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既出かもしれませんが、状況が変わることがあるとのことなので・・・。

買い物やツアーでマイルを貯めて航空券をもらえる、と聞いたのでカードを新たに作ろうと思います。
おすすめのカード会社・航空会社を教えてください!(新たにカードを作る必要があるのか、マイルプランに入るだけでいいのかも良く分かってないのですが・・・)

カードを使って支払えるのは交通費・電話料金と買い物程度だから大した額にはならないので、期限が無いところで気長に貯められたらいいな、と思います。
年に1~2度格安航空券を旅行会社で購入して一人で旅行しているので、何回かに一回マイルで航空券をもらえたら嬉しいです。(旅行会社に聞くとマイルは貯められないらしいので、航空券自体のマイルは期待できなさそうです)

ちなみに今持ってるのは楽天とららぽーととシティクリアの三枚です。

A 回答 (4件)

こんにちは。

私は現在、8つのマイレージプログラムを掛け持ちしてマイルを貯めています。航空会社のクレジットカードも併用しています。

まず結論から述べたいと思います。
【結論】
(1)年間40万円程度以上のクレジット利用があるなら、ANAの「ANAマイレージクラブ」に入会し、同社のクレジットカード"ANAカード"を作ってマイルを貯めるのが効率的。
(2)そこまでのクレジット利用はないが気長に貯めたい場合、お持ちの楽天カードで「楽天スーパーポイント」を貯め、最後にANAマイレージクラブのマイルに移行する方法がよい。
(3)北米系航空会社のクレジットカードを作って貯める方法は勧められない。

理由は以下に記しますが、いささか長文ですのでご興味のあるところだけ拾い読み頂ければ十分かと存じます。

1. マイレージプログラム選択のポイント
マイレージプログラム選びで一番重要な点は「獲得したマイルの有効期限」です。日系の2社(JAL, ANA)はいずれも、マイルの有効期限を「獲得翌々年の12月31日まで」と定めています。最長でも3年以内に特典交換に足りるだけのマイルを貯める必要があるわけです。
これに対し海外の航空会社のプログラムには、獲得マイルが無期限有効または実質的に無期限有効のものがあります。後者の「実質的に無期限有効」とは「最終の加算または減算から36か月」といった規程で、すなわち一定期間以内に何らかの加算か減算を行えば有効期限をいくらでも延ばせるということです。従って「気長に貯めたい」ということであれば、基本的には後者のプログラム(マイルが無期限または実質無期限有効のもの)が候補となります。

ところが「飛行機にはあまり乗らず、日常生活でクレジットカードを利用することでマイルを貯めたい」となると話は変わってきます。航空会社のクレジットカードは大半が年会費有料で、あまりに長い時間をかけてマイルを貯めていると「マイルは貯まって特典航空券はもらえたけど、それ以上に年会費を払う羽目になった」ということになってしまいます。
特に北米系航空会社のクレジットカードは年会費が高いので、3年以上かけて「気長に」マイルを貯めているとまず元が取れません。3年以内で貯めるつもりなら日系2社の方がよほど貯まり易く、年会費も安いのでそちらをお勧めします。

3年以上かけて気長にかつ少ない年会費/手数料でマイルを貯めたい場合は、戦略をがらりと変える必要があります。その一つが「楽天カードとANAマイレージクラブの組み合わせ」です。これの詳細は後ほど述べたいと思います。

2. 入会手続きとカード種別の選択
マイルを貯めるためには当たり前ですが、まずどこかの航空会社のマイレージプログラムに入会する必要があります。その際には
(A)マイレージプログラム会員証にクレジット機能が付いたカードを作る
(B)マイレージプログラム会員証の機能のみ持つカードを作る
の2つの選択があります。
(A)は基本的にクレジット年会費がかかります(*1)。世の中には「年会費永年無料」というクレジットカードがたくさんありますが、航空会社のクレジットカードはほとんどが年会費有料です。(B)なら一般に入会金・年会費とも無料です。

(A)のカードでマイルが貯められるのは
(a1)航空機の利用(提携会社便含む)
(a2)当該クレジットカードの利用
(a3)提携しているホテルやレンタカーの利用
(a4)そのほか、提携企業における商品購入やサービス利用
などでです。具体的には航空機の利用であればチェックイン時にカードを提示する、レンタカーの利用であれば借り出す際にカードを提示する、などといった手続きをします。

(B)は入会金や年会費はかかりません。マイル加算対象となるのは上記から、(a2)のクレジットカード利用を除いたものになります。
ところで少々ややこしいのですが、(a4)の提携企業には実はクレジットカード会社が含まれています。そして一般のクレジットカード(航空会社のカードでなくてよい)で貯めたポイント(クレジットカード会社のポイント)をマイルに変換することができます。
よって「クレジットカード利用でマイルを貯める」場合、
(イ) 航空会社のクレジットカードを作り、それをせっせと利用する
(ロ) マイレージプログラムの会員証は(B)のクレジット機能のないものを作り、提携のあるクレジットカードでポイントを貯めて、それをマイルに移行する
の二つの方法があることになります。

一見すると(ロ)が有利に思えます。つまり年会費が無料のクレジットカードでポイントを貯めて、それをマイルに移行すれば安く上がるのではということです。ところがそう簡単ではなくて、(ロ)でマイルを移行する際には「移行手数料」がかかるのが普通です。かからないカードもありますが、その場合は利用額→マイルの換算率が低く設定されています。

3. プログラムの選択
3-1 日系2社
JALの"JAL Mileage Bank"(以下JMB)[1]とANAの"ANA Mileage Club"(以下AMC)[2]の2つがあり、お互いを強く意識しているせいか規則は似通っています。
日系会社のプログラムの長所は何と言っても提携パートナーの多さです。日常生活の中で貯めるチャンスの多さは、外国系航空会社のプログラムの追随を許しません。また特典航空券に必要なマイル数が少なめで、クレジットカード利用中心で貯める場合は有利です。同じ「100円=1マイル」の換算率でも価値が大きいということです。日本国内線2区間(往復でもよい)の航空券は1万5千マイルで引き換えられます。

JMBかAMCかは、お好みがあればそれで決めて頂ければよいのですが、どちらでも構わないAMCをお勧めしておきます。航空機にほとんど乗らずクレジットカード利用中心でマイルを貯める場合、JALのクレジットカード「JALカード」よりANAのクレジットカード「ANAカード」の方が細かい点で有利にできているからです。
・JALカード/ANAカードとも年間1000マイルのボーナスが付くが、JALカードではJALグループ便に年1回乗らないと付与されないのにに対し、ANAカ-ドでは無条件で加算される。
・クレジットカード年会費/マイル移行手数料/ショッピングマイル・プレミアム参加費などの合計費用が、ANAカ-ドの方が安くつく。(3年間でJALカード: 12,600円 ANAカード: 8,400円)
・ANAカードでは、ビットワレット社の電子マネー"Edy"を併用することでさらにマイルを上積みできる。JALはJR東日本の電子マネー"Suica"と提携しているカードがあるが、Suicaで買い物をしたり電車に乗ったりしてもマイルは付与されない。

JMBとAMCの最大の弱点は「マイルの有効期限の短さ」です。いずれも加算の翌々年の12月31日で失効します。これを嫌って、有効期限の規程の緩い北米系航空会社のマイレージプログラムで貯めている人も少なくありません。
ただし冒頭述べたように、クレジットカード利用中心で貯めるとなると北米系航空会社のそれは年会費の高さが問題点として浮上してきます。これについては次の3-2で述べたいと思います。

3-2 北米系航空会社
北米系航空会社はほとんどが、獲得したマイルの有効期限を無期限または実質無期限としています。No. 3の回答にあるアメリカン航空"AAdvantage"、ユナイテッド航空"Mileage Plus"、ノースウエスト航空"WorldPerks"、コンチネンタル航空"Onepass"の他に、日本に乗り入れのある会社ではデルタ航空"SkyMiles"、エアカナダ"Aeroplan"も無期限または実質無期限です。

ところがクレジットカードの年会費がどこも高いのです。以下は各プログラムで年会費が最も安いカードの年会費額です。(エアカナダは日本でクレジットカードを出していません)
アメリカン 8,400円(三井住友)
デルタ 8,400円(りそな)
コンチネンタル 3,150円(JCB)
ノースウエスト 1,575円(JCB)
ユナイテッド 1,575円(セゾン)

ノースウエストやユナイテッドだと年会費が安くてよさそうなのですが、ここに落とし穴があります。ノースウエストで年会費が最安のカードは「ノースウエストJCBテイクオフ」[3]ですが、このカードは利用額200円で1マイルです。標準的な換算率(100円で1マイル)の半分でしかありません。「100円で1マイル」にするには年会費10,500円のカード(「ノースウエスト/シティ ワールドパークス VISA クラシックカード」か「ノースウエストJCB一般」)以上が必要です。
WorldPerksでは1万5千マイルから特典航空券に交換できます。1万5千マイルでもらえるのはJAL国内線往復航空券などです。年間50万円ずつカードを利用すると3年で1万5千マイルに届きますが、一方で年会費を31,500円も払うことになります。それならば最初からそのお金でJALの航空券を買った方がよいでしょう。

ユナイテッド航空も同様で、年会費1,575円の例えばセゾンUAカ-ドだとやはり利用額200円で1マイルです[4]。ただしセゾンUAはノースウエストより条件はよく、追加で年会費5,250円(マイルアップメンバーズ制度)を払うと、換算率が利用額100円で1.5マイルと一気に3倍になります。ユナイテッド便の搭乗もクレジットカードの利用額もそこそこある場合、この方法を使って効率的に貯めている人も少なくありません。
ユナイテッド航空は1万5千マイルでANAの国内線往復航空券に交換できます。年33万円の利用があれば3年で届きますが、それまでに払う年会費は20,475円にもなるのでこれも悩むところです。

3-3 欧州系航空会社
欧州系航空会社で、マイルを無期限または実質無期限有効としているところはあまり多くありません。No. 3の回答にあるエールフランス&KLM共同の"Flying Blue"のほか、アリタリアの"Club Mille Miglia"、英国航空の"Executive Club"、ヴァージンアトランティック航空の"Virgin Flying Club"くらいです。
エールフランス&KLMのカードは年会費1,312円(三井住友)からあって安いのですが、特典交換に必要なマイル数がやや多めなのと、マイルの有効期限を延長するのが厄介なのとでお勧めしにくいです(*2)。一方のアリタリアは年会費が5,250円と高いので、こちらも決め手を欠きます。またExecutive ClubとVirgin Flying Clubは日本で自社カードを出していません。

3-4 韓国系航空会社
お隣り韓国の2社は、大韓航空"Skypass"、アシアナ航空"Asiana Club"のどちらもマイルを完全な無期限有効にしています。またクレジットカードの年会費も大韓航空が1,312円(JCB)、アシアナが1,575円と安いです。利用額→マイルの換算率も「100円で1マイル」と悪くありません。
ところがSkypassもAsiana Clubも、特典航空券を得るのに必要なマイル数が多いのが難点です。「1万マイルから特典交換可能」などと宣伝していますが、それで貰えるのは「韓国内往復航空券」です。日本から出発する特典航空券の場合、Skypassでは最低3万マイル、Asiana Clubでは3万5千マイルが必要です。これでは利用額→マイルの換算率が実質的に悪いのと同じことです。

このほか日米欧韓以外でカンタス航空の"Qantas Frequent Flyer"も実質無期限のプログラムですが、日本ではクレジットカードを出していないので割愛します。

4. 実際の貯め方と試算例
4-1 ANAカード
ANAカ-ドにはいくつかの種類がありますが、飛行機にほとんど乗らずに単にクレジット利用でマイルを貯めるだけなら、年会費が一番安い「一般カード」で十分です。一般カードの年会費は2,100円です(8,226円ではない)。クレジットカードのブランドはVISA/Master/JCBが選べますが、VISAかMasterをお勧めします。
このクレジットカードで買い物をすると、クレジットカードのポイント(三井住友 ワールドプレゼントポイント)が利用額1000円あたり1ポイント付きます。このポイントは必ずしもマイルに引き換えなくともよく、上記の「ワールドプレゼント」のギフト品と交換しても構いません。
マイルに引き換えたい場合は「マイル移行手数料」(2,100円)を支払います。一度払うと翌年3月31日までの間有効で、その間何回でもマイルへの移行が可能です。換算率は1ポイント=10マイルなので結局、利用額100円で1マイルの計算になります。

ポイントの有効期限は獲得から2年、ポイントから移行したマイルの有効期限は移行時点から2年経過した年の12月31日です(他の方法で獲得したマイルと同じ)。従って2年間はポイントとして貯め続け、3年目にまとめて、片っ端からマイルに移行するようにすれば手数料を節約できます。この場合3年間で、1年目: 2,100円 2年目: 2,100円 3年目: 4,200円(年会費2,100円と移行手数料2,100円)の合計8,400円の費用がかかることになります。4年目以降はこのサイクルを繰り返します。
ANAカードは入会時に1,000マイル、翌年以降の年会費支払時にその都度1,000マイルのボーナスが付くので3年間で3,000マイルが自動的に手に入ります。一方、特典航空券への交換には最低1万5千マイル必要です。ボーナス3,000マイルを差し引いて残りは12,000マイル。これを3年で稼げばよいのですから、クレジット利用額として年間40万円あればよいことになります(70万円ではない)。いかがでしょう、これくらいの利用額なら十分ありそうでしょうか。

もし多少の手間を厭わないなら換算率を「100円=2マイル」に上げることができ、その場合基準額は年間20万円にまで下がります。本題から外れますので割愛しますが、ご興味があれば[5-8]などをご覧ください。
それからANAカードの場合、特定のパートナー企業で商品を購入したりサービスを利用したりして、その代金をANAカードで支払うとマイルが上乗せされます(ポイントとして貯まるのでなく、いきなりマイルが上乗せで加算される)。ANAではこのシステムを「ショッピングアルファ」と呼んでいます[9,10]。
身近なものでは新日石と出光のガソリンスタンド、百貨店では西武/高島屋/松坂屋、紳士服のコナカなどが含まれています。ANA自身(航空券の購入)も対象です。こういった日常生活での稼ぎやすさは、海外航空会社のプログラムが及ばないところです。

4-2 JALカード
JALカードでも年会費が一番安い「一般カード」(年会費2,100円)で十分です。ANAカードのようにいったんクレジットカード会社のポイントとして貯まるのでなく、利用額は直接マイルに変換されます。初期状態での換算率は200円=1マイルなのですが、「ショッピングマイル・プレミアム」という制度に参加して参加費2,100円/年を払うと、100円=1マイルの換算率に上がります。
ただしショッピングマイル・プレミアム年会費は「まとめて3年に1回だけ払う」といった節約策が取れないので、3年間の費用は12,600円と、ANAカードの場合より高くなります。また毎年のボーナスは「入会後のJALグループ便初回搭乗時に1000マイル」「翌年以降の初回搭乗時に1000マイル」といった方法で付与されるので、まったく飛行機に乗らない方ですとこの分がもらえません。その意味でANAに比べて不利と言えます。

4-3 航空会社以外の一般のクレジットカード
一般のクレジットカードで、そのクレジットカード会社のポイントプログラムで貯めたポイントをマイルに移行することもできます。4-1で述べたANAカードでの方法と似ていますが、この場合マイレージプログラムの会員カードはクレジット機能のないもので構いません。
移行先として選べるマイレージプログラムはクレジットカードによって異なります。また移行に際しての換算率や手数料で、大別して
(1)4,000~8,000円程度の手数料を必要とするクレジットカード(換算率は利用額100円あたり1マイル)
(2)移行手数料は不要だが、換算率は利用額100円あたり0.2~0.3マイルと大幅に落ちるクレジットカード
の2種類があります。

(1)の移行手数料は割高なので、クレジット利用額を最終的にマイルとして貯めたいなら最初から航空会社のクレジットカードを作った方がよいでしょう。
(2)は換算率が悪いのでメインにはなり難いのですが、「あと30マイルで特典航空券が手に入る」といったときに最後のひと押しに使うのには適しています。

上で述べたように大抵は、最初から航空会社のクレジットカードを作った方が効率的なのですが、条件によってはこのポイント移行の方が適していることもあります。
今回の「気長に貯めたい」はその一つです。ポイントが無期限有効のクレジットカードでひたすらポイントを貯め続け、特典航空券への交換に足りるマイル(に足りるポイント)が貯まったら、一気にマイルに移行して特典航空券に引き換えればよいわけです。これならばマイレージプログラムでマイルの有効期限が短くても何の影響もありません。

ポイントが無期限有効のクレジットカードはそう多くはないのですが、うまいことに楽天カード/楽天スーパーポイントはその数少ない例です。楽天スーパーポイントはANAのマイルに移行できます。移行手数料は不要ですが、その割に最終的な換算率は「利用額200円→1マイル」と高めの設定です。楽天市場など楽天系企業・サイトでの買い物が多いならさらにポイントが付きますから、実質的な換算率は上がります。ANAマイレージクラブではクレジット機能のない「ANAマイレージクラブカード」をお作りください。必要なだけのポイントが貯まったら楽天スーパーポイントをANAのマイルに移行します。手続きの詳細は[11]でご覧ください。
マイルを貯めることを目的とした場合、楽天カードはポイントの有効期限の長さ、年会費や手数料などの費用の安さ(無料)、利用額→マイルの換算率などの点でバランスがよく、お勧めできるカードの一つです。特に「気長に貯めたい」という条件を重視する場合、他のカードはちょっと思い付きません。楽天カード+ANAマイレージクラブでマイルを貯めることに関しては、[12]の記事なども参考になるでしょう。

このほかセゾンカードのその名も「永久不滅ポイント」はJALのマイルに移行でき年会費や手数料も不要なのですが、換算率が「利用額100円→0.2マイル」と悪いので、やはり楽天カード+ANAマイレージクラブの組合せの方がよいと思います。

4-4 試算例
上記を勘案すると最終的に残ってくるのは、ANAカード(クレジット機能付き)で直接貯める方法と、楽天カードで貯めてANAのマイルに移行する方法との2つでしょう。それぞれの場合にどのくらいのマイルが貯まるか、クレジット利用額を適宜仮定して試算してみます。

●年50万円の利用
<ANAカードで直接貯める>
100円=1マイルの換算率なので 3年間で1万5千マイル
毎年のボーナスが 3年間で3千マイル
3年間の費用(年会費、移行手数料) 8,400円
3年で1万8千マイル獲得 費用8,400円

<楽天カードで貯め、ANAのマイルに移行>
200円=1マイルの換算率なので 6年間で1万5千マイル
年会費・手数料類不要
6年で1万5千マイル獲得 費用0円
(楽天市場などでの楽天スーパーポイント追加加算分は含めていません)

あとは質問者さんの実際の利用額に照らして、どちらがお得になるか試算頂ければと思います。冒頭述べましたように「気長に」であれば楽天カード、それなりにクレジット利用額があるならANAカードが有利です。

【参考サイト】
[1] JALマイレージバンク http://www.jal.co.jp/jmb/
[2] ANAマイレージクラブ http://www.ana.co.jp/asw/AMCTopServlet
[3] ワールドパークスJCBテイクオフ http://www.jcb.co.jp/ordercard/teikei/nwa_card.h …
[4] セゾンUA http://www.saisoncard.co.jp/lineup/ca041.html
[5] http://www.smbc-card.com/mem/revo/mypace.jsp
[6] http://blog.livedoor.jp/mileage/archives/5034087 …
[7] http://www.get-mile.com/creditcard/ana_visa.htm
[8] http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1728100
[9] ショッピングアルファ http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/alfa.h …
[10] ショッピングアルファ http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/alfa/s …
[11] 楽天スーパーポイント ANAマイル交換 http://point.rakuten.co.jp/doc/exchange/toana/an …
[12] http://mairimashita.blog14.fc2.com/blog-entry-15 …

*1 「初年度年会費無料」というカードはある。
*2 提携航空会社の中でもさらに、"SkyTeam"と呼ばれる航空会社連合に加盟している航空会社の利用でないとマイルの有効期限は延長できない。現時点で日本にはSkyTeam加盟会社がないので、延長には海外旅行が必須となる。

参考URL:http://point.rakuten.co.jp/doc/exchange/toana/an …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、大変申し訳ございません。
詳しく分かりやすい解説、本当にありがとうございます。

熟読させていただき検討した結果、ANAマイレージクラブのクレジットカードで普段の買い物をし、Edy使用可能店では楽天カードでチャージしたEdyで買い物をすることにしました。

カードの買い物で最低15000マイル分の150万円、約2年半で使えるか少し不安なところですが頑張ってみようと思います。

カードを作りたがっていた友人にもこの質問を紹介し、勉強しました。本当に助かりました。

お礼日時:2006/06/08 13:51

私はANA JCBカードを使っていますが、この回答でもその点にはくわしくは触れないので、「一般人」で自信ありにて回答します。



新しくマイレージ提携カードを考慮する場合について考察します。

利用額が年70万円前後あるのであれば、
ANAカードや、JALカードなどの提携カードを使うのもお勧めできます。

年70万円あれば、この手のカードは年間で7000マイルはほぼ確定で得られますので、2年で15000マイルは手が届きます。

国内線特典航空券が欲しい場合は、事実上ANAカードかJALカード、もしくは手数料はかなり高くなりますが、ダイナースクラブやアメリカンエクスプレスカードを選ぶしかありません。

年70万円に満たない場合は、マイレージに期限のないものと提携しているカードを選ばなければなりませんし、国内線特典航空券は事実上もらえませんが、かなり気長にためることができます。

日本で簡単に入会できるマイレージプログラムでは、以下のマイレージプログラムに期限がありません。

*以下のURLはそれぞれ1行目がマイレージプログラムについて、2行目が提携クレジットカードについてのものです。

StarAlliance系 http://www.staralliance.jp/
・アシアナ航空のアシアナクラブ(期限なし)
http://www.asiana.co.jp/
http://www2.uccard.co.jp/join/mileage/asiana.html
・ユナイテッド航空のマイレージプラス(3年以内のマイル加算で延長)
http://www.unitedairlines.co.jp/jsp/ja/mileagepl …
http://www.unitedairlines.co.jp/jsp/ja/mileagepl …

SkyTeam系 http://www.skyteam.com/JA/index.jsp
・ノースウェスト航空のワールドパークス(期限なし)
http://www.nwa.com/jp/jp/freqfly/
http://www.nwa.com/jp/jp/freqfly/earn/cobrandcar …
・コンチネンタル航空のワンパス(期限なし)
http://www.continental.com/jp/onepass/default.asp
(クレジットカードについても上記ページ内に案内あり)
・大韓航空のスカイパス(期限なし)
http://www.koreanair.com/local/jp/ld/jpn/sp/sm/s …
http://www.koreanair.com/local/jp/img/jpn/sp/sky … (の12ページ:提携クレジットカード)
・エールフランス航空とKLM航空のフライング・ブルー(3年以内の提携航空便利用で延長)
http://www.klm.com/travel/jp_ja/flying_blue/prog …
http://www.airfrance.co.jp/Flying-Blue/credit-ca …

OneWorld系
アメリカン航空のアドバンテージ(3年以内のマイル加算で延長)
http://www.aal.co.jp/aadv/aadv_aad_01.html
http://www.aal.co.jp/aadv/aadv_coop_01.html

それぞれのプログラムに日本国内で提携クレジットカードがあります。どれでもほとんどの場合、100円の利用に対して1マイル加算されます。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ございません。
大変参考になりました。

先日、ANAマイレージクラブEDYカードを作成しました。
私個人の手持ちカード情報まで詳しく調べていただいて本当に感謝しております。
私自身の力ではとても調べられませんでした。
まだもう少しネットで調べてみます。

お礼日時:2006/06/08 13:49

私はANA JCBカードを使っていますが、この回答ではその点には触れないので、「一般人」で自信ありにて回答します。



まず現在お持ちのカードの状況から調べてみました。

楽天KCカードは、楽天スーパーポイントが適用されます。このポイントプログラムは加算がある限り失効しないので、事実上期限がありません。最低30000ポイントで15000マイルのANAの特典航空券に換えられます。
シティクリアはポイントがキャッシュバックされてしまう上、1年で1000ポイントたまらないと失効します。
ららぽーとはCFマスターとNICOS VISAでポイント制度が違います。
ららぽーとNICOS VISAではわいわいプレゼントが適用されます。このポイントプログラムはJALとキャセイのマイルに交換できますが、年度単位で前々年のポイントは失効します。いわゆる「最大2年間有効」です。3年間で7500ポイント以上(利用額570万円以上)得られないと事実上航空券には換えられません。
・CFマスターではワンダフルプレゼントが適用されます。年度内は有効なのは確実ですが、それ以上はweb上では見つけられませんでした。交換商品についての詳細もわかりませんでした。

さて、上記から導き出せる結論としては、現在お持ちのカードでは楽天カードしか事実上特典航空券は得られません。

現在のところ、楽天スーパーポイントは毎月利用があればそのうち十分にたまることになりますから、そのうえで一気にANAのマイレージに交換してANAやスターアライアンスの航空券に交換できます。
この場合はANAのマイレージクラブに入会するだけでOKです。楽天ポイントが十分にたまってから入会しても大丈夫です。
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congnac999さんこんばんは。



期限がないものだと、ユナイテッド航空のマイレージプラスかノースウエスト航空のワールドパークスが無難ですね。基本的にはどちらも格安航空券でも100%マイルが貯まります。最短では20000マイルでアジア内往復特典航空券がもらえます!
クレジットカードは…マイレージプラスUA(セゾン)カード
          1000円→最大15マイル 年会費\1525+α
        叉はノースウエストシティワールドパークスカード
          100円→1マイル 年会費\10000 がお勧めです。

もし日系が良いなら、ANAマイレージクラブでしょうね。
格安は0%ですが、ツアーなら50%のマイルとツアーマイルがもらえます。それと楽天のスーパーポイントはANAのマイルと交換できるので、意外と貯まるかもしれないです。期限は3年ですが。
クレジットカード→ANAマイレージクラブedyカード
         100円→1マイル edy200円→1マイル 
         年会費\8226 ただしマイル加算手数料\2100

もちろんクレジットカードではない純粋なマイレージカードもありますが、毎年10000マイル単位で旅行できない人にはお勧めできません。
参考URLに載せたサイトにはいろんなクレジットカードの比較が載っています。参考にしてみては?

参考URL:http://creditcard.e-ocean.biz/service/cardhikaku …
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ございません。
参考URLを見て検討しているところです。

国内では飛行機を使わないので、海外(主にアジア)狙いです。
ノースウエスト+セゾンにしようかなーと思っています。
まだまだ検討中ですが・・・。
詳しいアドバイス、ありがとうございます!

お礼日時:2006/05/15 17:19

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