プロが教えるわが家の防犯対策術!

土壌をアルカリ性にしたいのですが、どのような商品をどこで購入すればよいでしょうか。

よろしくご教授ください。

A 回答 (5件)

何かを栽培されるのでしたら、有機石灰の利用をお勧めします。

(石灰ではなくアルカリ資材と書かれている場合が多いです)
通常の石灰ですと、殺菌効果もあるため、雑菌をなくすことも可能ですが、有効菌(土壌中の肥料などを分解したり、他の病原菌から植物を守ってくれる菌)も殺してしまうため、外から病原菌が来たときに対抗できない弱い土壌になってしまう恐れがあります。
赤ちゃんを風邪をひいた大人が囲んでいるようなものです。

ただ、どうしても普通の石灰に比べて値段は高めです。
私のコメントのところに乗っているページでも扱っていますが、広い面積で使わないのであれば、ホームセンターなどで購入されたほうが良いかと思います。
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苦土石灰、有機石灰、消石灰、石灰窒素などがアルカリ成分で一般的に酸性土の中和に使われているものです。


値段はメーカーと種類によって多少差がありますが石灰窒素は割高です。
混ぜ込む割合とどの程度のアルカリにしたいかで変わります。
どの程度か知りたい場合はアースチェックという土の酸度を測れる製品があるのでそれを利用しましょう。
ただし、石灰をよく混ぜ込んで2週間ほどしてから測らないと混ぜ込みがあまかったりした場合正確なデータが得られません。
↓このような製品があります(他にもあると思いますが…)。
http://store.yahoo.co.jp/engei/k0hj0082.html
↑土と水をコップに入れて混ぜて上澄み水をとりチェックするタイプのものです。

さて、石灰の特徴ですが、消石灰はもっともスタンダードで運動場の線引きにも使われています。

有機石灰はカキの貝殻などからとれる有機物から出来ており、他の石灰に比べてアルカリ成分はやや弱めですがすぐに植え付けが出来るという利点があります。
他の石灰の場合は一般的に混ぜ込んで1~2週間置かなければなりません。

苦土石灰はその名の通り「苦土」が含まれています。
苦土というのはリン酸を吸収するのを助ける効果があります。
リン酸というのは骨粉や魚粉などにおおく含まれる成分で花や実を成長させる成分であるため、野菜や果樹、花木などなどに有効です。
この吸収をたすけるということはリン酸と同時にやると花や実の付きがよくなるということなので苦土石灰はなかなかお買い得です。
ま、雑草対策などに使われるのであれば勿体ないので消石灰で十分ですが…。

最後に石灰窒素ですがカルシウム、窒素、炭素が含まれ他の石灰に比べ高価です。
農薬効果があり、病害虫の防除に効果があります。

畑や花壇、木の植え付け前なら苦土石灰、雑草対策などどうでもよいところなら消石灰、すぐに植えたいなら有機石灰がいいんじゃないですかね~~。

あと、「ようりん」というのがホームセンターなどの肥料売り場にあるのでそれも「リン酸・苦土・ケイ酸・石灰」などが含まれアルカリのため肥料と一緒にやりたいときにはお薦めです。
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 単に酸性土壌をアルカリ化したいのであれば消石灰混入です。


 野菜などPH調整であるならば規定の量を散布するようにしましょう。(私は苦土石灰を使っています。)

 ホームセンターの園芸コーナーに置いてあります。(かなりの頻度でわたしは購入していますが、その目的は主に除草対策です。 これでほとんどの雑草は一定期間、生えてきません。)
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ホームセンターの園芸用品コーナーで「石灰」を購入されては?



恐らく一番メジャーな方法でしょう。

石灰の主成分は「水酸化カルシウム」という薬品で(水には溶けにくいのですが)強いアルカリ性です。

説明書の指示通りに指定された量を守って扱って下さい。

大型店では「酸性かアルカリ性か? どの程度のアルカリ性(または酸性)か?」の度数を測定するPH試験紙を置いてある店もあります。

アルカリ度数を細かく気にされるのであれば試験紙も探してみてください。
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