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株式投資を始めたいと思うのですが、株式投資である程度の利益を得るにはどのくらい勉強すればいいですか?しっかり勉強しないと株式投資で利益を得ることは難しいのですか? 教えてください。
  

A 回答 (3件)

続きです。



ファンダメンタル、平均線、信用取引、転換社債、株価に影響する指標、日経平均と先物とオプションについて

◎その企業のファンダメンタル
主な利益をなんの分野であげているか。その分野が成長性があるか。例えばパチンコなどはいくらPERが良くてもパイが限られているので成長しないから買えない。貸借対照表(財務諸表やそこで用いられる言葉がわかる程度に簿記を勉強してください)の借金と預金等(キャッシュフロー)のバランスが債務超過で年間利益の5倍(個人の借金と同じ)までか。連結対象企業(最近は株価を連結利益で見る)に負債を付け替えてないか。

◎また一日の取引高が少ない銘柄はいざというとき売れなくなるので手出し無用です。

◎平均線
株の売買を平均線でやっている機関投資家が多い。
平均線には5週(25日)、13週(65日)、26週(130日)線があり、株価が5週線の上なら5週線が下値抵抗線となり、5(13)から13(26)週線内ならその間でのボックス相場、それ以下なら上値抵抗線となる。
→押し目買いのポイントは下値抵抗線近傍

◎信用取引
信用取引は証券会社で違うが持ち金の3倍まで借金買い、空売り(株をもっていなくても売れ、反対売買をすることでその差を利益として得る)があります。
そして損がでて、持ち金の20%(証券会社で違う)を超えると追証といって追加の証拠金を入れなければ強制反対売買となります。空売りが怖いのは、株価に上限がなく、2倍、3倍、10倍となったとき借金も同様に増えるということです。信用取引の買い立てが多い銘柄(100万株)は借金まみれになる怖さから即利益を得ようとする人が多くわずかの上昇ですぐ売りに出るのでなかなかあがりません。反対に空売りが多い銘柄はすぐに吹き上げます。

◎転換社債 例えば1000円以上で株と転換できる社債のことで、この場合1000円以上に株価が上がりにくくなるので株を買うときには四季報の最後の方のページにある転換社債があるかどうか確認しましょう。

◎株価に影響を与える指標
US株価(ナスダック、ダウ)、ドル円為替、日経平均、原油(ネットのクイック情報で全て見れます)などがあります。ダウは17種だったか?の平均(単純平均でない)、ナスダック(USのハイテク)が下がると日本のハイテクが影響して下落します。ごく最近は朝一番に連れ安する程度で影響は限定的なようです。
輸出企業は円高×(日本は株価が高く日経平均に盈虚度の高い値がさハイテク輸出企業が多く円高は全体株株価を下げる)、輸入企業は円安×、原油高は物価の高騰によりデフレの日本よりアメリカが下がり安い。日経平均225種の単純平均ではない平均が落ちれば、日系225種でなくても個別の株も連れ安します。購入銘柄が何に影響されやすいか把握の上、これらの動きを予測しましょう。

◎日経平均と日経先物とオプションの関係
上述の如く個別株も日経平均の動きに影響されます。
では日経平均は何に影響されるかというとズバリ、先物です。そして先物を上下させてなにが儲かるかというとオプションです。これらの相関関係がわからないと個別株の動きも理解できません。
 そして特に日経平均採用銘柄を購入する場合先物の動きを予測する必要があります。
 まず、日経平均と先物がなぜ連動するかについて説明します。先物裁定取引と呼ばれる取引があり、先物>日経225平均のとき先物を売って225の現物を買い、先物<日経225平均のとき先物を買って225の現物を売りSQ(期日)までの相互の差額が益となる取引があるのでぴったり追従します。これはプログラム取引であり上昇中は先物の上値板が厚く、売れると現物を買います。そこで先物を買い上げれば日経平均があがり、しいては相場全体を上げられるというわけです。オプション取引は、15000、15500、16000、16500円など500円毎に区切りがあり、現在15660円ですが、16000円コールは期日(毎月第2金の日経平均の寄り付きの値段、この日をSQという)日経平均が16500円になると500円、16000円以下は0円というものです。プットは逆に15000円プットが日経平均が14500円で500円、15000円以上は0円というものです。これらオプションは売り出した人がいて16000コールを売った人は16000円以上にするとお金を払う必要があるので16000円以上にさせないため16000円を超えないよう先物で厚い板を16000円の前に立てます。そして日経平均が16000円に近づくと無理やり売り崩します。またオプションはSQまでの間に比例して時間価値があり高いものとなり、どんどん下落するので大体は売り出した人は利益が取れることになります。また16000コールは本日、120から170円だったかの範囲で値が動きましたが、120円で買板を厚くたて、最初に先物で値を崩して120円でコールを買い、その後先物で値を持ち上げて170円で売りに出せばものすごい儲けにあります。このように日経平均を乱高下させることで儲けようとする人がいるので日経平均はかなり上下します。
 従って、急激に上げたあと買うとたいていは下がり、急激に下げたあと買うとたいていあがるので、あげたあと売り、下げたあと先物の板をみて買い、500円毎の節目で売り買いすることで儲けられます。
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この回答へのお礼

素晴らしい回答ありがとうございます!やはり複雑なものなんですね。とても参考になりました。たくさん勉強して精進します。

お礼日時:2006/01/25 21:28

勉強すればするほどわからなくなるかも・・


体験が一番だと思います・・戦場に参入して痛い目に合って、そこから学ぶのが一番かも・・その体験から自分なりの法則が見つかればベストですね!初心者が本に書いてあるようにやると間違いなく失敗します・・体験談。
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この回答へのお礼

確かに体験するのが一番かもしれませんね。 
 ありがとうございました!

お礼日時:2006/01/25 21:23

あとでさらに追記します。


とりあえず基礎編です。

 銘柄選択としては、まず世の中を見るに中国が順調に経済発展し、アメリカのように日本のお客様になってきております。また円安方向にふれ、一部では1ドル180円かという声もあります。原油高ですがピークをつけたかもしれません。一方国内でも機械受注が改善したりしてます。これらがプラスに作用する銘柄はハテなんでしょうということにまります。
 このような世の中のはやりとなる業種に素直に乗ることも大切です。そして、そのトップ銘柄を選ぶのがよいです、上がりやすく下げ難い。
 一方、最近、信用残が多く、日経平均の上値を抑え始めました。信用買残の多い銘柄(100万株)はさけましょう。
 株の基本を言います。株価は、発行済み株数が多ければ低くなり、少なければ高くなります。また、1株利益EPS、株価収益率PERやPBR1株純資産額(あまり参考にならない)などを参考に高いか低いかわかります。
 EPSは基本的には、
  営業利益(本業の儲け)=売上-損金(経費)
  経常利益(本業以外含む)=営業利益+株取引や資産売却などの儲け
  利益=経常利益-税金など
  EPS=利益/総株数
  PER=株価/EPS
であり、例えばEPS=100円の会社の株価が3000円の場合、PER=30倍となります。
※これらは上場会社のホームページの財務情報や「ヤフー」「会社四季報」や「会社情報」(3000円位)に書いてあります。
 一般的にPER30倍までが「買い」超えると「売り」などとされていますが、株は3年後に10倍儲かる会社に投資するもので今PER70倍でも3年後に利益10倍なら現在PER7倍ということになります。但し、実際購入する際には、一般論を言うと、例えば1日に株価が10%以上変動し始めたら、「足が飛び始めた」と言い、売りサインです。こういうとき買う人は、身を持ち崩している人が多いです。
 あと素人は、業界動向の情報が入ってこないので世の中の人の総意であるチャートをよくみて買い銘柄をさがすとよいと思います。
 そこで、買いの一般論、格言的なことをいいます。
・平均線のデッドクロスや一目均衡グラフの雲のはるかしたちょっとづつ下がっている株はそう簡単に上昇志向にならないので絶対買わない。値惚れ買いしない。ナンピン買い(下降中の買い増し)は絶対しない。(最後にセーリングクライマックスがあって恐ろしく下がるものが多い。)
・逆にちょっとづつ上がっている株はそう簡単に崩れないので買い
・1日に株価が10%以上変動し始めたら、「足が飛び始めた」と言い、売りサインなので売り。
・特に天井を3回トライしてだめだったものは恐ろしい三尊天井(英語でスリートップ)は絶対売り。
・一日で-10%の値崩れがでたら売り線決定成行売りで。
・底で買って天井で売るのはプロでもできないのでそこそこ利益で終わりにし、さらに上がっても残念がらない。稼がせていただいたと謙虚な気持ちに。
・全戦全勝はプロでも無理、6勝4敗で。
・投資は中長期で。
・ゴールデンクロスはあまりあてにならない。
・世の中のはやりに素直に乗る。
・信用は15%づつ上昇毎に小分けで押し目で買う。
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