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もちろんそんなことすればより関係は悪化すると思います。
より大きな国際問題となってしまうと思います。

もし仮に石を投げ返したり、銃で反撃したりしたらどうなるのでしょうか?
中国側の警察は領事館を囲んではいるものの、なにもしません。
領事館がなにか中国国民に向けて攻撃してもなにもできないのがルールなのですか?
領事館には火事をのぞき他国の人は入ってはいけないんですよね?
攻撃を受けたから反撃した。ということで問題ないのですか?

A 回答 (9件)

常識論的議論は、マスコミでも他のレスでもされ尽くされているので、ここは国際法的視点で回答します。


【在外公館の地位】
外国の国内にある大使館や領事館の敷地は、大使など外交官の派遣国の「領地」に準ずるものとして、在地の国家・政府の法的拘束をほとんど受けない治外法権を保障されています。それはもともと二か国間条約や国際慣習法としてあったもので「外交関係に関するウィーン条約(1961年、日本批准発効1964年)」「領事関係に関するウィーン条約(1963年、日本批准発効1983年)」として明文化、国際批准されています。
その領事活動と治外法権を保障するため同外交関係条約では、第22条で「使節団(大使館員=法律では派遣国使節団の外交職員といいます)の公館は、不可侵とする。接受国(=受入国)の官吏は、使節団の長が同意した場合を除くほか、公館に立ち入ることができない。」と明記され、「(22条-2)接受国は、侵入又は損壊に対し使節団の公館を保護するため及び公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため適当なすべての措置を執る特別の責務を有する。」としています。中国はこの条項に明らかに違反しています。
さらに外交官は「(29条)外交官の身体は、不可侵とする。外交官は、いかなる方法によつても抑留し又は拘禁することができない。」と外交官特権が明記されています。
また、同領事関係条約ではさらに具体的に同59条で公館保護の義務を明示しています。
【外交は丸腰】
但し、ここで注目しないといけないのは、組織的な反抗権を認めていないことです(自然人が直接危害を受けたときの正当防衛は常識として除外)。これは外国の国内で孤立立地する在外公館にとって有効な反撃・防衛策を考慮すれば、建物は武装・要塞化することになり、それでは外交目的の派遣在留からは程遠いことになるからで、「丸腰」は外交の原則なのです。その代わりというか、在外公館への攻撃は戦争行為と見なされます。

では、現実はどうかというと、世界を見渡せば在外公館への侵入や攻撃はしょっちゅうあります。なぜなら国内の紛争で現政権が転覆したり、戦争の余波で敵国公館を襲撃占拠する例は、日本の近くでもベトナム戦争終盤、カンボジア首都解放時などいくらでもあります。
とはいえ、今回の中国のように教育・経済などの国内事情、資源・国土などの対日外交問題が背景にあるにせよ、政治も安定した大国の在外公館がこんな目に遭うのは前代未聞といえます。「自然発生」として演出して外交的な優位を狙ったようですが、逆に国際的批判を浴びて中国政治指導部の国際感覚の低さとガバナンスや中央権力の限界を露呈することになりました。
中国指導部も結果的にしくじったことに気が付いたようで、事態収集に動いていますから、この件も多分このまま、なし崩しに過去の事件として葬り去られる運命でしょう。
もし、日本の外務省が少しタフで狡猾なら、これを国連に持ち込んで「中国はウィーン条約も守れない不法国家で、常任理事国には不適格」と演説をぶち、日本常任理事国入りの賛成票と裏取引きするくらいしても良さそうですが。成否はともかく欧米の国ならそのくらい平気でやってきます。まあ、今のところ外交的には日本が有利なカードを1枚もらった位でしょう。
回答が最後になりましたが、公館の中から反撃したら、国境を越えて攻撃(交戦)したことと同義ですから、どのような結果になっても文句が言えなくなり、自殺行為といえるでしょう。

「外交関係に関するウィーン条約」
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7009/t-vdi …

「領事関係に関するウィーン条約」
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_ …
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#7追加です。



とあるサイトを見て、少し安心してきました。

今回の中国問題は、もう世界世論になってきているようですよ。

参考URL
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200504/sha20 …
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>攻撃を受けたから反撃した。

ということで問題ないのですか?

そういう事より、Mi8さんや他の沢山の方が、こういったサイトやご自身のホームページなどでデモ隊がいったいどういう犯罪行為をしているのか、中国公安部隊が投石をしているのに辞めさせない・警察権で逮捕すると言った事をしていないことを、日本国民の世論として大々的に知らしめなければ、外交手段だけでは収まりきれない特殊な問題を含んでいます。

とにかく、目には目をでは駄目ですね。

日本の世論から、世界の世論へと発展させることが今の中国政府には一番の特効薬なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

> そういう事より、Mi8さんや他の沢山の方が、・・・

そうですねー。
中国の場合は歴史問題
韓国は教科書問題
北朝鮮も歴史問題
だと思うのですが、いずれも昔の話です。
わざわざ引っ張り出してどうこういってもしょうがない。

日本は雄一の原爆被爆国とかそういうのも昔の話です。


ニュースでしつこくやるのも不思議です。

お礼日時:2005/04/20 08:53

ご質問は実際にやるべきかということではなくて、もしやろうと思えばできるのか?ということですよね?



そうであれば大使館は日本の法律が適用されますので、当然正当防衛が可能です。

さて、正当防衛ですがやり過ぎると過剰防衛になります。そして過剰防衛はあくまでも犯罪として成立し得ます。しかし事情を考慮して裁判官の判断で無罪にもできます。

では、何がやり過ぎになるかというとまあその辺はケースバイケースですが、正当防衛は相手が犯罪者なので、少々のやり過ぎは大丈夫です。ですから石を投げられた場合は少々大きめの石を投げ返しても全く問題ありません。

でもあくまでも相手の犯罪は器物損壊罪ですからね。当たったら死にそうな程の石は過剰防衛になりそうですね。それ以下の石なりペットボトルなり卵なりは確実に無罪でしょう。

以上が原則論ですが、まあ実際にはやっぱりやったらあきませんね。やりたいですけど(笑)。
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この回答へのお礼

> ご質問は実際にやるべきかということではなくて、
> もしやろうと思えばできるのか?ということですよね?

そうですよ。

日本ではここまでの暴動みたいのはおきませんね。
時代の変化でしょうか時代の変化でしょうか。

日本の犯罪自体も、

武装してハイジャック
人質を取り受刑者の釈放を要求、既に人質5名死亡

とかいうニュースより

おばさんが大音量で近所迷惑行為をした
児童虐待
社会保険事務所がまた不正を・・・

とかニュースばかりです。

お礼日時:2005/04/20 08:45

日本領事館が反撃云々考える必要は全然無いと思います。

確かに、反撃すれば皆さんが仰るとおり、中国と同レベルに思われます。
国際的には、「ウィーン条約や国際法」で外交関係がある国の在外公館(大使館、領事館)はその国が万全を配して警護しなくてはならないことになってます。
今回の中国の態度は完全にウィーン条約や国際法違反です。
しかし、警護を厳重にしてしまうと、10年間日本を悪者扱いした反日教育が嘘になるので、民衆の反発を恐れて手を緩めているのです。
ただ、こんなばかげた事をやっても、国際社会はとっくに見抜いていますので、2008年のオリンピックなどに悪影響が出て、慌てても遅いのではないでしょうか?
その時は、又日本のせいにするのかな?
いずれにしろ、売られた喧嘩を買うような真似をして同レベルに下げない方がいいと思います。
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この回答へのお礼

うーんあとは日本の領事館だからやった気がします。
これがアメリカの大使館とかだったら絶対にやらない気がします。
もしもの時の武力が違いますからね。
中国も軍事力を有していますが、日本は金で解決しようとするだけですし、
遺憾であるとか、ぬるい対応しかできなそうですね。

お礼日時:2005/04/19 20:54

本当に反撃してやればいいのに、と私も映像を見て感じました。



でも実際に領事館側から石を投げ返したり、銃で反撃したりして、もしデモ隊のひとりが負傷でもしようものなら、忽ちにして立場が逆転してしまいます。

「小日本の犬が北京市民に危害を加えた」 として、明日から中国の国内中で 「反日祭り」 が大々的に行なわれて国中が浮かれ騒ぎ、収拾がつかなくなるのは確実でしょうね。

また日本国内に点在する中国関連施設への嫌がらせも、場合によっては 「敵に利する行為」 になるように思います。

もし中国のメディアがそろって国内向けに報道をした場合どういう反応があるか、容易に想像できますよね。

従って、ここ暫くは直接反撃するのは我慢して、正式に抗議できる環境になった時に、思う存分、小中国政府に抗議し、何代先まで続く謝罪と多額の賠償を求めるのが良策だと思います。

文句を言える材料を溜め込んでいればいいわけです。

また、日本がやられたように、たとえ政権が変わろうとも、繰り返し 「謝罪」 を中国政府に求めればいいのです。

それこそ 「相互主義」 の実現になると思います。

ただ、中国政府に対して正々堂々と謝罪と賠償を強くもめる能力が今の日本政府にあるのかどうかは、残念ながら不明ですが ・・・
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この回答へのお礼

これでもしより悪化して火炎瓶を投げて火災発生。
石が当たって職員が死傷者発生とかなったらもっと大問題になりますよね?
歴史問題を言っていますが、大昔のことは若者にとって関係ないし、
(知らない人も多いでしょう)、北朝鮮も同じ。
今や未来に向けてなにかしないとまずいと思います。
靖国神社参拝とかも、宗教みたいです。
日本なら参拝しなくても、それに反論する人はいても暴動は起きないと思います。
一部の右翼とか左翼とかが多少問題を起こすかもしれませんが。
やめて欲しいと求められるなら辞めた方がいいような気もします。

お礼日時:2005/04/19 20:54

日本国内にある、外国の公館内はその国になります、



公館内からデモ隊とか暴漢等に反撃したら国際問題になります、
外国の公館へデモ隊とか暴漢等が暴挙にでないように、警察や公安が警備しているのですが、
警備の隙を狙って暴挙があった時は、外国公館を警備している国の政府が謝罪しなければならない、

この度の、中国国内の暴挙を中国政府が日本政府に謝罪した後、日本政府に、諸問題の抗議や、改善を要求するのが本筋ですが、
謝罪する事で国内の不満が、中国政府に向く事が判っている為に謝罪しないのです。

日本国内の中国公館に暴挙を実行すれば、国際社会から中国と同等に扱われるでしょう。
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この回答へのお礼

ペットボトル程度ならまだしも石になると当たったら痛いです。
下手すると死にます。
攻撃を受けたから反撃という理屈は無理でしょうか?

もちろんやった場合中国と同じ扱いになりますけど。

お礼日時:2005/04/19 20:54

デモは主義主張を訴える手法ですから


届け出れば合法的な行為です。

領事館の敷地内は治外法権で日本の国の物ということですが
敷地の外から石を投げる行為を取り締まるのは中国の
警察の仕事です。
韓国でもデモから機動隊と衝突というのがあったでしょ
あれが正しい対処です。
法治国家なんですから 無法な行為を放置した中国の
行政が 「日本のせいだ」というのは論理のすり替えで
日本の外相が「遺憾だ」と言っても「謝罪した」と
国内に伝える国ですから こんなに民衆を馬鹿にした国は
ないでしょうね

現実日本の警察もしくは自衛隊が守るということは
不可能です 自国の軍隊で守ってるのはアメリカくらいですから。
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この回答へのお礼

領事館や大使館に入るのは外国への不法入国と同じなんですよね?
物を投げつけるのはOK何でしょうか?
距離は大きく違いますが中国から日本国に向けて向けてゴミを投げているのと同じ?

お礼日時:2005/04/19 20:53

反撃って、具体的にどんなことを想定しておられるのですか?


器物損壊に対して正当防衛はないでしょうね。

それよりも、この騒動がどんな目的で行われているかを考えれば、反撃するかどうかなんてどうでもいいことです。

その目的というのはテレビでもやってましたが、中国の陰謀といっても過言ではないでしょう。
海洋開発に日本が乗り出すのを阻止するためです。日本としては、このような反日デモを気にせず、予定どおり開発を推し進めればいいのです。
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この回答へのお礼

投げつけられたペットボトルを投げ返すとか・・・

お礼日時:2005/04/19 20:53

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