直接伝わってくる回答でした。ありがとうございます。

お礼日時:2001/01/27 18:26

ビールの缶に触れている部分だけが冷やされるのではなく、回転によって缶の中身がかき混ぜられて、結果として缶の中身全体がまんべんなく冷やされるからではないでしょうか。


前に、伊藤家の食卓でやっていたような気がします。
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この回答へのお礼

伊藤家ってそういうこともやってたんですね。今度、本を見てみます。すばやい回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/01/27 18:27

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