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家庭用交流電気には、位相というのがあり、以前、電気屋さんから、30Aの制限でも位相の違うコンセントにさすと最大60AまでOK(ブレーカが落ちない)なんだよ、みたいなことを、言われたように記憶しています。これは、本当でしょうか?
また、この場合、電気料金はどうなるのでしょうか?例えば、位相の異なるコンセントに1000Wずつさしても、2000W分の電気代ではなくて、1000W分の電気代しかかからないということはありますか?

A 回答 (3件)

>違う位相を用いると電力の消費自体が節約されるというような性質を持っているのかなと…



これは当たっています。
たとえば、30Aの電気を送るのに、2本の線で送るより、位相を二つに分け 15Aずつ送る方が、電圧降下は少なくて済みます。つまり、電力の消費自体が節約されるのです。

ただ、素人さんの目に見えるほど、電気料金に反映されるものではありません。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

お礼日時:2005/08/23 22:03

おおむねそのとおりですが、当たっていない部分もあります。



>30Aの制限でも位相の違うコンセントにさすと最大60Aまで…

「30Aの制限」が、「30Aの契約」という意味なら、30Aまでしか使えません。
北海道、東北、東京、北陸、中部、九州電力管内では、電力会社が「電流制限器=リミッタ=契約ブレーカ」を設置しますから、30Aの契約なら30Aまでしか使えません。

位相の異なる二つの電気を「単相三線式」と言います。前述の各電力会社では、40A以上の契約は必ず単相三線式になります。20A以下は「単相」で、30Aはどちらでもよいことになっています。

関西、中国、四国、沖縄電力管内では、リミッタがありません。単相三線式で、分電盤の一番最初にあるブレーカが30Aであれば、ご質問のように60Aまで使えます。50Aであれば 100Aまで使えます。

>2000W分の電気代ではなくて、1000W分の電気代しかかからないと…

電力会社もボランティアではありませんから、そのようなことはありません。実際に使った分だけ、しっかり取られます。

北海道・・・・九州各社でも、60Aを超えるとリミッタがありません。このため、100Aのブレーカでも 200Aまで使うことができますが、これは 20kW (200A) の契約となり、基本料金もそのように取られます。

この回答への補足

どうもありがとうございます。

>>電力会社もボランティアではありませんから、そのようなことはありません。実際に使った分だけ、しっかり取られます。

交流電気の特性として、位相の違いから、違う位相を用いると電力の消費自体が節約されるというような性質を持っているのかなとか思ったのです。そういうことはないんですね。よく分かりました。

補足日時:2005/08/21 23:35
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単相3線で受電していれば,100Vであれば,30Aが2回路とれます。

合計60Aですね。電気料金はしっかりと計量されますよ。

この回答への補足

ありがとうございます。
さすがに、電気代は、逆位相で大きいほうのみ計測されるなんて事はないんですね。

補足日時:2005/08/21 16:45
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