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よく今日の市場について等のネットニュースなどで
本日の相場は日経225先物主導で動いていた。などと書いてあるんですが、これはどういう意味でしょうか?

そもそも、日経225先物は、日経平均が先行して、それに追随してくる指数じゃないんでしょうか?

日経平均に採用されている各銘柄の株価が市場で上げ下げを繰り返して、そのトータルが日経平均の上げ下げですよね。

それに合わせて(追随して)動いていくのが日経225先物指数ではないのでしょうか?

ETFとかも同じだと思うのですが。

先に日経225先物が動いて、後から日経平均が追随するってことはありえないと思うんですが。。

皆さん御指南よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

日経平均株価と日経平均先物、『針と糸』、ご指摘のように両者は、


基本的に追随して動きます。また、両者間には裁定取引が働き、
片方が高く、片方が低ければ、高いほうが売られ、低いほうが買われる関係にあります。
”『針と糸』”の関係のように、追随するとのご理解で間違いはありません。
では、どちらが針でどちらが糸か?のご質問と推察します。

先物主導の例として、2004年5月の暴落をご説明します。
外人を中心に、先物主導で暴落しました。
 ・現物株式を大量に保有している者にとって、現物株式を大量に、
  市場に売り注文を出した場合、買い注文が引っ込んでしまい、約定しにくく、
  時間的なロスが起こります。想定していた値段で売る事は不可能です。
  そこで、どんどん日経先物を売り込みます。これでもか、これでもかと
  売って売って売りまくってきます。日経先物と日経平均のギャップは
  どんどん拡大します。おかまいなしです。彼らは、先物で売ると同時に、
  後から現物の売り注文も出してきます。こうすることによって、現物を大量に
  売りに出した時の約定ロス・時間ロスをヘッジしていました。
  また、一部の外人・機関投資家は、現物は売らずに、
  保有株式の評価損をヘッジするため、取り敢えず先物だけを売った投資家もいます。
  これも、先物主導を加速させました。
  これらは逆もあります、大量買付けをしたい時に、一足先に先物を買っておく、
  と言うことです。
  また、注文を受けている証券会社の便乗売買も動きを加速させます。
  一投資家が相場を動かすことはできません、しかし、皆が同じ考えとなり、
  同じ方向に動く時、現物取引でちまちま売買していられる冷静な投資家はいません。
  取り敢えず、先物の売買に走ります。そう、群集心理が、一点に集中した時、
  (我も我も、おらもおらも、あたしも・・・)
  それは先物の動きとなって現れ、後から現物が追随することとなります。
 ・尚、特殊な動きをしますが、日経先物は、日経先物のオプション取引の
  駆け引きとして、仕掛け売買的な売買にも利用されます。
  これは、SQが近づくと始まります。

このように、市場になにかインパクトのある動きが起こる時、一足先に先物に
その動きが現れるのが一般的です。日経平均先物が針、日経平均が糸、
となるケースが多いと考えます。
前回、ライブの時、日経現物と先物に、瞬間的に120~150円??ぐらいのギャップが
あったように記憶しています。

また、現物取引はちまちましすぎ、オプションは難解、先物はマネーゲーマーにとって、
簡単・すばやい・流動性も高いなど、格好の対象物といった面もあります。
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この回答へのお礼

makachinnさん、回答ありがとうございます。

いつもながら今回もとてもとても参考になりました。

読みながら、
(・_・。)(._.。)(・_・。)(._.。) ウンウンって頷きながら
ゆっくり読ましてもらいました。

個人投資家にはとても考えられない売買をやってるんですよね、大口さん達は。


>日経先物は、日経先物のオプション取引の駆け引きとして、仕掛け売買的な売買にも利用されます。これは、SQが近づくと始まります。

SQ前は色々と荒れるって言いますよね。


>前回、ライブの時、日経現物と先物に、瞬間的に120~150円??ぐらいのギャップがあったように記憶しています。

昨日、イートレのオペレさんと話してたら、先日は先物と日経現物に凄く差が出たんですよ!って言ってました。一応は遅延によるものって言っていましたが、実際はどうなのかわからないそうです。


>現物取引はちまちましすぎ、オプションは難解、先物はマネーゲーマーにとって、簡単・すばやい・流動性も高いなど、格好の対象物といった面もあります。

凄くわかります(^^)
とにかくオプション取引は難解ですよね。。。
頑張って勉強したんですが、ホントにちんぷんちんぷんで。。。なんとなくの見方しかわかりません。

裁定取引とかヘッジとかも意味はわかるんですが、コレも実際ちんぷん×3ぐらいで。。

頑張ってもっとわかるようにしないと(^^)

回答ありがとうございました!!

お礼日時:2006/02/04 01:18

まず先物について こちらを読んで理解して下さい。


http://www.ose.or.jp/futures/doc_punf/pu_sa.pdf

何となく 見えてきませんか

凄く 大きな資金が 動いています。
だから その資金の 流れによって
現物株にも影響が出ます。

また 現物株の 動きに引きずられて
先物が動くときも有ります。

最近の 傾向として 先物の取引枚数が
現物株の 出来高比で大きく成って居ましたので
そんな 表現も多くなってきました。

今は 日経平均と先物は表裏一体と言った感じに
成ってきています。

その間系が 完全に読めれば苦労しないんですけどね。
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この回答へのお礼

mitigusaさん、回答ありがとうございます。

URLじっくり読んでみます。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/02/04 00:51

NO.2の補足です。

先物と現物の間には、裁定取引があって連動するようです。
 
 マーケットスピードをお持ちでしたら、複合チャートで日経平均先物(期近)と日経平均(ETF)をリアルタイムで監視できます。追随するのが見れますよ。
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この回答へのお礼

kuihoudaiさん、補足ありがとうございます。

マケピで比べてみました(^^)

確かに、どちらかに追随してますね。
参考にします。

補足して頂きありがとうございました!

お礼日時:2006/02/04 00:49

 オプション、先物、現物の順に相場の先行きを織り込んで行くようです(去年借りた本で読んだ知識です、たぶん合ってます。

)。
 
 特にオプションは、瞬時に織り込むようです。今日は上がるぞーと思って、コールを買うと、寄付きでほとんど織り込んでいて、寄付きが天井だったという事も多い様です。
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この回答へのお礼

kuihoudaiさん、回答ありがとうございます。

オプション、先物、現物の順ですか。

オプションは見方はわかるんですが、実際にどう参考したらいいかわかりません。。。って結局見方がわかってないやんやん!って感じですが(-"-;A ...

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/04 00:46

225先物ですから、「先物」ですね


限月時点の225指数に関する売買になりますから
「先高」観測があれば、現225に比較して先物の人気が高まる
ということになり、現225に先行してあがるということに
なりますね
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この回答へのお礼

KYOSENさん、素早い回答をして頂きありがとうございます。

>現225に先行してあがるということに
なりますね

なるほどです(^^)
回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/02/04 00:44

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