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「を」はなんて呼ぶのでしょうか。
学校で教えたり、教科書ではどう呼んでいるかが知りたいです。
私は昔から「お」と区別するために「したのお(SHITANOO)」と呼んでいる
のですがWebで検索するとでてきません。
これって誤りまたは方言でしょうか。
小学生の子供になんて教えたらよいのでしょうか。
知っている方いましたら教えてください。

A 回答 (14件中1~10件)

No.2です。

補足します。
興味深い話題なので、すこし調べてみました。

<をの名称に関して>
「くっつきのを」という呼び方は、TOSSという教育研究団体と関係があるのかもしれません(TOSSに参加している小学校の先生がその呼び方を採用している?)。ただ、TOSSが最初なのかどうかの確認はできませんでした。
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html? …
http://www.eonet.ne.jp/~akane-sa/taikei/01ko30.htm

文部科学省が、こう教えよと決めていることはないと思います。小学校学習指導要領の表記は「助詞の『を』」ですが、助詞という言葉を教えよという意味ではありません。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/9903 …

「尾張のヲ」は、聞きちがいを避けるためのもので、無線業務に従事している人にとっては、法規で決まっている正式なものです。一般の人には強制されません。無線局運用規則 第十四条第3項
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25F30901000 …

<をの発音について>
この調査では地域差は見出せないとしています。
http://nhg.pro.tok2.com/reserch/reserch1-5.htm

読売新聞の発言小町。全国の小学校の先生が集まって「を」の発音をどう教えるか議論したら、宗派論争になりそうな気がしました(こだわっている人も多そうなので)。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200306/2 …

音楽(声楽)の世界では、それぞれの考えがあるかもしれません。
http://202.222.17.166/~nihojp/tree01/treebbs.cgi …

国語辞典の解説。
(大辞林、大辞泉、広辞苑とも同様でした。新明解国語辞典は発音の説明なし)
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%A4%F2&styp …

よみうりテレビ(大阪)のアナウンサーのコラムです。興味深い情報あり。
http://www.ytv.co.jp/announce/kotoba/back/1101-1 …
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#10です。



ますます興味深くなってきました^^
少し補足を。

1.「を」は、中古時代に、「お」と発音の区別が無くなった。というのは、多くの辞書類や、専門書に書かれていることです。

2.戦後に、政府から「現代かなづかい(昭21)」「現代仮名遣い(昭61)」ふたつの告示がされ、国語教育等のよりどころとなりましたが、これは、それまでの仮名遣いをさらに表音的なものにしようということで、同じ音である
「づ」は「ず」に、「ぢ」は「じ」に、「を」は「お」にというふうに
改められました。
その中で、いくつか例外的に従前の仮名遣いを行う場合があり、
「を」の場合は、助詞の場合のみ、従前の仮名遣いと同じまま残したわけです。

その他の「を」は全て「お」に統一されました。
「『を』と『お』の発音が同じだからです。」

をえる(終える)⇒おえる
をとこ(男)⇒おとこ
をる(折る)⇒おる

ただし、特定の語について、「を」が[WO]の如く
発音されるという傾向はあるかもしれません。
なんせ、もともとそのように発音されていたわけですから
音が残っていてもおかしくはありません。

(ここでは割愛しますが、仮名だからといって、必ず
ひとつの音しか表さないというわけではないのです)

誤解ないよう付け加えると、
人によって[wo]のように発音したり、歌うときは
[wo]のように発音するクセがあったりしても
それはそれでいいと思います。
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この回答へのお礼

みなさまへ

稚拙な質問に一生懸命お答えいただきありがとうございます。

#10さま
いろいろ調べていただきありがとうございました。
いままで「したのを」の意味を知らずに使っていたのですが、
皆様の意見、教えを拝見していてわかりました。
「くっつきのを」と同じく助詞のをの子供向け表現ではないでしょうか。
名詞の下(後)につくので「下のを」というのでは。

#2さま
細かく調べていただきありがとうございます。
「くっつきのを」はTOSSなる団体でしたか。
大半の大人は何気なく使い分けている「を」がこんなに深かったなんてびっくりです。

私の質問も何気なく思った稚拙な疑問でしたが、
意外に奥深くて???。

こういうのを「瓢箪から駒」っていうんでしたっけ。
(国語的に誤りかも)

いろいろありがとうございました。

まだ続きそうなのでもう少し締めずにおきます。

皆様よろしくお願いします。

お礼日時:2005/06/26 21:01

「お」と「を」の発音はまるっきり違っているので、区別する必要を今まで感じていませんでした。

この点では#8さん#9さんに似ていますが、極端に表すわけではなく、「を」の発音は[wo][ウォ]そのものなので……。

きちんと「お」を[o]と読ませ、「を」を[wo]と読ませてはいかがでしょう。
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公式には「和文通話表」により、「尾張のヲ」といいます。


「朝日のア」「いろはのイ」「大阪のオ」の続きです。

参考URL:http://archive.hp.infoseek.co.jp/phonetic.html
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面白い質問ですね^^



わたしは、
「下のを」「くっつきのを」「助詞のを」
「腰の曲がったを」
などの表現を、習ったことがありません。

「下のを」のみ、聞いたことがあります。
職場の先輩と、そのお客様の間の会話で
ふたりの間では意味が通じていたようなのですが
横で聞いていたわたしは、「シタノオ??」
「舌の尾??」「下の尾??」てな感じでした。

今まで、あえて表現するときは、

「うぉっ!」と言って来たような気がします。
それで通じなかったことはなかったはず。

それで、他の方の回答を見ると・・・
「ワ行のを」はいいですね^^
今度からそれを使おうっと。

わたしの使った教科書では、特別な説明は
なかったと思います。わたしの身の回りでも
上述の先輩の例のほかは、「を」の特別な呼称を
使ってない様子ですし。

誤りでも方言でもないと思いますが、
「したのお」は必ず通じる表現ではないように思います。
小学生のお子さんに教えるとのことですが、
わたしの経験から、特別な呼称がなくても
理解できると思いますよ^-^

あっ わたしからの質問です。
「したのお」ってどういう意味ですか?

「下」という意味がわからないのですが。
ワ行だからですかね?
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 「腰の曲がった『を』」で習いました。



 今は仲間内では「ウォ」と呼びます。本来の読み方ということで。
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この回答へのお礼

#1から#9さん早速ご回答ありがとうございます。
失礼ですが#9欄にまとめてお礼させていただきます。

いろんな呼び方があるんですねえ。

これといった絶対的な呼び方を指導要綱や教科書では
規定していないのかもしれませんね。

「助詞のを」 > 確かに助詞だから納得!

「くっつきのを」 > 低学年では助詞の概念を習ってないから『くっつき』なるほど

「ウォ」 > パソコンのローマ字変換と通じててこれもわかりよいですね

腰の曲がった『を』 > マンマなところがわかりやすい

皆様ありがとうございました。
締め切りはもう少し待ってください。

お礼日時:2005/06/25 12:40

私は発音で区別していました。



普段の会話ではどちらも「O」(「お」)で済ませてしまいますが
区別する時は「を」の方は極端に表すと「UWO」(「ぅお」)になります。

子供に教える時も「ぅお」を使っていました。子どもにもそれで通じていたので、共通なのかと思っていました。いろいろあるんですね。
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いまの学校でどう教えているか存じませんが、国語的には、


「ワ行のを」
です。
本来のワ行は、「わ、ゐ、う、ゑ、を」。
いまのワ行は、「わ、を」のみ。

もともとは、「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」、「お」と「を」はそれぞれ発音が違ったのですが、江戸時代以降次第に発音の差がなくなり、とうとう現代仮名遣いでは、「ゐ」と「ゑ」が切り捨てられれ、「を」だけが助詞として残ったのです。

参考URL:http://www.bunka.go.jp/kokugo/
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学校では「くっつきの『を』」と習いました。

他にはやはり難しい方の「を」という言い方もしますね。あとは「わをんの『を』」という言い方もします。
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わたしも




難しい方の「を」


という言い方をしてましたよ。


字を習うくらいの小さい頃は「を」って書くの難しかった記憶があります。
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