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高1の姪に、レポートのいい文例がないかと質問されました。姪のテーマははっきりしませんが、社会科的なものです。

A 回答 (2件)

テーマがはっきりしていないと言うことは、テーマを決めるのに悩んでらっしゃるのではないかと思います。

学校の課題の条件を一度確認し、姪御さんともう少しよく話し合って、テーマを絞ってあげてはどうでしょうか。一番身近な文例は新聞の中にあるので、何日間か新聞を精読してみるのも良いかもしれません。

「(テーマ) レポート 書き方」で検索するとかなりのサイトが検索されます。

最低限の確認事項は、
文字数(ページ数)
テーマ
締め切り

かな、と思います。

文例がありすぎて!ご提示するのがとても難しいのです。Googleなどで、「社会科 レポート 文例」と検索してみては?あるいは姪御さんに自分で検索してみようと声を掛けてみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。検索のしかたまで学ぶことができて、感謝申し上げます。なによりも、姪自身に
検索させるということが、伯父である私の大切な役目だと思いました。

お礼日時:2005/10/12 19:37

レポートは、「情報や意見や意図」を読み手に伝えることを目的とした実用文です。

「心情」の表現が目的の文芸作品との違いを明確に抑えておくことが大切です。

以下は書き方の概略的なアドバイスです。
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まず与えられた抽象的な課題から具体的で手ごろな「テーマ」を決め、それに関して「自分は何を伝えたいか」を明確にすること。これでレポートの出来は決まってしまいます。
また、経験したり調べたりした「事実」と、それにもとづいて考えた「意見」を明確に区別することです。事実の羅列だけや、意見を書き連ねるだけに陥らないことが大切です。
これらをまずしっかりと頭に叩き込んでおきましょう。文章の書き方はそれからです。

まず、「何々について何を伝えるか」を冒頭で明確にするのが鉄則です。実用文の読み手は、そこだけで読む価値や必要性を判断します。書き手にとっても、最初にこれを明確にしておくことで、全体の展開を見失わずに書くことができます。

全体のストーリー(事実や意見の展開)をいくつかに分けて、それぞれの中心となる内容を簡潔に表した「大見出し」を決めます。さらにそれぞれを「中見出し」「小見出し」と、与えられた紙数に応じて適宜細分化します。
ひとつひとつの段落は長すぎないように。また、ひとつの段落には見出しに合った中心となる文をひとつだけしっかりおいて、他の文はそれを補う形におさえましょう。見出しの内容を逸脱して多くのことを並べると、何を言いたいのか分からなくなってしまいます。なお、1文の長さは数十文字が適切です。

意見や考えを述べる部分は、自分は正しいという前提で自信を持って書きましょう。最後は自分の意見のまとめを書いて全体を締めくくります。冒頭に書いた「何々について何を伝えるか」とツジツマが合っていればOKです。
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最後に、レポートや論文の書き方の参考本を挙げておきます。
高校生や大学生だけでなく、社会人にも役立つ本です。(いうまでもなく社会人が書いたり読んだりするのはほとんどが実用文のジャンルです)

『実践・言語技術入門 ―上手に書くコツ・話すコツ』
  (言語技術の会 編著、朝日選書396、朝日新聞社)
『コミュニケーション技術 ―実用的文章の書き方』
  (篠田義明 著、中公新書807、中央公論社)
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この回答へのお礼

 懇切なる回答をお寄せいただきまして、誠にありがとうございます。ご教示いただいた参考書は、高校生の姪に読ますよりも、むしろ私が読みたいと思います。

お礼日時:2005/10/12 17:17

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