プロが教えるわが家の防犯対策術!

パソコンやFAX、携帯電話など、いわゆるOA機器を販売する会社に勤めていますが、このたび、世の風潮に乗ってwebサイトを開設することになりました。
私はその開設準備担当者に任命されてしまいました。
webサイトの内容としては、販売品目を掲載し、利用者がそのまま発注できるようなものにしようと考えています。

教えていただきたいのは、開設準備にあたり、どのような知識を身につけた方がよいかということです。
特に、法律に関しては強い関心があります。
例えば、「商品が高額だけど、やはりクーリングオフは受けなければならないのか?」
「webサイトに掲載した納期情報などは、守る努力はするが守れない場合もあるので、その際の法的なペナルティーはあるのか?」
「利用者の利便を図って多様な支払方法を準備したいが、何をどう調べればよいのだろうか?」
などです。

webサイト開設の経験者の方や、そうでない方も、教えていただければありがたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

二部上場企業のWEBMASTARです。



(1)改正訪販法では、「電話勧誘販売」も「訪問販売」と同様に書面交付義務
(違反は50万円以下の罰金刑)等の規制が強化され、クーリングオフを認める
[訪販法9条の6,7]ことになりましたが、「電話勧誘販売」にはファクシミリ、
パソコン通信、インターネット通信などのニューメディアを利用した取引は
現在含まれていません。
ただし顧客サービスとして任意でクーリングオフを設定することはできます。
ちなみにゲートウェイは以前30日間だったものを10日に短縮しました。



(2)納期情報は、ある程度のアローアンスをとって表示しておいたほうがいいと
思います。
でも納期をやたらに長く表示したら売れないでしょう。Eコマースのみならず、
納期が遅れたことで実害が生じたら損害賠償請求を受ける恐れがあります。
ただし実害が生じなければ損害もないので賠償責任は発生しません。
要はどこまでの納期を約束出来、かつそれが顧客側のニーズと合っているかが
問題ですね。

また「守れない場合」の理由が「面倒だったから」とかだったら、「法的」とか
でなく「企業姿勢」が問われますよね。ということは不可抗力で送れることを
想定していると思うので、実態としては

「天災地変等、売主の責にすべからざる事由により納期が遅れた場合、売主は
その責任を負いません」

とか約款に入れたらどうですか?



(3)「多様な支払い方法」については、実際の通販サイトをご覧になって、かつ
ご自身でこれは良いと思われるものを採用し、その後必要に応じて追加削除して
いってはどうでしょう。
例えば購入いただいた方に必ずアンケートで「今後望む支払方法」とかを募る
のも有効です。
ネット販売は業者から顧客への一方通行ではなく、顧客のニーズをリアルタイム
に把握出来る点があるので、これを使わない手はないですよ。


またWEB自体はご自身で作るのでしょうか?

URLの告知方法は?

作っても誰も来ないとか主観的すぎて受け入れられないなど、陥りやすい
落とし穴があるので、WEBコンサルタント、WEB制作会社等に相談される
ことをお勧めします。
「投資に見合った効果がなければ費用は不要」なんて会社もでてきてるよう
ですよ。
当社では使ったことはないですが。

osapi124でした。

この回答への補足

早速のご回答、ありがとうございます。
クーリングオフは現行法では任意なのですね。
参考になりました。

web自身は自分で作ろうかと考えております。

URLの告知方法まではよく考えておりませんでした。
もしよろしければ、URLの告知方法について良い方法があればお教え願えませんでしょうか?

よろしくお願いいたします。

補足日時:2001/01/14 12:36
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
良いサイトを目指してがんばってみます。

お礼日時:2001/01/25 08:59

URLの告知方法についての追記です。



第一に、「現在取引されているお客様に対してのサービスの拡張」で、
第二が、「これによって新規顧客が開拓できるに越したことはありません」

というのであれば、下記の方法が良いでしょう。

今使っている名刺や封筒、パンフレット、請求書、納品書、紙袋等、
通常社名などを入れる部分にすべてURLを記載する。

また既存顧客に対しWebからアクションを起こしたり新規顧客を紹介
したら何がしかのインセンティブを与える。例えば「このページを印刷して
送ってくれたら先着○名に△△をあげる」とか「紹介者一名につき△をあげて、
かつ成約したら◇を進呈!!」などですね。

あとは掲載だけでは費用がかからない方式のバナー広告を出すといいでしょう。
高い掲載費用を払って全然売れないともったいないですが、効果がなければ
費用は発生しない、というならOKですよね。(下記に参考URL)

でかいサイト(GOOとかYAHOO)にバナーを出すのは、きっとまだ早い
でしょうね。

でもこの「教えてGOO」っていいですよね。私がサイト作ったときなんか
全部手探りでしたもん。時代は変わるよな~。

osapi124でした。

参考URL:http://www.valuecommerce.ne.jp/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
先人たちの苦労を糧にさせていただきます。(^^)

お礼日時:2001/01/25 09:03

法律的なことは、osapi124さんが書かれていることが非常に参考になると思いますので、私はホームページ通販という部分からアドバイスさせていただきたいと思います。

若干趣旨からはずれるかもしれませんが・・。

私は仕事でいくつかの通販サイトを立ち上げてきました。いくつか質問もあるのですが、販売品目を掲載して、利用者が発注できる・・というのはあくまで現在取引されているお客様に対してのサービスの拡張ということなのでしょうか?それとも全く新規顧客に対してのサービスなのでしょうか?それによっても若干アドバイスの方法が変わってきてしまうのですが。。。

新規顧客の獲得となるとなかなか難しいのが現状です。
特にパソコンなどは店頭に並んでいる商品であればやはり店頭で購入というケースが多いと思います。注文できるインターフェイスなどによっても購入意欲がわかなかったりすることが多いので、これもプロのwebデザイナーに発注されたほうが無難かもしれません。

会社がこのwebによっての売り上げをかなり期待しているのであれば、プロジェクトチームをつくってもらったりして様々な意見を吸収することが必要だと思います。また、起業向けのホームページ開設マニュアルなども発刊されていますので、とりあえず知識の一環として読破されておくのも手ではないかと思います。

私が某企業の通販サイト構築時に読んだ本も一応記載しておきます。

○IT活用早わかり企業ホームページハンドブック
(インプレスコミュニケーションズ)
○eコマースSUPERマニュアル
(BNN)
○eカンパニーSUPERマニュアル
(BNN)
○インターネットマーケティング
(日本能率協会マネージメントセンター(JMAM))

上記4冊は、比較的様々な観点から書かれていますので、それなりに知識が吸収できるのではないかと思います。サーバのことや支払い方法のことなども記載してありますので一度機会があれば読んでみてください。

参考になるかどうかわかりませんが、IMO_Japanさんの会社で通販がうまくいけばいいですね。がんばってくださいね。

この回答への補足

早速のご回答、ありがとうございます。
このサイトは現在取引されているお客様に対してのサービスの拡張という意味です。
勿論、これによって新規顧客が開拓できるに越したことはありませんが、そこまで甘くはないと考えております。
なにしろ、webページも自作しようと考えているくらいですから。(^^)

参考本は早速購入して読んでみたいと思います。情報提供ありがとうございました。

良きアドバイスがあれば、よろしくお願いいたします。

補足日時:2001/01/14 12:47
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
サイト立ち上げ経験者の意見なので非常に参考になりました。

お礼日時:2001/01/25 09:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!