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最近流行のハイブリットガットについてなんですが、よくメインにはポリ系のガットクロスはソフト系かナチュラルガットって言われるんですがメリットはなんなんでしょうか?またメインとクロスを逆に(メインをナチュラル・クロスをポリ)で張られている方はいるのでしょうか?この張り方のメリットはなんなんでしょうか?詳しい方よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ストリンガーの仕事をしています。

 当方に張り替えを依頼していただくお客様の中にハイブリッドをいろいろ試されている方がいらっしゃいます。 基本的に縦糸に硬いもので横糸に柔らかいものを使っていますが、どの組み合わせにするか決定するまでいろいろと試されていましたので書かせていただきます。

縦にナチュラルを使うことはありませんでしたが、いろいろ試した組み合わせを総合的に評価すると縦ナイロン&横ポリエステルの組み合わせは「スピードはそこそこ出るんだけど、打球感が悪い」という結論に落ち着きました。 もちろんすべてのストリングを試したわけではないのでこの結果がすべてだとは思わないで下さい。 ただ、縦ミクロスーパー16&横スパイキー125の組み合わせは「程よく飛んでスピンがかかる。しかも切れにくい」ということでなかなか評価が良かったです。

それから、前の方は横糸が切れたのは聞いたことが無いと書かれていましたが、当店では縦糸にポリエステル&横糸にナイロンマルチファイバーのハイブリッドの場合で約9割、フルマルチファイバーのストリングでスピン系の打ち方をする方約5割くらいの割合で横糸が切れて張り替えに持ってこられます。 もちろんフルポリエステルやフルモノフィラメントのストリングで横糸が切れて持ち込まれるケースはほとんどありません。
また、ポリエステル&ナイロンというように違う素材のガットでハイブリッドした張り方はそれぞれのストリングの伸び率が違いますので、厳密に言うと使っているうちにラケットが変形していきます。 たしかにものすごく変形していくわけではないのでそのまま張っておいても大丈夫かと思いますが、当方では3ヶ月以内の張り替えをお勧めしております。

少しでも参考にしていただけると助かります。 これからも良いテニスライフをお過ごし下さい。
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最近一般ユーザーの方でも雑誌などの影響もありハイブリッドを希望される方は増えてきています。


メインではポリ系のガットやモノのものを張りクロスではナチュラルやマルチを張るパターンが一般的です。もちろんメインでスピン性能クロスで打球間を出すのですが、ガットが切れたときのことを思い出してください少しテニスをやったことのある人ならメインの真中が切れていることがほとんどだと思います。この事からもしメインとクロスを逆に張るとすぐガットが切れると思います。(実際には張った事はありませんが)今まで仕事柄1000本ほどラケットを張ってきていますがクロスが切れていたことはほとんどありません。もしどの組み合わせで張っていいのかわからなければヨネックスから最初からハイブリッドになったものがありますのでそれで試されてはどうでしょうか?
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ハイブリットの考えとしては


”硬く細い縦糸でスピン性能を高めて、柔らかめの横糸で
ホールドと衝撃吸収性を高める手法”と言われております。

メイン(縦糸)にはスピンのかかる細めのポリガットで選ぶ
(アルパワー、ティモハンガー等)
クロス(横糸)にはコントロール性能と衝撃吸収性が高い
ナチュラルかマルチガットを選びます。

その背景にあるのはラケットの進化により高反発となり
ナチュラルだけではパワー過剰で飛び過ぎてコントロールが
難しいのが原因の一つです。

ポリガットだけでは打球感が硬くなり、強いショットには
適しているが、柔らかいデリケートなタッチショットには
向きにくいからです。

ご存知のようにスピンをかけるのはメイン(縦糸)でひっかけ
ますから高テンションで硬く張れるポリガットが向いています。

ただ私も自分でガットを張ったことがないので分りませんが
素材の違うガットをラケットの面を狂わないように
バランスよく張り上げるのは相当の技術と経験が必要だと
思います。
ポリガット単体でははテンションの緩みが大きいので
ハイブリットでは多少緩みが少ないでしょう。

>メインとクロスを逆に
聞いたことがありません。あまりメリットはないと思います。
それなら性能の良いガット単体の方が良いと思います。

参考URL:http://www.art-sports.co.jp/tennis_topics/tennis …
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