人種差別のことがよく分かる映画教えてください。

「ロング・ウォーク・ホーム」

アメリカ公民権運動のきっかけとなった話で
ウーピー・ゴールドバーグの淡々とした演技が印象的でした。

「遠い夜明け」
南アフリカのアパルトヘイトを描いた見ごたえのある作品でした。

「マルコムＸ」
キング牧師とは違った立場からアメリカの黒人の人権について戦ったマルコムＸを描いた骨太の映画でした。

どういうことでお探しかは分かりませんが、完全なドラマよりも少しでも現代史を学べるものがいいのでは？

最近の作品なのですが、時代設定を50年代に置き一見メロドラマ風に描かれているのですが、この時代ゆえの色濃い差別が出ています。

エデンより彼方にがオススメです。ネタばれになってしまうのですが、最後主人公の夫（白人）は同性愛をカムアウトし、離婚後ボーイフレンドと一緒に新しい人生を生きていけるのに、主人公（白人）と庭師（黒人）は永遠の別れをしなければならないというのがなんとも切ないです。

参考URL：http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD33189/index …

まだ日本公開はしていないのですが、現代の黒人の差別を取り扱っているもので、「CRASH」という映画があります。

確か日本では3月公開だったと思います。
差別について結構掘り下げているらしく、評価も高かったです。(海外サイト参考)
上映劇場は少なかったものの、全米BOX OFFICEの上位の方にランクしてました。

スティーブン・スピルバーグのほぼ全ての作品。

彼の無邪気な異人種への差別意識（スピルバーグはユダヤ人）は２１世紀にはある意味貴重かも知れません。
ＣＧ大作「ジュラシックパーク２」は特にそれが出ています。あの映画に登場する格人種の役割がスピルバーグの中のアメリカ合衆国なのかもしれません。

こんばんは。

もしみなさんとかぶってたらごめんなさい。

「アミスタッド」・・・黒人奴隷船内の反乱を通して奴隷制の当否を問う作品です。内容は重いです、感動しますが。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD30785/
「ドライビングMissデイジー」・・・人種差別色の強い南部を舞台に白人の老女とその運転手（黒人）の交流を描いた作品。コミカルでかつ感動します。
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v.zhtml …
「フライドグリーントマト」・・・白人女性同士の友情を描いたコミカルでかつ感動作品ですが、KKKなど黒人に対する問題もあります。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD7840/index. …

ちょっと古いですが、アメリカ映画です。

『タイタンズを忘れない』
『青春の輝くき』
どちらも学生アメフトを題材にした映画です。

『青春の輝き』はブレンダン・フレイザー、マット・デイモン、
ベン・アフレックなど今をときめく俳優がたくさん出ています。

「評決のとき」

は、どうでしょうか？
法廷ものです。黒人への冷たい目や地域の環境、ＫＫＫなどが表現されています。

古いですが・・・

「アラバマ物語」

主演グレゴリー・ペック（「ローマの休日」で有名）



アメリカ南部で人種差別と闘う弁護士フィンチは

アメリカ映画協会が選んだヒーロー５０のベスト１になっています。

人種差別というと、シドニー・ポワチエの映画をを思いだします。

「夜の大捜査線」1967年
都会で殺人課の刑事をしているシドニー・ポワチエが、偏見の強い南部で、非常にいい加減な理由で連行されてしまい、自分の潔白を示すために、捜査を開始すると言う話。
刑事ものとしても傑作。

「招かれざる客」1967年
人種差別反対を唱えている父親に、娘がつれて来た婚約者は、シドニー・ポワチエという話。
いざ、人種差別反対と言いつつも、自分の娘の婚約者に戸惑うというのが、案外、本音と見ると溝の深さを知る。

「惨劇のローズウッド 自由への脱出」1996年
今世紀初頭、南部でも黒人にとっては暮らしやすい土地、ローズウッド。しかし、低所得者の白人と、高い教育もあり、収入も多い黒人の家庭に、見えない軋轢が広がっていた。
それがあるとき、白人の女性の浮気隠しのための嘘、「黒人にレイプされた」をキッカケにリンチの嵐が吹き荒れる。
南部でも、不自然なほどの黒人が住んでいない地域を調べたときに判明した事実で、遺族には損害賠償も払われたと言う。

「国民の創生」1915年
悪名高いＫＫＫ団の創設を描く映画。
サイレントとはいえ映画として傑作なのが、かなり罪作り。
この映画はかなり効果的にＫＫＫ団の宣伝になり、入団者が増えたという。
これを見ても、決してＫＫＫ団に入らないように。

「小さな巨人」1970年
リトル・ビッグ・ホーンの戦いの生き残りである、白人でありながらインディアンとして生きた男の目を通して暴かれる裏・西部開拓史。
騎兵隊、特に第7騎兵隊のカスター将軍の蛮行（インディアン虐殺）が描かれる。ニューシネマ的な西部劇

「遠い夜明け」デンゼル・ワシントン＆ケヴィン・クライン

南アフリカのアパルトヘイトの映画です。（製作はアメリカ）