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were to叙想法と叙想法未来の違いを教えてください。

A 回答 (1件)

 叙想法過去が現在の事実に反する仮想,叙想法過去完了は過去の事実に反する仮想を表します。

叙想法「過去」「過去完了」というのはその動詞の形から名付けられています。
 ところが叙想法未来というのは,動詞の形が未来だからではなく,未来のことを表すから叙想法未来なのです。
 未来のことは確定していませんので,
例えば,「明日雨だったら,ピクニックには行きません」というのは直説法で,
If it rains tomorrow, we will not go on a picnic. と言います。
 そして,天気予報では雨の確率がかなり低い場合に,
「万一,明日雨だったら,ピクニックに行きません」というのを
 If it SHOULD rain tomorrow, we will not go on a picnic. と should を用いて表したものが叙想法未来です。このように帰結節には will などの助動詞の現在形を用いることが多いですが,叙想法過去と同じように,would などを用いることもあります。
 一方,were to を用いる場合ですが(これも叙想法未来と説明している文法書が多いと思います),もともとは,be + to 不定詞が叙想法過去になったもので,帰結節は would, should, might, could など助動詞の過去形を用います。その意味するところは,「仮に~するとしたら」という意味で,「仮に太陽が西から昇ることになったとしたら」という可能性のまずないことから,「仮に明日雨だとしたら」というある程度可能性のあることまで,用いることができます。
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