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このグラフを見て気づいたことを質問します。
http://www.ipss.go.jp/syoushika/seisaku/html/112 …

男性の人口と女性の人口は殆ど変わらないのに(長生きする分、女性のほうが多いと思います)、なぜ男性の生涯未婚率は女性の2倍以上あるのでしょうか?

もうひとつ、今から20年より前は女性の方が男性より生涯未婚率が高かったようですが、それはなぜなのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

No.5です。

コメントありがとうございます。

>男性の「モテるモテない」格差が広がってきたのは最近のことだと言えるのでしょうか?昔は「一億総中流」でそれほど収入の格差がなかったとか。

私は戦前生まれではないので当時の風潮は分かりませんが、収入格差はあったはずですよ。元華族や官僚や社長と、地方の自営業者や平社員ではやはり違うでしょうし。
また「モテ」格差もあったはずです。魅力的な異性に近づきたいと思うのは当然ですし。

私の想像と予想で回答しますと…。
まず男女格差が無かった1920~50年では、結婚の大半は親の決めたお見合いだったと思います。拒否権も、ほとんど無かったのではないでしょうか?
よほどひどい家庭環境(乞食など)でなければ、男女とも一定年齢になったところで周囲が結婚をセッティングし始めたはずです。
また「離婚率」も低い時代でした。
そのため順序良く、男性1人に女性1人が割り当てられたのではないでしょうか?


現在は自由恋愛が主流になり、結婚相手も個人で見つけさせる家庭が増えました(女性ならば多少お見合い話も舞い込みますが、受ける受けないは個人の意思です)。
周囲が世話を焼いて見合いをセッティングすることも少なくなり、見合いの内容も昔のような「決定事項」ではなく、あくまで「気に入れば結婚」とのスタンスです。
男女とも、自分の意思と魅力によって異性を捕まえ始めたのです。
また時代も変わり、女性が男性に恋を打ち明けたり、誘いをかけることも日常的になりました。(1920年代じゃ考えられませんよね。)

これらの結果、離婚しても再婚できるようなモテる男性は多くの女性を捕まえ(多くの女性が集まり)、モテない男性は50歳まで未婚という結果になったのではないでしょうか?

つまり、
モテるモテないの格差、収入格差は以前からあった。
けれど、時代や風潮によってそれらは見えない状態にあった。
時代は変わり、女性が自分の意思で男性を選び始め、結婚相手も強制ではなくなった。
選ばれない男性が表面に浮上してきた。
…という流れではないでしょうか?

つまり昔は、モテなくても結婚くらいは出来る(周囲がさせてくれる)し、離婚率も低くて男1人に女1人がうまく割り当てられる。そういう「時代」だったんだと思います。
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No.5です。



私の回答の意味を取り違えられては困りますので、ここで確認しておきます。

このグラフの「未婚者」とは「50歳までで一度も結婚したことが無い人」の事です。
つまり離婚や死別で50歳時点で独り身でも、それは「未婚者」に入らないんですよ。1回結婚しているからね。

1回も結婚せずに50歳を迎えた人を「未婚者」と呼び、このグラフに表されているのです。

だからココで「女性の方が再婚するから」「男性が早死にで、女性が長生きだから」とかそういう話は無意味なんですよね。
50歳を超えた男性が死のうが、グラフの割合には関係ないんですから。
また女性が何度再婚しようと、それは「女性の未婚率の低下」にはつながりません。1度結婚した時点で、その人は「未婚者」ではなくなるんですから。

これらを踏まえて、No.5の回答を読んでいただきたいです。

またNo.4さんの回答は面白かったです。
>「男は結婚すると長生きしない」
「再婚率は男の方が多い」
という構図が見えてきたような・・・本当かな?

「長生きしない」かは分かりませんが、「再婚率が高い」のは本当だと思います。
年の言った男性でも、経済力や社会的地位があれば余裕で結婚・再婚できますからね。女性ではそうはいきません★
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>なぜ男性の生涯未婚率は女性の2倍以上あるのでしょうか?



男性は「モテるモテない」の格差が非常に大きいからです。
週刊誌で読みましたが、30代男性の既婚率は収入と正比例するそうです。年収150万以下では既婚率はゼロ。300万程度で8%、500万程度で70%…。
つまり男性の中には「結婚できない人間」というものが、最初からいるわけですね。
収入のある甲斐性のある男性は、離婚しても何度でも再婚できるものです。

だから「>女性は、男性に頼りがちな側面があるため、1度結婚しても、2度、3度と結婚してしまうことが多いのでしょうね。 逆に男性は、1度結婚に失敗してしまうと懲りてしまい、何度も結婚しようとは思わなくなると。」
これは間違いですね(>_<)
このグラフは生涯未婚率の話です。離婚男性が何度でも新しい女性と再婚するから、女性の生涯未婚率が下がるのです。
ちなみに明石家さんまは芸のために離婚したので、再婚しなくて当然です。


これに比べ、女性は掃除洗濯が出来て愛想がよければ嫁の貰い手があります。
また若い女性は全ての年代の男性から需要があるため、20~30代のうちに誰かしら結婚相手が見つかるものです。

>今から20年より前は女性の方が男性より生涯未婚率が高かったようですが、それはなぜなのでしょうか?

戦争に決まっています。
多くの男性が戦死したため、この年代の女性は未婚率が高かったようですよ。

この回答への補足

回答ありがとうございます。でも、昔は男女の生涯未婚率は同じくらいで、男女間格差が出てきたのは最近のことですよね?戦後の特殊事情があったにせよ、男性の「モテるモテない」格差が広がってきたのは最近のことだと言えるのでしょうか?昔は「一億総中流」でそれほど収入の格差がなかったとか。

補足日時:2006/02/10 22:14
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面白い質問ですね。


原因はわからないのですが、考察をしてみます。


>なぜ男性の生涯未婚率は女性の2倍以上あるのでしょうか?

まず、
・男女の人口が同じで、
・かつ、結婚したときの男の年齢と女の年齢とが同じで、
・かつ、結婚する人の割合は毎年同じで
・かつ、再婚はしない、
という簡単なモデルで考えましょう。
そうしますと、50歳時点では未婚率は同じになります。
生涯未婚率の定義は、「50歳以上の人のうち結婚経験が無い人の割合」です。
確かに女性の方が平均寿命が長いですが、
先に死んでいく男と生き残る男とで未婚率に差はないとすれば、生涯未婚率に対する平均寿命の効果は皆無です。

さて、そこまでわかったところで、一から考察をやり直しましょう。

過去には、男女とも生涯未婚率は、微増(ほぼ横ばい)だったのに、男の生涯未婚率だけが急増しています。
そこに注目しましょう。


男の生涯未婚率を上げる要因
A1:未婚の男が50歳に達する
A2:50歳以上で既婚の男が死ぬ
A3:既婚の男が50歳になる前に死ぬ=既婚の男の人口が翌年以降の50歳以上の人口インプットに寄与しない


男の生涯未婚率を下げる要因(=逆の要因=ハズレ)
B1:50歳以上の未婚男が50歳以下の年下女性と結婚する
B2:50歳以上の未婚男が50歳以上のバツイチ女性もしくは未亡人と結婚する
B3:50歳以上で未婚の男が死ぬ
B4:既婚の男が長生きする
B5:既婚の男が50歳に達する
B6:未婚の男が50歳になる前に死ぬ=翌年以降の50歳以上人口へのインプットに寄与しない


相対的に女性の生涯未婚率が男のそれより下がる要因(=男女とも生涯未婚率は増加しているが、女性の増加率が小さい要因)
C1:再婚経験のある男が50歳に達する
(つまり、50歳ちょうどの男だけを見た場合、相手になるべき女性の人口は一定だったのに、一部の男だけが何人もの女性と結婚していたことになるので、未婚率としては男の方が高くなる)
C2:未婚のまま50歳を向かえた女性が、50歳以上のバツイチ男もしくは男やもめと結婚する
C3:未婚のまま50歳を向かえた女性が、50歳以下の年下男と結婚する
C3:結婚経験のある50歳以上の女性が死ぬ


・・・以上。抜けがあるかもしれませんが、ずらずらーっと考えてみました。

「男は結婚すると長生きしない」
「再婚率は男の方が多い」
という構図が見えてきたような・・・本当かな?




>もうひとつ、今から20年より前は女性の方が男性より生涯未婚率が高かったようですが、それはなぜなのでしょうか?

これは、理由が簡単だと思います。
第二次世界大戦で男が沢山死んだので、戦争当時と戦後のしばらくの間、人口ピラミッドの中の適齢期から老齢までのところで、男の人口が単純に少なくなったのが原因でしょう。
結婚相手が見つからない女性が沢山いたという話は聞いたことがあります。
その世代は現在、平均寿命付近に来てると思いますが、まだ、ちょっとだけは生涯未婚率に寄与していると思います。(とはいえ、すでに、相対的に男の方の生涯未婚率が高くなってますから、この効果の寄与は非常に小さいとは思いますが)




・・・と考察してる私も暇ですね。
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 女性は、男性に頼りがちな側面があるため、


1度結婚しても、2度、3度と結婚してしま
うことが多いのでしょうね。
 逆に男性は、1度結婚に失敗してしまうと
懲りてしまい、何度も結婚しようとは思わな
くなると。
 ある意味で、女性の方がチャレンジャーで
すし、すぐ周りとくっつきたくなるという習
性の現れでもあるでしょう。

 明石家さんまと大竹しのぶも、さんま氏は、
離婚後、浮いた話少なくとも結婚という話は
聞きませんが、しのぶ氏は結婚したはずです。
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おもしろいですね。

答えじゃなくてあくまで自分の想像で書き込みます。

まず生涯未婚率というよりも、もともとの定義の「50歳で一度も結婚していない人」とする方が混乱が少ない気がします。すなわちあのグラフでは:
・今50歳の男性の100人に12人は一度も結婚していない。
・今50歳の女性の100人に6人は一度も結婚していない。

こう言い換えるだけでちょっと判りやすくなりません?僕はなりました。

それと、質問者さんの「長生きする分、女性のほうが多いと思います」というところは、人口の話をする場合は関係あるでしょうが、結婚の話をする場合はそれほど関係ないかもしれません。というのは、自分65歳+旦那70歳の時に旦那に先立たれた女性が、自分が85で死ぬまでに再婚するかというと、普通はしませんから。長く生きても短く生きても結婚は人生に1回と考えると、寿命による人口差は無視する方がいい気がします。

さて。なぜ今50歳の男の人が100人中88人しか結婚していないのに、女の人は100人中94人も結婚しているか?

一つは一人の男の人が、2人の女の人と結婚してるんじゃないですか?重婚じゃなくて離婚後の再婚として。最近は男女平等ですが、今の50歳の世代なら、男は再婚が許されても女は許されない風潮があったかもですよ?1人の男が2人の初婚女性を取ってしまうと、その分他の男があぶれますよね。

もう一つは、団塊の世代なんかの人口分布のいびつさが影響しているかも?と思います。男は自分より年下の女と結婚するので、人口の多い世代があると、その世代の男は数の少ない年下の女をどんどん取って行って、数の少ない世代の男にしわ寄せが行ったりするのかな?

この生涯未婚率については今の50歳の人の環境を考えないとだめなので、再婚のしやすさとか、団塊の世代のいびつな人口構成とか、農業→工業への社会的変化とか、いろんなことが複雑に関わっている気がします。全体的な傾向としては、未婚・晩婚化で将来的に生涯未婚率が上がるとは思いますが、このグラフの生涯未婚率は現在の未婚・晩婚化とは関係が無いし、男が女の2倍になっているのもたまたま社会的な要因が重なった結果で、将来的にも続くトレンドじゃない気がしますね。
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男性の生涯未婚率が女性の2倍ある理由の仮説をたてました。


・フリーターが増えた。が低収入で家族を養えない。
・コンビニが増え、食うのに困らない。
・世話焼きおじさん・おばさん(見合い)が無くなった。
・女性の学歴向上で社会進出も顕著になり男性を見る目が肥えた。(三高)

また、今から20年より前は女性の方が男性より生涯未婚率が高かった理由は第二次世界大戦が影響しているのではと考えます。戦後は結婚適齢期の男性が戦死しため、結婚相手が非常に少なかったということです。

参考URL:http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/previe …
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