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このカテゴリーでいいのか分からないのですが、ぜひ知りたいので教えて下さい。
「桜の木の下には死体が埋まっている」という言葉を一番最初に使った(表現した)人は誰ですか?
誰が、どんな場で使ったのか、知っている方は教えて下さい。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

梶井基次郎の「桜の樹の下には」が最初だと思います。


梶井基次郎は「檸檬(レモン)」で有名な大阪生まれの作家です。
31歳の若さにして肺結核のため亡くなっています。
そのため遺された作品も少ないですが、
どれも素晴らしいです。
角川文庫クラシックスから発行されている
「檸檬・城のある町にて」に代表作14作がおさめられています。
その中に「桜の樹の下には」もあり、
「桜の樹の下には屍体が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。」
という言葉とともに始まります。
文庫本でたった4ページの短編です。
桜の美しさに疑問を抱き不安を抱いた「俺」が
たんたんと書き綴る言葉なので、
短編というか、詩というか……なのですが。

こんなところで、お役にたてましたでしょうか?
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この回答へのお礼

すばやい回答をありがとうございます。
恥ずかしながら、梶井基次郎氏のことは知りませんでした。「檸檬」という小説は知っているような気がするんですが。
「桜の木の下には……」というのは、以前から気になっていた言葉で、でも、いざ知りたいと思っても、何でどう探せばいいのか分からなかったので、助かりました。
ぜひ、その小説も読んでみようと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2000/12/15 00:59

梶井基次郎氏が短編小説『桜の木の下には』の中で使われたのが最初でしょう。


桜の木の下には死体が埋まっていて、それを栄養として咲くから、桜は綺麗な花をつけるんだということで、『桜の木の下には死体が埋まっている』ということなのです。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

以前も回答いただきましたが、今回もご回答ありがとうございます。
桜の木の美しさ(妖しさ)=埋められた死体の養分
というのは、よく表現されるシチュエーションですよね。
その元が、この梶井基次郎氏の小説だったんですね。
梶井氏の描いた一つのイメージが、どうしてこれほどまでにたくさんの人を惹きつけるのか興味あります。
今度、ぜひ、その小説を読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2000/12/15 01:08

曖昧ですみません。


梶井基次郎が書いたと聞いています。
私もこの言葉は気になっていまして
他の方の回答が知りたくなりました。御免なさい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
この言葉は、よく耳にはするんですけど、いざ「誰が最初に言ったのか?」となると、すぐには思い当たりませんよね。
他の方の回答が、私同様、お役に立てば幸いです。(*^_^*)

お礼日時:2000/12/15 01:02

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