マイレージの不足分の入手について

こんにちは。

飛行機に乗る以外でマイルを貯めるには、ANAのサイト[1](特にキャンペーン関連[2])をまめにチェックするのが一番なのですが、さすがに3000マイルとなると「安く手軽に、今すぐに」とはいかないものです。

一つのカギはクレジットカードです。ANA Mileage Club (以下AMC)の会員カードには、クレジットカード機能なしのAMCカード、クレジットカード機能ありのANAカードの2種類があります。現在お使いのカードはどちらでしょうか。
既にANAカ－ドをご利用であれば、申し上げるまでもなくあと30万円分の買い物で3000マイル稼げる計算になります。もちろん、他の方法と組み合わせれば買い物はもう少し少なくてよいわけです。
クレジット機能なしのAMCカードであればこの期にANAカ－ドに切り替える方法があります。うまいことにちょうど、入会ボーナス(通常時1000マイル)に1000マイル上乗せされるキャンペーンが行われています[3]。入会だけで2000マイルが貰えますから残り1000マイルということになります(AMCカードからの切替えももちろん対象です)。

このほか以下には、マイルを貯める方法のうち費用のかからないものや、日常生活で必然的に使うものを紹介したいと思います。質問者さんのライフスタイルに照らしてうまく合うものを活用ください。また万一、既にご存じのものと重なっていましたらご容赦下さい。

●銀行
私はスルガ銀行のANA支店(オンラインバンキング専業)[4]を使っています。給与振込で50マイル/月、電話料金支払で10マイル/月、クレジットカード引落しで1件あたり5マイル/月が付きます。
さらに外貨定期預金もしているのですが、例えば米ドルですと1000ドルあたり5.4マイル/月(端数切り捨て)が付与されます。これらのトータルで毎月100マイルほど頂戴しています。
ANAはみずほ銀行とも提携を始めましたが、みずほ側のポイントが一定量貯まってからANAのマイルに交換する方式のため、マイルとして毎月直接加算されるスルガ銀行の方が使い易いと言えます。貰えるマイル数も全般にスルガの方が有利です。

●電子マネー"Edy"
これももうご存じかと思いますが、電子マネー"Edy"機能付きのANA Mileage Clubカード(以下AMCカ－ド)やANAカ－ドでEdyを利用すると200円ごとに1マイル貰えます。特にコンビニエンスストアでam/pmのほかサークルK/サンクスでも使えるようになったのは大きいです。ただしEdy利用だけで3000マイルというのはちょっと苦しいので、他の方法と併用することになるでしょう。

●ポイント交換サイト
広告メールの閲覧や資料請求、アンケートへの回答や提携サイトでの買い物などに対しポイントをくれるサイトがインターネット上にいくつかあります。その中でGポイント[5]とネットマイル[6]は獲得したポイントをANA Mileage Clubのマイルに交換できます。なおGポイントは現在、新規登録(無料)で75マイルもらえます。
広告メール閲覧や資料請求、アンケート回答だけなら費用発生なしにポイントが貯まります。ただし、大量のポイントが貰えるのはやはり買い物などをした場合です。
これ以外のサイトのポイントでも、GポイントのサイトでGポイントに交換できるものがあり、その場合は間接的にANAのマイルに変換できることになります。詳細は[5]でご覧下さい。

●保険
ANAインシュアランスサービス[7]から自動車保険や医療保険などを申込むと契約に応じてマイルが付与されます。ただし保険会社のサイトで直接申し込むと大幅な割引があることもあり、マイルと割引のどちらが得かは個別にご検討下さい。

●クレジットカード
冒頭述べましたように、クレジットカードでマイルを貯めたいならANAカードがベストな選択だと思います。ANAカードでのマイル移行システムは以下の通りです(ANA VISA一般カードの例)。
・利用額1000円あたり、クレジットカード会社のポイントが1ポイント貯まる
・ポイントは2年間有効
・貯めたポイントを、年2100円(税込)の手数料を払ってマイルに移行(1ポイント=10マイル)　このマイルは移行から2年経過した年の年末まで有効
・移行手数料は毎年4月15日から翌年3月31日まで有効で、その間何回移行してもよい
※ゴールドカードの場合はポイントの有効期限が長い。また移行手数料は不要。

ANAカードの場合、特約店の利用については上記に追加でマイルが貰えます(ショッピングアルファ制度。ANA支店・サイトも特約店の一種)。移行手続き・手数料とも不要で、利用額100円あたりさらに1マイルが加算されます。
特約店の提供している商品やサービスで日常で使うものとしてはガソリンが真っ先に挙げられます。新日石と出光が特約店の扱いで、ある程度以上車に乗る方ならこれを逃すのはもったいない話です。

ANAカード以外のクレジットカードでも、貯めたポイントをANAのマイルに移行できるカードがいくつかあります[8]。該当するカードをお持ちで、ある程度のポイントが貯まっていれば3000マイルの見通しはかなり楽になるでしょう。
なお利用金額→マイルへの換算率はカードによりさまざまで、一般に交換率のよいものは交換手数料が高く、交換手数料が無料のものは交換率が悪いとお考え下さい。

●グルメマイル
ご存じかと思いますがレストランや居酒屋で、利用額に応じてマイルを加算してくれるものです[9]。一人や二人の食事ですと金額は限られますので、職場などで運悪く(運良く?)宴会の幹事に当たった時などに積極的に利用されるとよいでしょう。店選びの際に絞り込みが楽なので、あれこれ悩まなくて済むという副産物もあります。

●電話、プロバイダ
KDDI、日本テレコム、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズの各社で、各社のポイントプログラムで貯めたポイントをANA Mileage Clubのマイルに移行できます[10]。電話はどうせ使うものですし金額も結構大きいですから、しっかり稼いでおきたいところです。
プロバイダについては契約に対してマイルがもらえる場合と、利用額に対してもらえる場合の2つがあります。詳細は[10]でご覧下さい。

●ラジオ
既に終了しましたが、TBSラジオ(東京)が6月1日～30日まで「ラジオdeマイルキャンペーン」というのを行っていました[11]。放送中にアナウンスされる日替わりのキーワードを聞き取って応募すると、毎日「20万マイル÷正解者数」(正解者が1万人を超えた場合は抽籤)のマイルが貰えるというものです。6日目以降正解者が1万人を超えるようになりましたが、それでも当籤の確率は8割～9割ありました。1か月毎日応募して大体500～600マイル稼げた計算になります。
好評だったため8月に第二弾があるようです。内容は未発表ですが、ご興味があれば今後の発表をチェックしてみてください。

マイレージプログラムにおける提携関係はしばしば変更がありますので、最新の情報はANAのサイト[1]やマイレージプログラム事務局で確認されることをお勧めいたします。

[1] ANA提携マイレージサービス　http://www.ana.co.jp/amc/tameru/index.html
[2] ANAマイレージクラブ最新ニュース　http://www.ana.co.jp/amc/news/main_fr.html
[3] ANAカ－ドサマーキャンペーン2005　http://www.ana.co.jp/amc/news/anacard_cm/main_fr …
[4] スルガ銀行ANA支店　http://www.surugabank.co.jp/ana/
[5] Gポイント　http://www.gpoint.co.jp
[6] ネットマイル　http://www.netmile.co.jp
[7] ANAインシュアランスサービス http://www.anahoken.com
[8] 提携クレジットカード　http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/other/ …
[9] グルメマイル　http://www.ana.co.jp/amc/tameru/other/gourmet_fr …
[10] 電話、プロバイダ　http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/other/ …
[11] ラジオdeマイルキャンペーン　http://www.tbs.co.jp/radio/ana/

参考URL：http://www.ana.co.jp/amc/tameru/index.html, http://www.ana.co.jp/amc/news/main_fr.html

ＡＮＡのマイレージは日々の暮らしでも貯められますよね。

ＥＤＹ利用も貯まりますし、カードの種類によっては食事やレンタカー、ゴルフでも貯まります。
でも３０００マイル・・・プロバイダー契約で一気に３０００マイルと言う方法もあるみたいです。私自身したことは有りませんので事前に調査してからにして下さいね。

参考URL：http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/other/ …