友人は性同一性障害でホルモンをしてもらえない

No.7に書いた者です。

補足要求をしておきながら、返事が遅れに遅れました。申しわけありません。
その後の、質問者の補足やお礼の記事を読みまして、やっぱりねぇ、という感じがしています。二年もホルモン療法を据え置かれているということ自体、少し長すぎるのですが、それでも浮気しないで、その精神科に通い続けていたということからして、性転換手術が狙いかも知れないと思っていました。
しかし、顔や体が、どれくらい男性的か女性的かにこだわっていらっしゃるので、やや奇妙な感じがして、TSやシャカムニのことを少しだけ書いてみました。

今は、GIDのほとんどはTGです。TGは昔TVと言われていました。診断基準には、成人のGIDに、TSとTVがあります。TVは医学的な呼び方で、文化的には当人達はTGと自称します。昔はこの他にも、mtfですと、TVでない人達としてFHS（女性化したホモセクシャル）というのがハリー・ベンジャミンによって分類されていましたが、今はFHSの人も、TGを自称しますので、識別困難な状態になっています。同性愛と性同一性障害とでは、性自認の違いがあるのですが、FHSの人もホルモンや手術を望み、GIDしかホルモンや手術が認められないとなれば、FHSの人も、性自認は女であると自己申告しますので、事実上、識別不能になります。

mtfですと、TV・TGは、お化粧や女装と、容貌にこだわりますが、概して男性から見て女性のほうが得だと思うことを望み、損だと思うことは望みません。損な事を望んだり、差別されることを覚悟で、女装のまま昼間の仕事を望んだりするのは、容貌や体型に自身のある人の場合が多く、身体的特徴が、mtfGIDの中でも特に女性的な人は、性転換手術を受ける傾向が強く、反対に身体的適性に難点のある人は、無理なことは望みません。TSは、文化的社会的な性別の役割よりも、身体的性別の変更を強く望む人達のことで、事実上、身体的適性に恵まれたTV・TGとの識別が困難になります。TSは身体的適性に恵まれた人が多いようです。この他に、FHSがいますが、性転換手術を受けたGIDは、同性愛の男性と急速に親しくなりますので、FHSと同じ事になってしまいます。mtfのTV・TGでは、普通、mtfGID同士のいわゆる女装レズと、mtfGIDとの性交渉を専門的に望む男性との性交渉を営みますが、性転換手術を受けると、試運転後は、同性愛の男性との性交渉を好むようになります。男性機能の充実した人を求めるということです。

その他に、asexualの人が、GIDの約10%と言われています。性欲が希薄とか、淡泊とか、性欲に嫌悪感や不快感を感じるとか、性欲そのものが無いとか言う人達で、asexualの側から言うと、ごく微量の人達が、GIDと重なっているだけですが、GIDの側から言うと、約10%が重なっていますので、一つのタイプと言えるでしょう。しかし、これもmtfGIDは一般的に、ホルモン療法で男性ホルモンが下がると、性欲を失いますので、識別不能になります。性欲には生理的なものと、心理的なものがあり、その違いは、男性が女性ホルモンをするとわかりますが、一般の人にはわかりません。生理的性欲は、男女共通で、男性が強く、女性は弱いのですが、女性にもあるということと、男女共通のものだということが、一般の人にはわかりません。心理的性欲は、文化的趣味的なもので、男性と女性で異なり、その強さは男性も女性も同じと思います。男性が女性ホルモンをすると、男性ホルモンがゼロに近くなり、男女共通の生理的性欲がなくなります。心理的性欲だけでナニすることになります。卵胞ホルモンの種類によって、男性ホルモンを下げずに、女性ホルモンだけを上げることも可能です。

シャカムニですけど・・・これもasexualの一種です。典型的なタイプですと、性的な事を忌避しますので、男性が女装することはなく、性欲は全くありません。同性愛や異性愛だけでなく、性同一性障害に近づくこともありません。性欲がないと、大人の心の豊かさを理解できず、子供っぽい無邪気な心理になり、人生や社会の色っぽさがわからず、色即是空の気持ちになり、やがて虚無的になり、約50%が、何の苦しみや悩みもなく自然に本能的な感じで自殺します。沖に向かって泳ぎ始め、そのまま帰って来ないという感じの自殺で、自殺なのか事故なのか、わからないような自殺の仕方をします。本人には、結婚したい、家庭を持ちたい、子供を育てたいという強い欲求があり、童貞の独身でありながら、乳幼児の養子を斡旋するルートや、精子の凍結保存と代理出産のルートを必死で探したりします。性転換手術によって、中枢神経に変更を加えていないのに、性欲が生まれ、完治しますが、通常のライフスタイルで女性として生きるとなると、性転換手術に身体的適性という条件が付きますので、ほんのごく一部の人しか救済することができません。そこで、新しいライフスタイルの開発を条件に、身体的適性のない人にも性転換手術をおこなって治療します。シャカムニでも、典型的でないタイプの人は、GIDに近づくことが多く、このタイプでは性転換手術によっても、明確な性欲が生まれません。ただ、手術によって性器を女性化しますと、性欲の有無にかかわらず性交渉が可能になりますので、性欲が生まれなくても、性転換手術をしてしまうという治療法が、現在模索されています。まだ実験に近い段階で、うまく行くとは限りません。質問者の友人は、自己診断テストをしてみたそうですから、すでに御自分の事情を把握できているのではないでしょうか。難しい事情のようですので、専門の医師や経験者にご相談されることをお薦めします。それから、シャカムニの典型では、一般に鬱病の治療は無効で、むしろ自殺率を高めると言われていますので、注意して下さい。それから、シャカムニは半陰陽の併発が5%と聞いていますので、お腹のレントゲンを撮って、よく探索してください。

補足要求しました責任上、
説明だけ簡単に記述しました。
もう、そのすじの人と接触されているようですので、
そっち方面のお医者さんに診てもらってくださいね。
もし、そのタイプの人ですと、いまのところ日本での
シャカムニの性転換療法は非合法ですので、
その方面の人に、
専門的な事をお尋ねになるのがいいと思います。

余談ですけど、
奥さんも子供さんもいらっしゃるGIDには、
スワッピングの組織があるのを御存知ですか。
こういう事を知るようになるには、
２年や３年では、ちょっと短いのですよね。
20年ぐらいかかります。
GIDは、病気としては
ホルモンや手術の便宜にすぎませんから、
病気よりも、風俗というか流行というか、
生活の実態というか、ライフスタイルというか、
そういう現実のほうが大切なんですよね。
診断基準やマニュアルの言葉を、
文学的に解釈しても、何の役にも立ちません。
友人のかたも、そろそろ、そういう本当の事情が
わかってきているのではないかな、と思います。
がんばってくださいね。応援しています。

No1,No3です。

> 友人は大学病院に行っているそうです。

ジェンダークリニックがある大学病院ならいいですが、ない大学病院の精神科ならよりいっそう慎重に扱われるのかも知れませんねぇ。（推測ですが）


> 顔や身体の条件によって制限がつくようで、この条件のない精神科は、ないのではないかと、友人は思っています。

そうでもないですよ。関東では千葉県浦安市のＡクリニックとか、埼玉県蕨市のＷクリニックが有名ですが…（事情によりココには名称を書けませんのでお許しください）


> No.2のかたがおっしゃっているように、高いそうです。

ホルモン療法には健康保険が適用できませんから高めというのはあります。ホルモン療法には注射と服用があり、注射ですと病院によって費用もピンキリでわりと高めになるようですね。服用ですと、卵胞ホルモン錠剤100錠(400日分)と黄体ホルモン錠剤100錠(100日分)で１万円弱程度ですから思ったより安く済むのではないかなと思います。

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あぁ～ココだと具体的にアドバイスできないのが もどかしい…

御友人は頭を抱えていらっしゃるようですので、

緊急に書きますネ。
横レスみたいな格好になりますけど、悪しからず。

mtfでSRSをして男装する人は、
生まれて一度も性欲を感じたことのない人です。
男性にも、女性にも、性欲を感じないそうです。
同性愛の趣味も、異性愛の趣味もありません。
身体の病気ではなく、
御本人は、自分は女だと申しております。

性欲ナシですから、
男性ですと、どうにもなりません。
童貞です。
女性ですと、性欲ナシでも、妊娠して出産できます。

そこで、身体的素質は、SRSに不向きでも、
社会文化上の趣味嗜好の問題は、
この際、切り捨てると言って、SRSを強行します。
身体的素質などは、文化や趣味の問題だそうです。

SRSを済ませると、
★これが不思議ふしぎ、性欲が芽生えます。
生まれて初めて、性欲を感じるようになります。
やっと解放された、自由になったと言って、
スカートを脱ぎ捨て、ズボンで生活します。
お化粧などは、しなくなります。
手術後は、かなり男性的な趣味を持ちます。

この人達は、アセクシャルの一種なのですが、
論より証拠の経験医療で、
SRSによって初めて性欲が生まれます。
身体的素質が性転換に不向きな人は、
なかなかSRSに踏み切れず、
女装の男性としてのキャリアが豊富になります。
SRSをすると、TGとは正反対の生活になります。

この人達は自分達のことを、
シャカムニと言っています。
サンフランシスコに拠点があり、
世界中で、すでに100名以上のシャカムニが、
SRSを済ませています。
アメリカの神経内科医が指導しています。
性転換後に結婚して、養子を貰い、
育児に励むという特徴があります。
女として結婚して、育児に励みながら、
車のぶつかりレースに趣味のある人もいます。

SRS後の結婚と育児は、
この人達のもう一つの特徴です。
シャカムニの人達は、代理出産に熱心で、
日本では法的制約がありますので、
海外に出ていく傾向があり、
TGのことを、子供のママゴト遊びと言って、
相手にしない態度の人が多いようです。
立派で実用的な女性器を作ることに御執心です。

この質問は、友人のかたの気持ちに矛盾が多すぎます。

２年、据え置かれていますから、最低３年間ぐらいは、職場や近所に内緒で、女装で出歩いています。３年ですと、他の人のやる事と気持ちを知っていますから、性同一性障害の事情を呑み込んでいます。

ですから、ちょっと、おかしいと思います。

女性として結婚したいのなら、適合手術を受けるしかありません。他の回答者が書いていますように、タレントで言うと、カルーセルマキさんレベルが、女性として普通の市民生活のできる最低レベルです。顔と体型のことです。昼間の普通の仕事と、隣近所での生活のことです。

最低レベル未満の人は、ホルモンをしても、女性として普通の市民生活はできません。多くの人は、ホルモンをしながら、職場と隣近所では、男性です。３３才独身エリートですと、セカンドハウスに１ルームマンションを借りて、そこでの生活は女装ということもあります。

こういう生活ですと、ホルモンをしないで女装遊びをしている男性と、同じになります。ホルモンの効果で、顔は女性になりますが、顔以外も太りますので、かえって、体が大きくなります。お乳も、少し膨らみますが、服を着ると、かえって、胸板が厚く見えます。首にも脂肪がつきますので、かえって、太い首になります。お尻にもつきますが、男性は女性ホルモンをすると、お腹のほうがお尻やお乳よりも太りますので、かえって、メリハリがなくなります。

ホルモンの副作用は無数にありますが、最大のものは、精子がなくなり、二度と作れなくなること。男性ホルモンが下がり性欲がなくなること。男性器が萎縮して、萎縮すればするほど、手術が難しくなること。耐糖能が落ちて、免疫力が下がり、出血しやすくなり、血栓ができやすくなります。この出血しやすくなる傾向と、凝固しやすくなる傾向の違いも、女装を３年やっていると御存知のはずです。

３年間という期間は、エリート会社員ですと、性同一性障害の基礎知識を習得し、実技に習熟し、仲間の生態を観察し、その気持ちを感知し、性同一性障害の事情を理解するに十分な期間です。ゆえに、ちょっと、おかしいと思いました。

カルーセルマキさんレベル未満の人が、職場や隣近所で女装して暮らそうとすると、その方法が限られて来ます。水商売・風俗・芸能・自営業（多くは家業）以外では、かなり巧妙な工夫が必要です。裏技とも言える工夫がなくて、職場や隣近所で女装して暮らそうとした人は、差別と虐待のために、ほとんどが悲惨な結果に喘いでいます。精神科のGOサインなしで、他の診療科でフライングして、ホルモン療法に入った人が多いようです。

質問者のかたの友人は、女性として結婚したいのですから、手術をして戸籍を女性に変更するしかありません。もしも、遊びたいために女性ホルモンをしたいのでしたら、どうしても顔を女性らしくして遊びたいと言えば、精神科医も同意するでしょう。しかし、パスしない顔と体なのに、遊びのためでなく、普通の女性としての人生を望むのなら、いったいどんな裏技を用意しているのか、精神科医ならずとも、どうしても聞きたいところです。

普通は、ホルモンか、手術か、診断書が欲しくて精神科を受診します。そうでなければ、性同一性障害と診断される必要は、何もありませんから、性同一性障害関係で受診することもありません。そういうものが欲しいのなら、身体的素質に恵まれているか、遊びのためか、いずれかしかありません。遊びなら、簡単にホルモン療法にGOサインが出ます。職場と隣近所では男性として暮らし、それ以外の場では、ホルモンで女性らしくなった顔を看板のように掲げて、颯爽と女装でお出掛ければいいのですから、辻褄が合っています。見ず知らずの通りすがりの人に見つめられたり、ショッピングで店員と話す程度では、ホルモンさえしていれば、まずリードされません。ホルモンで顔が女になれば、そこまで効果があります。しかし、大部分の人は、カルーセルマキ未満ですので、ホルモンをしても、いつまでも、この状態です。遊びのためのホルモンと区別がつきません。遊びでしたら、精神科医は、精子がなくなってもいい、性欲がなくなってもいい、という本人と家族の了解があれば、ホルモン療法に合意して、他の診療科の医師を紹介するでしょう。

しかし、質問者のかたの友人のように、誠実なタイプで、必死に心の女性らしさを訴え、身体的素質がカルーセルマキ未満となると、精神科医は、何か特別な工夫を聞き、なるほどと納得しない限り、ホルモン療法に同意することはないでしょう。このレベルでは、普通の女性としての生活はあり得ないからです。気持ちよく暮らしたければ、職場と隣近所のカミングはやめて、遊びのためのホルモンと区別のつかない生活になります。ホルモンをしても、大部分の人が、この状態です。

日本には、多分200人程度の、SRS済の人がいます。かなりの人が水商売・風俗関係で、ニューハーフを売り物にする職業です。多分5000人以上のホルモン中の人がいます。mtfの場合です。職場と隣近所で女装して暮らしている人は、1000人以上いると思いますが、大部分は水商売・風俗関係で、一般の昼間の職業で女装して暮らしている人は、やはり200人程度と思います。医師でありながら、自分自身、性同一性障害というかたが5人ほどいますが、SRSを受けた人は1人だけと思います。他の人は、やはり仕事は男性です。

顔と体がパスしないのに、SRSをしてしまう人達がいます。その中のある人は、アフリカのサファリで、ガイドをしています。日本のサファリパークではありません。お風呂はシャワーだけで、仕事中の服装は、男性と同じです。カルーセルマキさん未満ですから、すっぴんですと、男性と区別がつかないはずです。すっぴんだそうです。虫が多くて、傷だらけと聞きました。同じグループの人で、やはりパスしないのに、サンフランシスコで男装して食肉の取引で暮らしている人がいます。男性から女性になるSRS（性転換手術）をしてから、男装で生活するようになりました。それまでは女装で暮らしていました。女装の男性が、女装で生活して、女性ホルモンをして、手術して、女性になった後、わざわざ男装で生活するというライフスタイルです。サファリの人と同じグループの人で、どちらも日本人です。

こういうライフスタイルの人が、ごく僅かですが、mtfの性同一性障害の人達の中にいます。女装や化粧には、こだわりません。こだわりをなくすための手術でした。手術後の性交渉は女性のスタイルで、女性らしく男性のお相手ができるようになったので、喜んでいます。お二人とも、男装の生活ですが、写真を見ると、限りなく女性に近い男装で、カルーセルマキさん未満でも、ホルモンが効いていることがわかります。質問者の友人の参考になる生き方だと思います。３年では、この生き方は、わからないでしょうか。お二人とも思春期前から女性っぽい性格で、女装のことは、４０年近いキャリアがあるそうです。このライフスタイルですと、顔や体が、どれほど男性的でも、性転換手術を強行して、男装で暮らせばいいのです。お一人のかたは、日本での戸籍の性別がすでに女性になっています。もう一人のかたは、アメリカでの公的証明書類の性別が女性になっています。

女装や化粧にこだわりたいのか、女性的に男性と性交渉する以外に性欲が湧かないのか、どちらかにお決めになると、新しい生き方を見つけられると思います。顔と体が男性的なのに、性転換したいというかたには、新しい生き方が必要です。TG（トランスジェンダー）の都会的で華奢な文化運動では、間に合わないと思います。御友人にお尋ねになった上で、御入用でしたら、補足してください。

No.4の者です。

質問者のかたの捕捉やお礼を読んでいると、だんだんとわかってきました。心が女であるということを、一生懸命、精神科で説明して、医師に訴えていらっしゃるのですね。それでもホルモン療法にGOサインが出ないので、美容外科でフライングしようということですね。
ということならば、精神科を変わったほうがいいですね。大学病院と言っても、SRSまでやっている大学病院ですと日本で3ヶ所しかありませんが、ホルモン療法の紹介だけでしたら、大学病院でなくても、一般の大学病院系の精神科でもしているはずですし、精神科でなく他の診療科でホルモン療法に入る手もありますので御考慮ください。

精神科での一般的な診断法と治療法を言いますと、心の悩みや苦しみなど、精神病臭いことを訴えれば訴えるほど、ホルモン療法や手術療法にストップがかかって留め置かれます。つまり、如何に自分の本当の心が女であるか、如何に女であると確信しているか、如何に子供時代に女らしい気持ちで自分の体に違和感を感じていたか、如何に苦しんでいるか、などを言えば言うほど、精神病臭くなりますので、ホルモン療法は遠のきます。そのような言辞は、精神病臭いだけでなく、どこかで聞いた風な言葉を丸写しで繰り返しているだけのように聞こえますので、友人自身の冷静で素直な気持ちとは理解されないでしょう。
ホルモン療法しか仕方がない、性転換しか仕方ないと、医師が納得するのは、まず、病気ではないにもかかわらず、体が体質的に体型や容貌の点で反対の性に近く、元々の体の性では女に間違えられたり、虐待されたりして困る場合で、本人が性転換を強く望む場合です。体質は変更不能ですし、女っぽい体つきに対する世間の差別が現実にありますから、医学的には性転換以外にどうしようもありません。
次に性交渉。これも体や精神の病気によるものでないにもかかわらず、本人は男性として性欲の点から性交渉不能で、男性を対象にして自分が女性になる以外に性交渉できない場合で、性交渉を経験する人生を強く望めば、性転換療法しか医学的には治療法がありません。精神科では同性愛そのものは精神病でないことになっています。また、自分が女性になることは、まさに性同一性障害そのものです。
体質体型と社会的差別虐待の事と、自分が女性になる性交渉の事とは、性転換手術以外に治療法がありません。

医師が見極めるのは、現実的で具体的な計画と実行性です。これがなければ、ホルモンや手術はできません。その反対に、心のぐちゃぐちゃは、ホルモンや手術では治りません。友人は現実的な事を訴えずに、心のぐちゃぐちゃを医師に訴えていたのではありませんか。

三輪明宏さんと、カルーセルマキの中間ってのは、

どうなのかしら？　

No.4のかたのおっしゃるように、
三輪明宏さんは芸能・風俗専用のお身体ですので、
一般の職業と市民生活では、パスはあり得ません。
（三輪さん、ごめんなさい）

カルーセルさん若いときに、よくお会いしましたし、
２年ほど前に、久しぶりに会いましたが、
あの人ですと、イケますよ。
戸籍を女性に変更して、転職して、知らん顔をしていれば、
誰も、性同一性障害とは気づきません。
ただ、あの人は、御趣味が、ゲイそのものですので、
性格的に、市民社会でＯＬというのは無理ですネ。

中間というのが、広すぎます。
半数の性同一性障害が、中間に入ってしまいます。
（三輪さんもカルーセルさんも、仕事の時は、
化粧で化けています。テレビは解像度が低いので。
重ねて、ごめんなさい。）

世の中に性同一性障害に対する差別がなければ、
子供の時からずーっと思い続けている人なら、
誰だって、望みの性になれるんだけど、
現実は、顔と体が男性っぽいと、
差別とイジメと虐待で、
身も心も、ボロボロにされてしまいます。

ある医療関係者は自分自身が性同一性障害で、
本物と偽者の性同一性障害は、
すぐに見分けがつくと言います。
何で見分けているのかなって、しつこく問い質してみると、
顔と体がパスする性同一性障害と、
学歴と地位身分の高い性同一性障害は、本物で、
その反対は、偽者だと見分けているようでした。
こんなのが、医者の中にも一杯いて、困ります。

現実は、パスしない顔と体ですと、虐待されますので、
周囲をたらし込むだけの、特技を身につけないといけません。
それだけ、何かの魅力があれば、
体は男でも認めてもらえます。
てっとり早いのは、女性器の魅力と、お金の魅力です。
無理やり手術をして、
とにかく周囲の男を食べ尽くした人がいます。
周囲の女性は、どうしたの？　と聞くと、
手術する前に、総ナメにしたそうです。
これは、確かに魅力ある特技です。

お金の人もいます。
３億円、用意しました。
資産は、その何十倍という人です。
精神科へ行きましたが、何の役にも立たんと言って、
精神科を蹴って、海外で手術しました。
帰国してから自分のことを女神だと称したり、
極道の女房だと自称したりしています。
ホルモンを始めてから、１年半で手術しました。
ホルモンを始める前は、
性同一性障害の当事者の情夫として、
男の姿で、生活を援助してあげていました。
お金のある人は、やることが違います。

質問している人の友人は、肩幅が普通の男性だそうですので、
かなり苦労すると思います。
まだ内緒で女装しているのですから、
同じ職場で働き続けようとすると、
周囲をたらし込む算段が必要です。
その計画性と実行に、問題があるような気がします。
これは、私の直感です。
女性として結婚したければ、精神科が有利ですので、
フライングするにしても、精神科を蹴らずに、
二股を掛けるのがいいでしょう。

性転換で成功するには、完全犯罪で行くことです。
指紋を残さないとか、髪の毛一本落とさないとか、
人に見られないとか、アリバイを作っておくとか、
推理小説でも読んで、勉強して下さい。
あれと同じことですよ。
徹底的に現実的な計画を立てて、確実に実行することです。

「自分の心は本当は女だ」とか、
「子供の頃から、女の子の気持ちだった」とか、
センチメンタルな心のたわごとは、
世間向けのお決まりのお言葉ですから、
舌の裏側に仕舞って置いてください。
アッカンベーするときに、その言葉を出して、
世間のお涙を頂戴してください。
肝心なのは、完全犯罪のリアルな気持ちです。

注意しなければいけない事は、
ホルモン療法で男性ホルモンが下がると、
精神状態が変わることです。
本人には、性欲がなくなることしか自覚できませんが、
性欲以外にも、精神状態が大きく変わります。
普通、本人には自覚できません。

その時に、完全犯罪の計画が狂います。
性同一性障害には、ヒステリー性格の人が多く、
特に、解離しやすい人は、
ホルモン療法で、解離性障害が出やすくなります。
解離性障害が出ますと、まとまった記憶を失いますので、
完全犯罪の計画が滅茶苦茶になります。
質問者のかたは、友人でいらっしゃるので、
この計画に現実性があるかどうか、
チェックを入れてあげてください。
解離するようでしたら、
ほっぺたを張り倒してあげてください。
頭から水をかけて、耳を引っ張ってあげてください。
徹頭徹尾、完全犯罪で行きます。

しかしまあ、パスしないのでしたら、
ホルモンをやらないほうがいいのです。
ホルモンをやれば、顔貌が変わるので、
パスするようになる、という算段でしょう？
そういう人は、性転換には適性がないので、
精神科医が、ホルモン療法にGOサインを出さないのは、
賢明だと思います。
それを蹴らないで、二股掛けて、フライングしてください。
男装で男に見えるようでしたら、
ホルモンはしないほうがいいのですが、
本人がしたいと言うのなら、止めても無駄です。
質問者のかたは、友人としてサポートしてあげて下さい。

美容外科はやめて、内科か婦人科がいいと思います。
美容外科は、ホルモンに関してはインチキが多いので、
やめたほうがいいんじゃないかな。
精神科も、３つ４つ、当たってみてください。
性同一性障害の人は、それぐらいの数、受診しています。
欲しいものを用意している医者と、
気の合う医者がいいと思います。
頭のいい医者は、どうせ精神科ですから、無用です。
自身が性同一性障害の医者は、
遠慮したほうがいいと思います。
人格障害が多いようです。（ただの噂と思ってください）

手術は海外なら美容外科でします。
美容だそうですが、実用にならないのを作った人は、
後日、手直し手術をするハメになっています。
いくら伸びると言っても、限度があります。
あまり長いのを食べると、破れます。
そういう事故が、よく起こっています。
ホルモンを始めれば、男性ホルモンが低下した後、
萎縮しないうちに手術するのがいいのですが、
男性ホルモンが下がった後に、
重大な副作用の出る人がいます。
気をつけてください。
ホルモンの投与量は、少ないほうがいいでしょう。
手術を望まないのでしたら、
先に結婚して、子供を作ってからにしたほうが、お得です。
男性ホルモンを下げずに、女性ホルモンを上げるのも、
３３才という年齢から考えて、有効と思います。

どんな人でも、手術をしたいと思えば、
できる世の中がいいのですが。
差別と虐待が、世の中にあるから、
精神科が事実上の検閲機関に成り下がっています。
ばかでかい体のプロレスラーでも性転換できる日が、
来ればいいと思っています。
ご健闘をお祈りいたします。

容貌容姿や体型体質が男性的なら、ホルモン療法はやめたほうがいいですよ。

フライングする方法もありますが、ホルモン療法を始めると、３種類の生き方しか、現実にはありません。

1.　性転換手術をして、女性としての市民生活を営む。

2.　性転換手術をしないで、職場と隣近所では男性として暮らし、余暇に女装して遊ぶ。

3.　性転換手術をしないで、職場と隣近所でカミングして、性同一性障害として暮らす。


容貌容姿や体型体質が男性的なら、性転換手術をしてもしなくても、職場と隣近所でカミングすれば、袋叩きに遭います。カミングしないで、職場と隣近所男性として暮らすのなら、ホルモンは限りなく遊び目的に近くなります。

現実には、職場と隣近所で女性として暮らせるのは、容貌容姿や体型体質が女性的な場合だけです。遊びが目的でないのなら、容貌容姿や体型体質が男性的な人がホルモンしても、利益がありません。精子がなくなり、生涯、再生不能になります。男女共通の生理的性欲がなくなり、心理的性欲で補わなければいけません。容貌容姿や体型体質が男性的ですと、心理的性欲が湧いて来なくなる可能性があります。一生独身になり、将来、家族がいなくなる可能性が高くなります。

顔は、女性ホルモンで、ぽっちゃりとしますが、容貌容姿や体型体質が男性的ですと、効果が少なく、副作用が大きくなります。乳房は少し膨らみますが、服を着ている時は、かえって胸板が厚く見えてしまう程度です。身体全体に脂肪がつき、一層ごつい身体になります。

医師は、職場と隣近所の協力と理解を得ているかを、見ていると思います。職場や隣近所でカミングしていますか。
容貌容姿や体型体質が女性的ですと、一般世間は、心についても本当の女性よりも女性的だと誉め、性同一性障害に理解を示し、性転換を支援し、率先して積極的に協力的態度になります。
反対に、容貌容姿や体型体質が男性的ですと、オカマだと言い、虐待し、差別し、人権を無視して敵対的になり、どこが女の心だと言って大笑いして、つばを吐きます。
医師は、あなたが、職場や隣近所で、協力と理解を得ているか否かを、見ているだけです。容貌容姿や体型体質で差別しているのではありません。

MtFの心を、女性的と見るか、男性的と見るか、一般世間では、容貌容姿や体型体質で、ほぼ全面的に判断します。男性的な容貌容姿や体型体質でも、心は女なので、化粧とスカートを職場で許可するなどという夢物語は、現実にはありません。
仕事も含めて、一般の市民的な生活で、どの程度の容貌容姿や体型体質なら大丈夫で、どの程度なら袋叩きかは、三輪明宏なら袋叩き、カルーセルマキならギリギリＯＫという線でしょう。ボーダーライン上は難しいので、あなたの友人の努力次第です。

No.1です。

お通いの精神科は、ジェンダーカウンセリングを行っているところでしょうか？
私の知っているところでは本人が望めばＧＩＤホルモン処方を行っている内科を紹介してくれるようなんですけどねぇ。

まずは違う病院に行って、話しをしてみてはどうですか？

美容外科だとお金がかかりすぎると思いますし。

ガイドラインではホルモン療法よりもリアルライフテストが先になっていますから、それに従おうと思っているのかもしれませんねぇ。

> ガイドライン通りでないと、損をするそうですが

そういも一概には言えませんけど…

ガイドラインに従いたい人は従えばいいし、自己責任において独自に進めたい人はそうすればいいと思いますけどね。
私は自己の安堵感が最も大切だと思います。

この手の相談には乗ってあげたいところですが、オープンな場では詳しく書けないこともありますからご勘弁ください。