マイナスイオンと集中力について

空気調和を専門分野とする立場からお答えします。

「学術的に解明されていないが、統計的に効果がありそうだ」
と、いうのが現状です。（証明されているという意味ではない）
人間の科学力など現状では大したことはないので、解らないことだらけです。
「気功」でさえ解明されていたいのですから。
私はフリーエネルギーについていろいろと調査したことがあるのですが、確証を得られたことはありません。
しかし、確証を得るだけの技術を持っていないともいえます。
学会でも同様です。専門家になるほど「定量的」なデーターを必要とします。
見方を変えると理解しやすいかもしれません。
データーを積み重ねるのが「西洋医学」、経験から導き出される「東洋医学」。
マイナスイオンの効果は「東洋医学的」な存在です。
抗生物質ほどの劇的な効き目はないが、漢方薬のように体全体に滋養がついて結果として治癒するといった感じです。
価格としても良心的なものですから、個人的には信じて使ってみても良いかと思います。
気功を例に取れば、信用する方には大変に効果があるが、疑る方には効果がありません。
湿度だとか、霧だとか、そのような目に見えるレベルではないところの効果は解明されてはいないが、存在するように思えます

医学部時代、他の学生より年上だったので（二回目の大学でしたので）、藁をもつかむ感じで、ドイツ製のイオン発生器を使っていました。

まあ、気休めでしたね。マイナスイオンは・・・・・。

空気清浄機は効果あるみたいですよ。家では何台も使っています。
しかしモーターのついていないイオン式だけのは静かだけど回りも汚れるし、モーター式のでイオンもついているのがありますが、イオンだけは使っていません。　昔(株)環境のを使ったことが有りますが・・・こりゃなんだ！って感じです。

体を整えたり、運動したり、の方が確実に効果があります。

そうそう、そういえば、同じドイツで脳血液循環促進剤として製品化されていたギンコ（銀杏の葉のエキス？）は大量摂取で効果があったような気がしました。今でも飲んでいます。　

satarfloaさん紹介の参考ＵＲＬサイトで＃６も参考にして下さい。

>マイナスイオンで、集中力が高くなると効いたのですが
「集中力」に関する臨床的な評価は難しいのではないでしょうか・・・？
でも先端の脳科学では測定方法によっては可能かもしれませんが・・・・（ＰＥＴ等）？

マイナスイオンの臨床効果も一部の学会（研究会）レベルで検討もされているようです？
内容の詳細は分かりません・・・・？

いずれにしても、これらの臨床データが発表されて少なくとも統計学的に有意差が認められなければ問題あるでしょうね・・・？

個人的には中立の立場で今後のデータ発表を待ちたいと思ってます！

ご参考まで。

　

　　以下のＵＲＬの質問で、マイナスイオンはあるのかという話をしましたが、結論として、そんなものは、何かいかがわしいものであるという風な話になりました。「マイナスイオンとは何か」がよく分からないということです。下のＵＲＬにマイナスイオンは何か、という説明のサイトへのリンクもあります。
　
　　わたしが思うに、どうも負のイオンをコアにしてできた、霧か、小さな空中に浮かぶ水滴のようなものが実体です。あるいは、もっとくだらないものかも知れません。小さな水滴だというのが恐らく本当のところで、負の電気とかイオンとは、あまり関係のないものです。従って、フィルターで空気中のごみを取るとか、上の小さな水滴を空中にばらまいて、空気を少し湿った感じにするというのが、実際に行うことではないかと思います。
　
　　医学的に効能があるとか、有効だという証明はないように思います。
　　無論、空気が少しフィルタリングされて、湿りがあると気持ちよいというのでしたら、そういう効果があるのではないかと思いますが。（ともかく、何かよく分からないものだというのが、この質問での結論でした）。
　

参考URL：http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=175672