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宇宙空間に宇宙空間と同じ容量の空気を一瞬にして送り込んだとします。その時宇宙はどうなりますか?
宇宙の法則が乱れますか?
空気は地球と同じ成分です。

A 回答 (11件中1~10件)

たいへん面白い設定ですね。

特に#4様の「壮大な流れ星」には笑ってしまいました。みなさん面白い回答をされていらっしゃいますが、私も参加させて下さい。私も前提として次のように考えておきます。
1.宇宙空間に現在の地球上と同じ密度の空気が瞬時にして存在する
2.空気は宇宙空間に静止している。
もっとも、2の宇宙空間に絶対的に静止している系なんてありえないですが、1もあり得ない話ですから、良しとしましょう。

まず、惑星がどうなるか、公転軌道に大きなブレーキがかかり、惑星は公転軌道を維持できなくなりますね。すなわち、惑星は螺旋型を描いて中心の恒星に落ちていきます。もっともその際は、#4の方が言われるように、惑星は壮大な流れ星になりますが地球も巨大な流れ星になります。そして多くの質量をガス化させながら太陽に落ちていくでしょう。

太陽はどうなるか、太陽は現在、銀河系内を秒速220キロ程度で回転していますが、これも急ブレーキがかかり、太陽はもちろん、銀河系内の全ての恒星が銀河系の中心に落ちていきます。これは銀河系だけはなく、全ての銀河で同じ事態が生じますね。

もっともこの時には、恒星ぐらい巨大な質量をもっていれば、銀河系の中に落ちていく際にまわりの空気を重力で惹きつけていきますので、質量がより巨大になっていきます。そうすると、中心部分の核融合反応が激しくなりますので、多くの恒星が青色巨星となり、銀河系の中心部分に落ちる前に、超新星爆発をして多くの物質を宇宙空間にまきちらしてブラックホールになるでしょう。

こうしてできたブラックホールはさらに空気を吸収しながら、銀河中心にできているブラックホールに合流します。ですから銀河は最終的には巨大なブラックホールになるでしょう。銀河と銀河の間にも空気が一挙に生じるわけですから、これまでほとんど何もなかった空間にも新たに星が生まれ、銀河が生まれるでしょう。しかし、その銀河もブラックホールになってしまいます。宇宙ではこうしたブラックホールが点在する空間になりますね。

では、宇宙全体の将来はどうなるか、宇宙全体の質量が一挙にふえますので#5の方が言われるように、宇宙の膨張にブレーキがかかります。しかしこの宇宙空間にこれだけの空気があらわれたら、それは宇宙の膨張をとめるに充分な質量になります。それどころか、宇宙は膨張をやめこんどは収縮に向かいます。#6の方がおっしゃられているとおりです。

そして最後は宇宙は1点に収縮してしまいます。いわば宇宙が巨大なブラックホールになってしまうでしょう。

どうも私の案が一番夢がありませんが・・・(^^;;
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こんにちは。


すごく夢のある質問で、引力に惹かれるごとくにふらふら~と回答したくなりました。笑

皆さんのおっしゃっている様に、生きとし生けるもの全てが一瞬の内に死滅してしまうのは悲しいですが、この設定を実現した神様にお願いして、目の前で起きている全てを目の当たりに出来るとしたら、、、、
“音”、
音はご存知の通り、物体(この場合の空気)の振動ですから、皆さんのおっしゃっている現象が起きると共にすさまじく、今までで聴いた事も無いような怒涛のごとくの大音響が鳴り響く、、、のではないかと思いました。

専門家ではありませんのでよくは解りませんが、でも音って速度が結構遅いし、距離もあまり届かないような気がしますね、、、。 だから光年単位の距離で起きている現象の音はちょっと聞こえないっぽいですね。
せいぜい地球、又はその周辺で起きる現象の音ぐらいしか聞く事はできないかな? それでも凄まじいのではないかなと思います。

今までにない現象と大音響の壮大なドラマが見れるであろう事だけは確かですね。

案外、単純に「ゴーー」って聴こえるだけだったりして、、、
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 こんにちは


 宇宙に存在する物質の殆どは水素のはずです。
それに比べてはるかに重い窒素や酸素が宇宙に満ち溢れたら一回は爆発するんじゃないですかね。
 でも、その後は、また新しい宇宙ができると思います。
 大きな目で見たら何もかわらないかもしれませんね。
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こんにちは、



間違いなく、宇宙は「爆縮」します。

「爆縮」とは急激に体積が縮まることですが、宇宙は大きいので、急激と言っても何100億年もかかります。

 一方、太陽系レベルの大きさでは、本当に瞬間的に吹っ飛びます。空気といえども太陽の千分の1ぐらいの密度はありますから、太陽の直径の10倍ぐらいの体積で太陽と同じ質量になります。
 
 太陽のそば、というか太陽系全体に太陽と同じ質量の物体が「無限」と言っても良いほど出現することになります。

 おそらく、人類は、何が起きたのかを知る前に、絶滅することと思います

 御参考になれば幸いです。
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こんにちは。


宇宙の法則は変わらないんじゃないでしょうか。

宇宙は「重力に支配された物質と真空に満たされた世界」です。
一瞬の内に大気を充填させるということですが、そのときには、空気抵抗で燃え尽きるものや、自重崩壊する恒星など、天体の運動や活動に様々な影響が出ると思います。ですが、これは現在の天体の配置やバランスが崩れるというだけのことですよね。
やがて、大気は重力に支配されて特定の場所に引き寄せられ、密度の分布が偏り始めます。そして、星間物質として恒星や惑星の周りに集められてその一部となり、新たな銀河や惑星系、多数のブラック・ホールなど、各々の質量と配置に応じた天体運動が形成されます。このようにして、宇宙は再び重力に支配された物質と、それを育む真空の世界に戻ります。
宇宙全体の質量が大幅に増大しますので、膨張が停止して収縮に転ずるかも知れませんが、それも物質と重力の原理に従うもので、宇宙の法則そのものは全く変わりません。
ただ、天体の数がむちゃくちゃ増えますから、夜空はたいへん明るく、賑やかなものになると思います。
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発想がSFちっく、または神の領域で面白い質問ですね。


ただし空想科学なんとか本みたいな、柳田的独断の設定が必要ですね。

で、不足部分を勝手に設定し、質問の文言の内容を分解します。

1、宇宙空間と同じ容量の空気を・・・
:気圧的には宇宙と同じ気圧?温度の指定も無い。・・・けっこう問題。
入れ替える部分は真空の部分に「1気圧で温度は地球平均気温15℃(273+15=288K)」と言うことに・・・しよう。

2、一瞬で・・・
:宇宙の隣に同容量の空気空間があり、それをテレポートで相互に入れ替えが可能と言うことにしますか。入替え時の熱の発生などは発生しない事で。

以上の設定から考えられるのは。一言で言って「酷い」ですね。

・太陽光が空気の分子で拡散して地球に届かずにすごく暗くなってしまう。
・太陽付近は1万度のコロナがある。空気は一瞬でプラズマ化し、分子が熱を伝導するので地上まで1万・・・
・空気が重力で落ちてきて気圧が上昇・・・みんなぺっちゃんこでしょう。

軽く考えても、悪いことばっか。

結論!
そんなことがおきても増えた空気分子が重力で星へ落ちたり、独自に凝集収縮して新しい星が生まれるだけです。いつかは今の宇宙と同じ様になる。

あっ人間は絶滅っぽいですけど・・・(^^;)
法則的には宇宙の重量が増加して再収縮する重量になるくらいかな。

長文で夢がない答えで、ごめんなさいm(_ _)m
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今まで考えられた中で,宇宙全体に最も甚大な被害を齎すレベルの仮定ですね.



他の方々のご回答に加えて,
宇宙は,自身の内部の質量による重力で
急激に膨張を減速させるかも知れません.
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宇宙空間に一瞬にして空気を送り込んだら…



私たちが住んでいる地球の大気圏に小惑星(隕石)が突中してきて「あ!流れ星!」となる現象…

あれが宇宙規模(恒星・惑星・小惑星)で起きるわけですよね…きっと…

宇宙空間が壮大な「流れ星」でおおわれるのではないかと…

まぶしそう^^;;
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1つの例として地球の公転速度を計算してみてください。


で、その速度で空気中を移動させるとどうなるか…
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きっと、法則が乱れます。

というのは、

> 宇宙空間に宇宙空間と同じ容量の空気を一瞬にして送り込んだとします。

という仮定をおいた時点で宇宙の法則を乱したからです。
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