プロが教えるわが家の防犯対策術!

どなたかお教えください。
3年ぶりくらいにスポーツジムに通い始めました。
この前背中と腕の裏側に効くマシンを使ったら、次の日筋肉痛になり、その次の日にひじの近くにこむら返りが起こっているような痛みが一日中ありました。その次の日は痛みは消えていました。

月曜にバーベルで力こぶのエクササイズをしたら、火曜に筋肉痛で、水曜はこぶの部分がこむら返りのような痛みが一日あります。腕を動かさなくても腕の置き位置によりずーっと痛いです。

足のエクササイズでは、筋肉痛はでますが、このような「つっている」痛みはありません。腕だけです。やり方がおかしいのでしょうか??

A 回答 (1件)

40代。

男性。ウエイトトレーニング歴5年。

2つ考えられます。

●1.筋肉の小さな部分断裂

肉離れ(部分断裂)とまで行かないまでも、筋線維が切れている可能性があります。
痛みが引くまでトレーニングを中断した方が良いと思われます。

●2.ひどい筋肉痛

■トレーニングの最初の頃は、傷ついた筋線維への体の反応がうまく取れませんので、過剰反応する事があります。
トレーニングで筋線維が傷つくと、白血球中のマクロファージが壊れた筋線維細胞を取り込みます。
自分の体の細胞を攻撃して取り込んでいる訳ですから、そこには炎症反応が起こります。
これが遅発性筋肉痛の原因です。

トレーニングに年期が入ると体がこの反応に馴化(慣れる事)してしまいますので過剰な炎症反応は起きにくなります。
従って筋肉痛があまり起きません。

このような状態では、過敏な炎症反応がない反面、免疫力が低下している状態となりますので、トレーニングを良くしている方はかぜなどを引きやすくなります。

■また、トレーニングをしたての頃はトレーニング感触に慣れず、思いがけないくらい筋肉に負担をかけてしまう事があります。

筋肉の稼働線維数がトレーニング始めで対応できず、少ないのに、伸張性収縮(筋肉が伸びながら力を発揮する)運動を多用した場合などです。
山登りで、下山する際に膝が笑ったり、モモが筋肉痛になる理由の一つです。

このことも、ひどい筋肉痛を引き起こす原因と思われます。

●最初のうちはトレーニングの感触がわかりませんので、焦らず徐々にペースを上げていけば良いと思います。

食べる物にも気を付けないとトレーニングがケガの原因になってしまうかもしれません。
骨密度が低い状態で、重い負荷を扱う事は避けた方が良いと思います。

3ヶ月かけて助走期間を取りつつ本格的なトレーニングへと移行していった方が良いと思います。
トレーニングについては個人個人の特性が違いますので、自分にあったメニューを見つける事が大事です。
人と一様のメニューが正しいとは限りません。

トレーナーの方がおられたら、症状を話し、相談に乗ってもらう事をお勧めします。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。
筋肉痛というよりはこむら返りがくる瞬間の「ひきつり状態」の痛みが常にあって、とっても不安でした。今は痛みはとれました。
助走期間を3ヶ月くらい取ったほうがよいのですね。一ヶ月くらいかと思って飛ばしてしすぎました。自分ペースでやることの大切を今回学びました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/17 13:52

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