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心の進化、発達に興味があります(子供が大人になる課程での発達ではなくヒトの心が進化するという事で)このような分野は心理学の範囲なのでしょうか?それとも生物学?

具体的には「人間が進化すると菜食になる」という事に興味がありいろいろ調べていたら発達心理学という学問がある事を知りこの方面でリサーチを続けて行こうかと考え中です。心の進化も心理学の領域なのでしょうか?

どなたか素人にお知恵拝借!

A 回答 (3件)

心理学の世界でいうところの「発達心理学」とは,まさに“子どもが大人になる過程での発達”の心理学です。



動物としての“進化”(これは,大雑把に言えば“特殊化”であって,必ずしも2次元的な“進歩”“発達”を意味する概念ではないのですが)と人間の行動特性を関連づける学問領域といえば,人間行動学 human ethology でしょうか。
手始めに,ちょっと古いですが,デズモンド・モリスの『裸のサル』(かつてのベストセラーです)や『ヒューマン・ウォッチング』(「○○ウォッチング」というコピーのルーツ)をお読みになることをお勧めします。

『裸のサル』以来,ヒトの行動特性についての客観的な考察を試みた『○○したサル』という系統の本はいろいろと出ているようですが,いずれも心理学ではなく,動物学の系統に属するものです(原則として,臨床心理学等の応用系の領域を除けば,心理学は実証科学ですから,再現性のない事象についての恣意的な考察には馴染まないのです)。
行動学系では,モリスのほか,(純粋な理論ゲームとして割り切って読むなら)竹内久美子さんの諸著作も,なかなか楽しめるはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

挙げて頂いた書籍読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/25 10:40

発達心理学について、みなさん誤解しています!


発達心理学とは、「子どもが大人になる成長過程の心理学」ではありません!
それも含まれますが、正式には
『受胎から死ぬまでの人間の心の発達』についての学問です。
人は、死ぬまで、成長し続けるのです。
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この回答へのお礼

え?そうなんですか!

人は、死ぬまで、成長し続けるのです。
同感です。

ありがとうございます

お礼日時:2002/08/02 11:44

#1のご回答どおり「発達心理学」とは,


>まさに“子どもが大人になる過程での発達”の心理学です。

「人間が進化すると菜食になる」
とう発想は動物学・環境学ではないでしょうか。

人は単細胞の水中生活から脊椎動物になるまでを母体内で成長し、そこの部分は発達心理学では扱いません。
同様に成人から死後までも現在のところ扱っていません。

人類がどう発達するかは、環境適応性の強い種ですので環境の変化に伴うと予測します。
肉体を離れた心は存在しないのですから、この問題は心理学では扱えないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

発達心理学が子供が大人になる課程の心理学である事了解しました。
死後はもちろん別としても、成人を終点として考えるんですね。

例えば今の成人の心理と100年前の成人の心理では違っているんではないかと疑問に思いました。そういう意味で発達をとらえるのは心理学ではないのですね。

お礼日時:2002/07/25 10:59

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