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 ものすごく抽象的な質問ですが、現在の健康食品の問題って何かありますか?
 例えば、法令がしっかりしてないから曖昧だとか、いったいどのような商品なのかが分かりにくい等の意見お願いします。
 とにかく困っている内容を色々と教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

健康食品は法律上は単純な食品に区分されます。

法律でいう食品とは『薬事法によって規制を受けないもの』ですので、医薬品・医薬部外品・化粧品以外の食べたり飲んだりするものということですネ。そして、食品であるということは『一切の効能効果を示してはいけない』ということです。効能効果が標榜された時点で、それは『無許可医薬品』となり、薬事法違反とされるからです。
食品衛生法の規制を受けるため、健康食品も全成分の表示が必要となります。けれども、ここに表示の特例というものがあり、専ら着色・着香・矯味などの目的で使うもので微量のものである場合は、本来は医薬品としてしか扱えない成分でも配合が可能であり、また、配合目的を示した上で表示するか、或いは、まったく表示しないこととなっています。
これを逆手にとって、複数の医薬品成分を意図的に配合している製品もあります。

シンガポールは健康食品の先進国です。医療費を削減するために、予防医学の考えを積極的に取り入れました。病院へ行かなくてすむように、自分の健康は自分で守るようにするという政策です。その結果、健康食品は非常に発達しました。当然のことながら、どのような効能効果があり、いつどのように飲み(食べ)、併用してはならない食品や医薬品にはどのようなものがあるか‥こういった情報は全て消費者がわかるようになっています。
欧米諸国でも、成分・効能・効果・服用方法・注意事項は消費者利益のための貴重な情報として表示されるのが当然です。

現時点での最も大きな問題点は、消費者の利益になる情報を表示すると薬事法違反となってしまう点でしょう。
例えば、セントジョーンズワートやグレープフルーツは複数の医薬品の効果を無くしてしまう作用をもちます。けれども、そういったことを注意書きに示すこともされません。消費者の利益よりも法令を優先しているためでしょうネ。
法令がしっかりしていないのではなく、健康食品を考慮していなかった時代に作られた既存の法令の運用による弊害が出ていると考えればよいでしょう。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

いつも詳しくご回答戴き誠に有難うございます。

お礼日時:2001/01/16 13:19

1.筋肉を脂肪にだとか、サプリメントは肝臓をいためるだとか(サプリメントの意味知ってんの?)いうようなレベルの人が、自分は健康食品に詳しいと思ってしまうような日本の消費者の意識の低さとそれにつけ込む悪徳業者。


2.厚生省の認可を受けていない製品は例え海外で有効性や安全性が証明されているものでも日本国内で販売できないので、輸入代行という建前で商売するが、実際は国内発送→違法行為のためリスクが高い→ボッタクらないと割が合わない。→高い。という図式になっていること。
3.また従来日本の厚生省では、大雑把に言って薬と食品に分けてきたため、サプリメントという概念がなかったということも問題のひとつ。
4.また日本の大手の製薬会社や食品メーカーも消費者の無知につけ込んでかなりぼっている。大体開発している人間でさえ本当にその製品に効果があると思っているかさえ怪しい。医薬品でさえ効果がないということがはっきりしている物でも相変わらず保険の点数のために投与されているというし。
5.消費者が無知で、イメージにだまされる。(例;ハーブ=自然、天然=体に良い等)
6.マルチまがいが多く、被害者が加害者になる。(本人は本当に良いものを勧めているつもりだからタチが悪い。)
7.まとめとしては、一般の方は補助だということをしっかり認識して、これぐらいの費用で効果があれば儲けもんぐらいの値段のものを、そういうつもりで使えば良いのでは。それ以上の効果を求める人はそれなりに自分で勉強して下さい。
 基本的には前に投稿されている方と同じような意見ですが、kawakawaさんに聞きたいんですが、厚生省特定保険食品?だったか、よくヨーグルトなどに書かれているのは何なんでしょう?下の参考は悪徳商法のページです。

参考URL:http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/network/in …
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この回答へのお礼

 沢山出していただきありがとうございました。

お礼日時:2001/01/16 13:16

 健康食品の問題点は、それが健康に良いということが、きちんと実証されていない(もし本当にそうなら、食品じゃなく医薬品になるはず。


 これにつけこんで、全然実証する気もなしに、自称「医学博士」が本を書いてみたり、でたらめやってます。物理学者が見たら卒倒しそうなでたらめもよく見かけるし、もう何でもありで凄いです。その割に、オリジナルのアイデアはあまりなくて、トンでも収集家にはおなじみだったりする。
 それからもの凄く高価であること。好きで食されるのは御勝手ですが、効き目があると思って借金までして、というのはやっぱりね。
 
 ようするに詐欺すれすれ(あるいははっきり詐欺)のものが多い。これが問題でしょう。
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この回答へのお礼

参考にさせて戴きます。

お礼日時:2001/01/16 13:16

確かに、ものすごく多くの健康補助食品が出回っていますが、nonkunさんのおっしゃているように、ビタミン系のものは対外にそのまま出てしまったり、サプリメント系のものが多いですが、サプリメント自体が肝臓を痛めますので問題ですし。


何より、大体が1つだけの数値を上げるような健康補助食品が多いのが現実で、その場合ミネラルの中には単体で数値が上がると危険を伴う事もあるんですから。海外でも色々問題がありましたよね。自分の身体の中に○○の栄養素が足りないと何らかの検査で証明されている場合は別ですけど。
栄養素と言うのは最低46種類以上(現代の日本人には60種類以上必要とも言われてますが)のビタミン・ミネラルを含む必須栄養素が必要だと言われています。そのうちどれがかけても正常に機能しません。それぞれとても密接な関わりがあるのですから。
そう言うことをきちんと理解した上で、正しい知識をもって、健康補助食品の良し悪しを見極め、自分自身で選択し、良いと思ったものを最低3ヶ月以上は続けてみることが大事だと思います。
最近では薬事法などで宣伝広告に関する取り締まりは出てきましたが、健康補助食品の成分ってほんとのところきちんとした表示ってないですよね。
逆に、ちゃんと公表しているところで、効果が実証されていれば信頼できると思います。
何にせよそれだけに頼らずに、先ずは食生活全般と自分の生活習慣を見直す事から始める事ですよね。その上で、上手にそういったものを利用していくことです。
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この回答へのお礼

参考にさせて戴きます。

お礼日時:2001/01/16 13:18

健康食品の問題で聞いたことがあるのは、含まれている栄養素の吸収率が悪いものが多い。

ということです。

つまりたくさん含まれていても、そのまま体外へ出て行ってしまっては意味がないということです。特に人工合成をした栄養素を使っているビタミンタブレット系統によく見られる傾向です。

そのため、最近では自然の植物から抽出したものが多くなってますが、自然のものでもそのままでは吸収率が低いものがあるのも事実です。

例えばほうれん草は、鉄分が豊富に含まれているという事は有名でも、植物性の鉄は、動物性の鉄に比べると吸収率が悪いことはあまり知られていないと思います。ほうれん草は少量の動物性たんぱく質などと合わせると、鉄分の吸収が高くなります。

このようにただ栄養素をたくさん入れるのではなく、吸収率を上げる配合が必要となると思います。
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この回答へのお礼

参考にさせて戴きます。

お礼日時:2001/01/16 13:17

 本物、偽物の区別をつけ辛いですね。

例えば~成分配合とか書いてあっても、その成分は全体の0.01%しか入っていないとか。

 値段が高いから良いものって訳でもないですよね。逆に安くてもしっかりと研究され、臨床検査までして製品化している物もあります。

 こういった感じで一般消費者には実際に体感してもらわないとわからないという問題があると思います。
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この回答へのお礼

参考にさせて戴きます。

お礼日時:2001/01/16 13:17

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