プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

お世話になります。
「ダ・ヴィンチ・コード」を最近文庫で買いました。
で、映画の公開が5月に迫っています。
映画を先にするか原作を先にするか、今すごい迷っています。
いつもはだいたい原作が先なのですが、公開が迫ってることもあるし、おもしろそうな映画なので、先に映画を観て映像をイメージしやすくしてから、原作でもいいかな、と今のところは思っています。

で、読まれた方、教えて欲しいのですが、これってミステリですよね?
すごいどんでん返しとかあるんでしょうか?
映画で暴露されて知ってしまったら原作読んでもつまらんよ、みたいなことがあるんでしょうか。
それか、緻密に捜査を積み重ねて真相にたどり着くようなタイプのストーリー展開なんでしょうか。
ネタばれなしで教えてもらえると嬉しいです。
派手などんでん返しがあるようだったら、原作を先にしようと思っているので・・。

あと、読まれた方が公開される映画をどう思ってるのか、キャスティングがイメージに沿うかとか、そもそも2時間程度じゃ無理かも、とか、期待度とかも教えてもらえたら嬉しいです。参考にします。

まだ公開もしてないのに無茶な質問ですいません。

A 回答 (4件)

原作読みました。

大変おもしろい小説でした。
この作品については、私は小説→映画の順をお勧めしたいと思います。
そのほうが、小説は小説なりに、映画は映画なりに両方楽しめるのではないかと思われるからです。

話のスケールの大きさ、謎解きのおもしろさ、派手ではないがハラハラドキドキの緊迫した展開、美術や歴史の知識が無理なく自然と身に付くことや、スピード感のあるストーリー展開と意外などんでん返しと、読後の満足感……どれをとっても、これならなるほど世界的ベストセラーになるのは当然だと納得できる小説でした。

ページ数は多いですが、次々変わる展開に「この先どうなるんだろうか?」とついつい引き込まれて読んでしまいました。ツボを心得たどんでん返しも十分楽しめました。久々に、小説を読むことの楽しみを実感できました。

TVで流されている映画宣伝のスポットを見ると「あっ、これは○○のシーンだな」と思い当たり、その他のシーンがどんな風に映像化されているのかも見てみたくて、いまから公開が楽しみです。

加えて、原作で豊富に描写される美術品や有名な観光地・建物の様子や、宗教・歴史をめぐるうんちくもこの小説の魅力的な味付けだと思いますが、2時間の映画ではおそらく必要最小限のストーリー展開を追うのが主になって、それらは単なる背景として説明も省略されて流されてしまうことになるものと思われます。
それは映画化上やむを得ないことですが、その点でも原作を先に読んでおけば、「原作で描かれていた名所旧跡は、実際にはこういう場所なのか」などと、ストーリー展開以外のところでも映画をより楽しめるのではないかと思います。

映画が先だったとしても、それなりに楽しく読める小説だとは思いますが、「わくわくしながら続きを読む」という小説の楽しみがちょっと減ってしまってもったいないような気もします。
なお小説中に重要な役割を持って登場する絵画や建物などは、現物の写真が口絵として付いていますから読む上で不都合は無いと思います。

キャスティングについてはよくわかりませんが、ジャン・レノはまさにぴったりと思えます。トム・ハンクスについては、妻はミスキャストだと言いますが、私はイメージ通りと思います。これは人それぞれですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。実はこの回答で意を決して読み始めました。実に面白いですね。そして、おっしゃるようにややこしいので、映画を観て名所や絵画がわかればもっと楽しいのかなと思いつつ読んでいます。どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/05/01 01:58

わかります。

わたしもどちらを先にしようか、だいぶ迷いました。
で、結果としてわたしは小説を先に読んだのですが、やっぱり小説が先の方がいいと思いますよ。確率的に、大抵のものはオリジナルを超えませんからねえ。映像作品は原作を超えない、そしてノベライズ本は映像作品を超えない。
先に美味しい方を味わう方が、より感動出来る可能性が高い。(と、思っていても、どっちを先にしようかわたしもその度に迷いますが。)

しかし、実はわたしはこの作品、だいぶ期待外れだったんです。宗教がらみのミステリなら、もっと重厚な、怪しい雰囲気を期待したいところだったのだが……
なんだかやたらとスピーディでした。テンポがいい、という言い方も出来ますけれどね。でも反面、予想よりもずいぶん軽い。
わたしはそれ以前にネタ本といわれる本を読んでいたので、そのせいもあるかもしれません。
暗号部分が醸し出す雰囲気はなかなか、しかしその解読の仕方がなあ……。(これ以上はネタばれ)不満。エピローグもいまいち……。

だからこそ、映画は少し楽しみです。あの軽さはむしろ映画向きかもしれない。絵的にはルーブル美術館や、フランス・イギリスの風景、教会内部など、わたし好みのものが並ぶでしょうし。
キャストもジャン・レノ、オドレイ・トトゥは期待しています。後者はイメージとは違うのですが、「アメリ」での印象が良かったので。
トム・ハンクスがなあ……。役者としてどうこう言うわけではありませんが(あまり見たことない)、もっとハンサムな人に演じて欲しかった気がする……

基本的に映画は楽しみなんですが、……目下のわたしの不安は、恐ろしいばかりのご都合主義映画「ナショナル・トレジャー」の二の舞になるのではないかということです(^_^;)。可能性は決して低くはないかも。映画公開まで、ハラハラしつつ待つことにします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
先ほどの回答でも書きましたが、皆さんの回答で意を決して既に読み始めています。もっと難しい本を想像して二の足を踏んでいたのですが、おっしゃるように大変軽く読みやすいですね。翻訳モノが苦手でしたが今のところすいすい読めています。
私も映画が楽しみになってきました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/05/01 02:00

ダ・ヴィンチ・コードという題名はほんの少ししか関係がありません。


一人の殺人事件からキリスト教・ユダヤ教などにまつわるある伝説の真相を探ることになるお話です。

これ以上、書くとネタばれになります。

読んで損はないと思います。
特に普段美術や宗教等考えることもないと思われるので、エンターテイメントですが教養にもなると思われます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

伝説の真相ですか。かなり面白そうです。でも、ストーリーをほとんど語れないくらいのミステリなんですね。
美術がらみのテーマなんだったら、映像をみてどんなものかわかってから読むのも手かもしれませんね。参考になりました。
どっちにしろどちらも観る(読む)つもりなのですが、順番だけ気になってます。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/04/25 10:56

原作は半年前に読みました。


非常に面白くてキリスト教のことをあまり知らない日本人にも大変興味深い内容でした。

映画と原作をどちらを先にするか迷っていらっしゃるようですが、一般的に映画は原作を必ずしも忠実に再現している訳ではないと筈です。
原作を元に映像で現す際には脚本家が入って映像化するものでしょうから、脚本によっては原作本と全く異なるような映画も多いものです。

したがって今から原作本と映画のどちらがどうとか何とも言いようが無いと思います。
あの原作をかなり忠実に映画化しているのでしたら、かなり期待できるのではないかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
映画が原作を忠実には再現するとは限らないとは重々承知なんですが、仮に原作に忠実に再現されたとして、ネタ的に先にみてもいいかが知りたかったのです。原作面白いみたいですね。参考になります。
先走ってるのはわかってるんですけど、翻訳ものを読むのに時間がかかるモノで、公開までに読むんだったら間に合うか心配で。ごめんなさい。
結局見たら全然違うやんってことになるかもしれませんね。杞憂かも・・。

お礼日時:2006/04/25 10:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!