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もうすぐ4歳の活発なハーフの女の子と現在日本の公立小学校1年生の繊細なハーフの男の子にたいして後々インターナショナルスクールを考えています。どんな学校をおすすめですか?近くに宮前のジャパンインターナショナルスクールがありますがどう思われますか?うわさでもいいです。インターナショナルスクールのこと、または、英語の学校のこと、英語の教育のことについて、何かいいアドバイスがありましたらぜひ教えて下さい!

A 回答 (5件)

お金に余裕があればインターはお勧めではあります。


実際のインターはハーフや日本人も来ますが、基本、米国人及びその文化圏周辺のお子さんが来ます。
あまり入学基準は厳しくないというか、ネイティブでお金があれば入れます。
その一方、一時的に日本に滞在している外資系企業勤務の方のお子さんが多いので、必然的にネイティブの
お子さんの知的水準は高いです。
問題なのは日本人やハーフの子供です。
交友関係もやはりネイティブ、ハーフ、日本人、他のアジア人と分かれてしないますね。
学年あたりの生徒数が少ないので、小学一年の時のいじめられ子は高校でもそんな扱われ方になる
ケースも多いですよ(笑
ネイティブのお子さんは一時的に日本に滞在している人がほとんどなので、最後まで残るのは日本人とハーフです。
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基本的には、既に回答されている方々と同感です。


小2の娘には、イギリス人とインド人のハーフの男の子と女の子の兄、妹の友達がいます。ドイツ人と日本人のハーフのお友達もいます。
前者の両親は、幼稚園のみ日本の幼稚園に入れました。日本に永住するつもりのようです。後者はいずれ父の国に帰るので、幼稚園からドイツ人学校に入れました。
お子さんがどちらの国とのハーフかは知りませんが、国によっての人種差別はインターでもあります。どこの国とは言えませんが、アジア系とだけ申しましょうか。

勉強に関しては、特に日本語の場合、前者のイギリス人の子供達の教科書を読むと、日本の公立の国語の本よりも実践的な文章でレベルは高いですね。
日本語も授業に入っています。

授業料は、外国人を生計者に持つと、純粋の日本人よりは安いですが、それでもドイツ人学校の場合は、個人負担が年間百万円ではきかないとのことです。
(総額1人あたりの経費は、年間1,000万円程度と聞きました。教師の本国からの派遣代、光熱費、教材、施設利用料、その他諸々。国からの補助が三分の一くらいではとのこと。残りは保護者負担)
通常のインターの場合は、純粋の日本人は、親の収入が年間2,000万円を超えなくては、まずは無理ですね。
ハーフの場合は、もう少し安いかな。
どうしてと思うかもしれませんが、多くの在日の外国人家庭は、国の補助があったり、海外赴任という立場から高収入であるからというのが理由のようです。

娘の小学校は区立ですが、ハーフの子や外国人の子供も通っています。
日本に仕事のベースを持っている外国人家庭の場合は、日本の公立の学校に通学させるケースが増えているようですよ。

理由は、語学の問題なら、親が家庭で話したり、書いたりしていれば、当たり前のように覚えるからだそうです。

何人かのハーフ(特に父親が外国人)の多くが、アイデンティティを見失い、反抗期に親が苦労するのは良く聞く話です。

ここは、お子さんを何人として育てるのか、まずはそれからですね。

因みに、ドイツ人のハーフの子は、ドイツに帰国しましたが、今度はドイツで日本人向けの学校に週末だけ通っているそうです。
二つの祖国を持つ幸福を知って欲しいからだそうですが、最初は嫌がっていたものの、頭の切り替えができて、今は楽しみにしているとのことです。

この子は、今年8歳になりますが、母親の努力たるや、それはそれは素晴らしいです。日本とドイツの文化的な行事から、生活習慣に伴う行事まで、きちんと歴史を説明し、誇りを持たせるようにしていますよ。
家庭の中では、日本語、ドイツ語、英語が飛び交っているそうですが、日常会話は、ドイツ語です。


アメリカ人と子連れ再婚した友達の娘は、16歳になりますが、日本語の会話も読み書きもできますが、彼女は完璧にアメリカ人だそうです。アメリカの学校に通ったので、日本に帰国できないと友達は嘆いていました。
でも、多民族のいるアメリカだし、養子が多い国だから、顔はまったく日本人の娘でも、継父と親子として成立するんだと友達は笑っていましたが、成長と共に娘の方から自分のルーツを知りたがってきたとのことです。

ここは、良くご主人と将来のことを話し合われ、子供中心にご検討なさるのか賢明かも....。

因みにインターでも、学力レベルには学校により差がかなりあるようです。
近くにインターがあるからとは一概に言えません。
3年前まで住んでいた近所には有名なインターの男子校と女子校がありましたが、男子校のレベルは、低いとイギリス人が話していました。

西町インターナショナルが都内ではダントツに良いと聞きましたが、事実は???です。

人からの聞きかじりばかりで、あまり参考にならないかもしれませんが。(^^;)
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日本人として育てるお積もりでしたら、


日本の公立学校に満足されていれば、そのまま続けられてはどうでしょうか。
英語のできる日本人にするには、中学、高校、大学になってから
たとえば1年間留学させるなどの方法がかなり有効です。

外国人としての育てたければ、インターに入れられたほうが良いと思います。
その場合、日本国内で将来生活すると、いわゆる帰国子女となりますので、
多少のギャップを感じると思います。(なれますが)

日本の公立の教育とインターの教育を比べると、インターのほうが
「しつけ」はしっかりしているようです。

それと、インターは日本の位置づけでは各種学校なのをご存知ですか。
都道府県の補助が全くないので、学費がかなり高いです。
(日本の私立よりさらに高いです。)お子さんが二人となれば、
その点も確認される必要があるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

インターの場合、しつけがしっかりしているというのは、厳しいってことでしょうか?全体的にそうなのですか?

お礼日時:2002/05/19 05:13

補足です。



そのアドバイスは、どこからきたものですか?

確かに舌足らずでしたね。
大人(社会人)で最も重要なのはナショナル・アイデンティティだと思います。
生まれてからずっと日本の中で生活しているとついつい忘れてしまう概念ですが、「あなたは何人?」という質問にさらされないことにも原因があるでしょう。
国際人というと「英語(外国語)ができる」と思いがちですが、本当の国際人というのは、ベースに自分が何人であるかのIDが確立されている人のことをいうと外国暮らしで痛感しました。
俳優の岡田真澄さんも「自分が日本人であることを常に確認していないと不安だ」ということを言っており、そのために「国語と歴史(日本史)は今でも勉強している」ということです。また、お子さんの教育については「徹底的に日本人としての教育を意識した」ということで「外国語は覚える環境は提供するが、ものにするのは本人の努力次第」と言い切っています。
その心は「子供のころから自分が何人か解らず、周りの人には理解できないような不安の毎日だった」ということがあるそうです。

わたしの知り合いでも似たような事例があり、やはり大きくなって自我の確立とともに大変悩むようです。
その事例は、ご両親がパリに赴任となり、子供を日本人学校ではなく現地の小学校に入学させ、両親帰国後も「本人の希望で」そのままフランスの高校まで進みました。もちろんたまにご両親もフランスに行っており、それなりに親子のコミュニケーション作りに支障がないように努力したのですが。
結果は、本人は日本語がほとんどできず(特に読み書き)、そうかと言って「フランス人」になった訳でもなく(フランスの友人達は勿論彼を日本人と思っている)ため、思春期にID問題でご両親を大変心配させました。
そして、日本に戻っても日本語ができないため就職先が無く、日本の歴史も知らないためにフランスの高学歴者(昔からの同級生も含む)からも相手にされない、という悲劇的状況になって、残念ながらいまだにご両親の経済援助を受けなければ生活がおぼつかない状態になってしまいました。
これは極端な例かもしれませんが、お父さんは「自分たちの浅はかな(子供がフランスの学校で寄宿生活をしていることが自慢で、それは親の自己満足でしかなかった)考えから、彼の人生を壊してしまったかもしれない」と嘆いています。

わたしの経験では、外国人の教養ある層は、初対面の外国人に対して当たり障りのない会話を持ちかけますが、ほとんどの場合それが歴史や文化についてで、これらを説明できないと(外国語が多少下手でも彼らはそれをペナルティーにしません)、自分が相手にするに足りない人物と評価されてしまい、その後のおつきあいが絶たれます。
言葉がペナルティーにならないのは「あなたは日本語ができるでしょう。片言でも英語をお使いですね。わたしは英語以外できません。ましてや日本語なんて」という具合だからです。(ヨーロッパ系の言語を数カ国語話す人でも東洋の言語は全く別と認識しています)

つまり、国際人とは外国語ができる人ではなく、自国の文化や歴史を吸収していて、それを基準に行動し、相手の事情も理解できる人を指すということになるでしょう。
もちろん、加えて外国語を操れることはすばらしいことです。
この順番が逆になると、単なる外国語が上手な人、ということで終わってしまいます。

長くなりましたが、お子さんを何人として育てるのか、という目的のもとで学校や教育内容が決まるということではないかと思います。

ちなみに、海外生活が長い日本の外交官や商社の方は、現地に日本人学校があればなるべく日本人学校に通わせ、比較的短期赴任(2年程度)の方はアメリカンスクールなどに通わせる「傾向」があります。
その理由は「やっぱり外国語が苦手で、子供にはなんとか外国語をものにして欲しいから」というものですが、経験豊かな日本人学校派は「あーあ。かわいそうに。帰国してから苦労するのは親じゃなくて子供だよ」ということになります。
そして、実際、帰国後編入する小学校や中学で、ほとんどの子供が劣等感に悩まされます。日本語の遅れが算数や数学の応用問題に影響し、本人の計算力とのミスマッチになるからで、その他の教科はいうもがなです。

極端な例かもしれませんが、わたしの経験から述べました。
ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

沢山のアドバイスありがとうございました。いろいろ考えたんですが、やっぱりそうなんですよね・・・「○クンって、何人?どうして外人の顔してるの?」等と、小学1年生の子供達にもよくきかれます。昨日も「○クンってハーフなんだよね、ということは 外国人なの?日本人なの?」と、子供同士で、はなしあっていました。
きっと、口にしなくても我が子(小学1年生)も、きっと不安定な気持ちになることもあるのでしょうね。自分がみんなと、何かが違うってことはわかっているけど、半分日本人で、半分外人って言う意味が、わかりずらいでしょうね。
羨ましいってよく言われる我が子の環境ですが、本人にとっては、嫌なことかもしれません・・・大人になって、自分というものに自信がもてるようになったら、ハーフだったことを よろこんでくれるかな?

お礼日時:2002/03/24 07:26

外国で暮らした経験から



ハーフのお子様、ご両親は「何人」として育てる方針でしょうか?

もし「日本人」としての将来をお考えなら、日本の教育を基本にされるのが良いでしょう。
このとき、重要なのが国語及び歴史ということはいうまでもありません。

もし「ご主人の国の国民」としての将来なら、インターナショナルスクールに意味があると思います。

語学については切り離して考えることが必要と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ひとつ聞きたいのですが、そのアドバイスは、どこからきたものですか?ゴメンナサイ・・・最後の「語学については切り離して考える」という意味が良く分かりません。また、h

お礼日時:2002/02/25 20:55

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