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自分でやろうと思うのですが。古い液を抜くところはラジエターの下にあるのでしょうか?すいません。平成二年式のスズキアルトです。

A 回答 (2件)

ラジエーター下部に樹脂製のネジがありますので、それを緩めて抜き取ります。

その時ヒーターをフルホットの状態にしヒーターコア内部のクーラントも抜き取りましょう。それから、クーラントの抜き取りはくれぐれもエンジンが冷えた状態で行いましょう。エンジンが温まった状態で抜き取ると熱湯が噴出し大火傷をしかねませんの、念のため。

クーラントの交換作業をするときは必ず、冷却水通路内のエアをしっかり抜かなくてはなりません。これを怠るとオーバーヒートを起こし、ひどいときはエンジンをだめにしてしまいます。といってもそれほど難しいわけではなく、以下に書く手順どおり進めればOKです。

ラジエーターの下にタライなどをおき、抜き取ったクーラントを受けるようにし、ラジエーターキャップをはずして、ラジエーター下部のネジ(ドレーンプラグといいます)を緩めて(抜き取らないこと)クーラントを抜き取ります。このときヒーターの温度調整をホット側に一杯にしておく事を忘れずに。

回収したクーラントの量を参考に(少し多めに)新しいクーラントを通常で30%・寒冷地で50%の濃度になるように水で薄めます。このときよく攪拌しておくことが大切です。たまにクーラントの原液を入れて、後から水だけ足す人がいるようですが、原液のクーラントは粘りけがあり、あとで行うエア抜きの作業の障害になることがあるので、必ず事前に適正な濃度になるように調整しておきましょう。

ラジエーター下部のドレーンプラグをしっかりと締めます。樹脂製なので工具を使うときは締めすぎてネジを壊さないように注意します。適正な濃度に調整したクーラントをラジエーターキャップからゆっくり注入します。数回に分けて少しずつ注入し、ラジエーターの口の部分から中のクーラントが見える状態にします。

ラジエーターキャップを締めずに、エンジンを始動し1分程度運転してとめます。再度クーラントの量をラジエーターの口の部分で確認し、少ないようなら補充します。この作業を2~3回繰り返した後、エンジンを掛けたままにして水温計を確認しながらエンジンを暖気します。ある程度エンジンが温まったら、ヒーターを動作させて温風が出ることを確認します。ここで温風が出ないようであれば、ヒーターコア内部のエアが抜けていない証拠ですので、水温計を確認して正常であれば、アクセル数回踏み込みエアーを抜きます。

ここまでの段階で正常であればエンジンを止めクーラントを一杯まで補給しキャップを締めます。リザーバータンクがある場合は、タンクを取り外しよく洗浄した後にアッパーレベルまで適正濃度のクーラントを補給します。

最後にこの状態でエンジンを始動しラジエーターファンが動作するかを確認します。このときはエアコンやヒーターのスイッチは切っておきます。水温計を見ながらオーバーヒートしていないか確認しながら、ラジエーターファンが動作するまで待ちます。この時、軽くアクセルを踏み込んでいると早く温度が上がります。

ラジエーターファンの動作を確認したら、一応の作業は終わりです。周囲にこぼれたクーラントを十分に水洗いし(こぼれたままにしておくと塗装を傷めたり、腐食を招く原因になりますので十分に洗浄します)て終了です。

途中でオーバーヒートしてしまうようなことが起きた場合は即座にエンジンを停止し、エンジンが冷えるまで十分に待ってからラジエーターキャップを開けてクーラントの量を確認するところからやりなをします。間違ってもエンジンが熱いときにラジエーターキャップを開けるようなことはしないでください。熱湯が噴出し大火傷をします。

最後に回収した古いクーラントは下水などに流さずスタンドなどで引き取ってもらってください。
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この回答へのお礼

詳細にありがとうございます。かなり気を使うものですね。本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/12/18 09:52

自分でやったことはないのですが、下にあったと思います。


ドレンコック(プラスチック製のような白い栓)があるので、
それをねじるとクーラントが出てきます。
ご存知かもしれませんが、クーラントはそのまま流してしまうと
公害につながりますので、ちゃんと業者さんに処理してもらいましょう。
(カー用品店なんかで引き取ってくれたような)
交換の際にはドレンコックも交換することをすすめます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2001/12/18 09:53

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