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6.6KV受電の受変電設備のB種接地抵抗値の求め方を教えてください。

本を読むと150/I1Ω以下(I1は1線地絡電流、の値または所要抵抗値を電力供給者と打ち合わせる)との事でしたので電力会社に1線地絡電流を聞くと3Aと教えていただきました。

但し変圧器の高圧側の電路と低圧側電路との混触により低圧電路の対地電圧が150Vを超えた場合に1秒を超え2秒以内に自動的に高圧電路を遮断する装置をもうけるときは[150]は、[300]に、1秒以内に自動的に高圧電路を遮断する装置をもうけるときは、[150]は、[600]とする

という部分で自分の設備が
150÷3=50Ω以下 なのか、
300÷3=100Ω以下 なのか、
300÷3=200Ω以下 なのかわからず悩んでいます。
教えてください。

ちなみに主遮断装置はVCBで3サイクル(0.05秒)遮断です。

保護継電器は、不足電圧(整定60V 3秒)、過電流(整定5AT レバー0.5 瞬時50A 遮断器連動300%で1.36秒)、地絡方向継電器(0.2A 5% 0.2秒 動作130%で0.17秒 400%で0.17秒)が付いており、すべてVCBと連動します。(混蝕するとどの継電器が動作するのかも分かっていませんのですべて書きました。これも教えて下さい)

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>6.6KV受電の受変電設備のB種接地抵抗値の求め方を教えてください。



>電力会社に1線地絡電流を聞くと3Aと教えていただきました。

>1秒以内に自動的に高圧電路を遮断する装置をもうけるときは、[150]は、[600]とする

>地絡方向継電器(0.2A 5% 0.2秒動作130%で0.17秒 400%で0.17秒)が付いており、すべてVCBと連動します。

*以上のデータから 電技解釈 第19条より

 (1)遮断システム動作遅れマージン:地絡継電器の「補助リレー等で:0.1秒}
                   VCBで3サイクル(0.05秒)遮断
                   以上より 「約0.2秒以下」

 (2)地絡保護の遮断時間は「1秒以内(0.2秒以下より)」

 (3)(必要)B種接地抵抗値=「600(V)」÷「3(A)」
          
          よって  = 200Ω以下
                         です。
     
   但し、高圧・低圧の混触時の万一の人体等への危険リスクを考慮すると、
   50オーム程度がよろしいかと(私は思います)。
 

                       
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この回答へのお礼

大変よく理解できました。

接地抵抗計で測定すると1Ωでしたので基準値内と分かりました。

有難うございました。

お礼日時:2006/01/27 22:44

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