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腹式呼吸の時によく“丹田に力を入れて”とか“丹田を意識して”とか
いいますが、具体的にどのようにすればよいかわかりません。

詳しくご存知の方がいらっゃいましたら、よろしくご指導くださいm(__)m

A 回答 (7件)

訓練の方法は座禅・気功・ヨガなど有りますが、時間とお金がもったいないです。

自分でやれば時間の自由があります。

腹式呼吸の基本的な考え方は、息は吸うのではなく入る。吐くのではなく出る。力を入れるではなく入る。を念頭に入れてください。意識をすれば、力みになり好結果を得られません。
息を吸えば呼吸音が出ます。
息を吐けば足りなくなります。
力を入れれば余分な筋肉が付きます。

腹式呼吸を20分も続けると脳内神経伝達物質のセロトニン神経が刺激されセロトニンの分泌が20%も増加し、覚醒された安定が得られます。音楽・学業・運動・健康など全ての基本です。

姿勢
立った方が良いですが、座っていてもかまいません。
眞直ぐ伸びて
出尻・・尻の穴(失礼)を上に向ける(骨盤が回転し背丈が1cm伸びます)そして、大殿筋を内側へ巻き上げます(ヒップが2~3cm上がります)大を我慢してください、締まります。
鳩胸・・胸を前上へ突き出します。
肩の力・・少し前下へ抜きます。

呼吸法
準備として、口を開けて、横隔膜を上下させてみてください。空気が出たり入ったりするのが判ります。これが腹式呼吸です。簡単でしょう。
1・・・まずゆっくり吐きます(口で)
2・・・1~2秒で一気に入れます(鼻で)(横隔膜を下へ押し付けるようにすれば勝手に入ってきます)
3・・・更に下へ押し付け2秒静止(この時尻の穴が締まっている事。
4・・・8秒かけてゆっくり吐く(口で)(腹筋で嫌がる横隔膜を押し上げます)。
5・・・2秒間止めます(次に入れるための準備になりますが、これは気にしなくてもいいと思います)。
これの繰り返しが腹式呼吸の練習です。

腹式発声は丹田で発声します。丹田に気を集中出来た時、運動において最大の力が発揮出来ます。
丹田は昔からヘソ下3寸と言われて来ました。骨盤の中心です。恥骨の直ぐ上だと思ってください。
 
発声法・・声は出すではなく出るもの。大きな声を出すではなく大きな声が出てしまうです。
音階・音程・音質・音色・音量など、それぞれ違いますが弦を例えにします。弦の質・太さ・長さ・引っ張り強さで調整します。
1・・・<4・・・8秒かけてゆっくり吐く(口で)(腹筋で嫌がる横隔膜を押し上げます)。>この時、遠くの人に聞こえるように声を出してください。大きな声ではなく遠くの人へです。8秒と言わず出来るだけ長く続けます。
2・・・高い声も低い声も同じ場所で発声します。声を上げたり下げたりしません。(普段の会話は2オクターブ以上出しています。あげたり下げたりしていないでしょう。
3・・・ボールを投げる要領で発声します。高い声は遠くへ投げます、そのボールの高さが音階です。決して声を上げないで下さい、遠くへです。

例題
グランドキャニオンの対岸で人が飛び降ります。谷底から這い上がってきます。これをイメージして下さい。
対岸に聞こえるように
ワァ~ハァッハァッハァッハァッハァッハァッハァッハァッ
ワァで投げます~で音階に届きます。(谷底に着く)
ハァッで登ってきます。声が下がりきって出なくなったところががけから上りきったところです。息は何処で継いでも構いません。(ァ)は母音です大事にしてください。子音より上げないで下さい。
如何でしたか。大きな声が出たでしょう。音階を上げ下げしなかったでしょう。綺麗な声が出たでしょう。
後は響かせる位置です。頑張って下さい。
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この回答へのお礼

いや~っ感動です!
こんなにご丁寧にお答えいただき感謝しておりますm(__)m
大変参考になります!
最初は辛いかもしれませんが、それを乗り越えた時の喜びを
想像しながらがんばります!
また私の質問に目を留めてくださることがありましたら、
どうぞよろしくお願いします。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2005/11/27 11:22

No.6です


要するに気楽にです。難しく考えると無意識に力みが入ります。母音を押し上げてしまい喉が絞まりガナリになって喉を痛めます。
声を上げ下げするのではなく、高い声は谷底へ低い声は上へです。後はボールを投げるようにします。投げられたボールが出る声です。
母音は上げないで下さい。
「ボール投げ・母音は上げない」これで自然に複式発声(丹田発声)になります。楽しくやりましょう。
弦の使い方や響かせる場所で思いのままの声を作ります。普段の会話を研究してください。歌も同じです。
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No.2です。

補足いたします。

> というのは徐々に動いていく感じなのでしょうか?

気功で言う「半文息」ですね。問題ないです。
私が知っているもので、他にも「武息」という呼吸法があって、これは、細切れ段階的に吸い(吸うことにあわせて、段階的におなかを膨らませ、同じように肛門に力を入れる)、息を止めグッと力を入れ、段階的に息を吐く(段階的におなかをへこませ、肛門もゆるめる)というものです。

歌においては、素早くムリなく息を吸い込み、必要に応じて出せるようになるオウカク膜のトレーニングが必要なのでしょう。
武息は、ある程度有効かと思います。実践したことはありませんが…
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この回答へのお礼

yusuke_1977さん、補足ありがとうございます☆彡
なるほど~気功の奥深さを勉強させていただきました(こんなものではないとは思いますが_笑)呼吸にも色々あるんですね♪
ちなみに気功をなさっている方でしょうか・・・お詳しいですね!

今、色々試しているところですので、こちらも是非参考にさせてください!

お礼日時:2005/11/26 08:19

発声法等にはずぶの素人ですが・・・。


丹田はヘソの下5cm辺り(個人差有り)に有るといいます。
「気が溜まる場所」ってよく言われますね。
「丹田を意識しろ」とか「丹田に力を入れろ!」ってのは要するに「腹(ヘソ)に力入れろ!」って事だと思います。

教えて!gooで「丹田」で検索して見てはどうでしょうか?
似たような質問を見つけたのでURLを載せておきます。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=133473
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます!
教えていただいたURLに早速アクセスしてみました。
私は丹田呼吸法を歌唱に活かしたいと思っていますので、
早速試してみます♪

お礼日時:2005/11/26 00:35

どの様な目的で腹式呼吸を意識されているのか分かりませんが・・・



下腹(お臍の少し下)に手を当てて、咳をしてみてください。
自然に下腹に力が入って、引き締まった感じになるでしょう?!
次は目の前にろうそくの炎があって、それを吹き消すかの様に
長めに息を吹いて下さい。
その時、先ほど咳をした時と同じ様な下腹の動きになる事を意識しながら
吹いてみます。
吸う時は、意識して吸う事はしません。
息を吐ききっただけで、自然に吸っちゃうから・・・それでいいんです。
ただその吸い方を長くすると、吹く・吸う・・・が
丹田を意識した呼吸になります。
これは普段に肩を上げて深呼吸している女性でも、自然に腹式呼吸になっていることが分かる方法です。

どうしても自覚できない時は、先ずは寝そべった姿勢で試してみてください。
mie0111さんが女性で、どうしても胸式呼吸になってしまう場合でも
腹式呼吸になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます&情報不足で失礼しましたm(__)m
目的はズバリ、歌唱です!
詳しく教えていただき、大変参考になります!
試しに咳をしてみたら下腹が出るような形で力が入るのですが、これで良いのでしょうか?
とにかく色々やってみたいと思います!

お礼日時:2005/11/26 00:39

「臍下丹田」は字のごとくへその下指三本分の所にある、重要なツボですね。



中国の気功でも、インドのヨガでも、はたまた日本合気道をはじめとする武道界でも重要視されている、腹式呼吸法の中心点ですね。

具体的には、ここを中心にした下腹を膨らませたり、へこませたりして、呼吸せよということです。

歌のやり方とは違うかもしれませんが。
吸うときに、鼻から息が入り、息が胸を通り、みぞおちを通ってへそを超えて「丹田」にたまっていくイメージで、おなかを膨らませる。
吐くときには、「丹田」にあった息が、へそ、みぞおち、胸、の順番にあがって、口から出るイメージで、おなかをへこませる。

もっと言うと、吸うときには肛門にもぎゅっと力を入れ、吐くときにゆるめる。

健康法としてもかなり良いので、マスターしておくと良いです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます!
ヨガは1年ぐらい続けているのですが、歌に全然活かせていません^_^;
お腹を膨らませたりへこませたり・・・というのは徐々に動いていく感じなのでしょうか?
肛門に・・・というのはとても参考になります♪
がんばるぞ!

お礼日時:2005/11/26 00:45

へその下指四本分くらいの所です。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます♪
場所、心得ました(笑)

お礼日時:2005/11/26 00:46

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