アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ドイツのヴァイツゼッカー大統領といえば、演説で有名な人ですが、彼を紹介する際に演説以外で重要な事として何かありますか?
ヴァイツゼッカーをネット上で検索しても、演説以外にはヒットしないので、教えていただけたら幸いです。

A 回答 (1件)

ヴァイツゼッカー氏は、保守政党であるキリスト教民主同盟出身の政治家です。

有名な演説は、1985年の戦後40周年記念式典でのもので、日本ではこの年に靖国神社公式参拝が行われたこととの対照で語られていました。これは旧西独時代ですが、統一ドイツ初代大統領でもあります。
ドイツの大統領は、連邦議会(下院)議員と、それと同数の州政府代表で構成される連邦会議で選出される儀礼的な元首です。大統領に選ばれると党籍離脱する慣習があります。大統領は影が薄くなりがちなんですが、彼は出身政党を含む政党政治の腐敗や堕落に対する、大所高所からの歯に衣着せぬ批判で、国内で人気があったそうです。
僕が知っているのはこの程度です。僕は読んでいないのですが、回想録が岩波書店から出ていますから、詳しく知りたければ読んでみたらいいのでは? また、講演集や語録集なども翻訳されているようですから、それにはそういう発言も載っているでしょうし、「訳者解説」とかでは、簡潔に同氏を紹介してくれているでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
私は人文と思想シリーズの「ヴァイツゼッカー」などの本を読みました。
ただ、どの本も有名な演説と、その背後にある彼の思想についてしか言及していなかったので、それ以外はないのかと思い、投稿させてもらった次第です。

お礼日時:2005/05/28 20:51

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!