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全く興味なかったんですけど、車内つり広告で、学費がかなり安い(中央大学法学部、年額8万円・・・)ことを知りました。

当方は、経済系の4大を卒業し、社会人10年生。法律を少しだけ扱う仕事をしていますが、体系的に学んだことがないので知識は断片的。

将来、行政書士か司法書士、あるいは司法試験(ロースクール)を目指そうと考えていますが、現在の仕事の法律知識では太刀打ちできそうもありません(業務多忙で受験勉強もままなりません)。

広告を目にしてからは、現在の仕事に生かすため、プラス、資格試験受験を有利にする目的で、体系的に法律を学ぶため、法学系大学通信課程のことが頭から離れない毎日です。

ところが、「通信課程」なんてまったく興味がなかったため、イメージさえわきません。カリキュラムなど通学制と比べてどうなのか、私のような年配者(30代半ば)でもまともに卒業できるのか(広告によると3年次編入可能らしい)、資格取得に薬に立つのか・・・などなど、通信制に詳しい方のご教授をお願いいたします。

A 回答 (2件)

mori230さん、こんにちは。


5年ほど前に中央大の通信課程を卒業した者です。私も4大を卒業後、入学したので、3年次編入でした。私の場合、通信課程では、卒業した4大の時よりもずっと勉強したので(正確に言うと勉強しないと卒業できないので)、確かに法律の知識は身に付いたと思います。

hoshi411さんが書いていらっしゃるとおり基本的に単位の面では通信課程も通学過程と変わりありません。卒業資格を得たいなら学士論文も当然、作成しなければなりませんし、面接試問もあります。

mori230さんは、学費が安いことを挙げていらっしゃいますが、必須単位としてスクーリング受講が義務づけられているので、年間の学費のみで卒業することは実質上無理だと思います。また、私の経験からすると年間学費+必須スクーリング受講経費のみで卒業するのは、それだけの知識しか得られないと思います。ご存じのとおり、スクーリングは、通学過程と同様に教授陣の授業が受講できる貴重な制度です。中大の場合はですが、地方都市や東京で行われるものと大学(多摩校舎)で行われるものがあります。私の場合は、仕事もしていて忙しく、ややもすると自分に甘くなりがちで、勉強が思うように進まない(怠けてやらない)時期に陥ったこともありました。そんなとき、スクーリングを受講すると、他の学生や先生方の熱意に触発され、自分を奮い立たせることができました。また、レポート作成のみでは、得られない知識もスクーリングを受講することによって得られます。さらに、中大の諸先生方は、大学に誇りを持っていらっしゃる方が多く、「通信課程といっても、卒業すれば、皆さんは、中大卒業生ですから」とおっしゃり、通信課程だからと言って手を抜くことは絶対ありませんでした。ですので、スクーリングを受講したいと考えると、旅費や宿泊費、受講費(当時、1万円だったと思います)等がかかります。ただ、最近はメディア授業ということもやっているようなので、それほど金銭面での負担はないかもしれません。

参考までに、中大通信課程のURLを入れておきます。がんばってください。

参考URL:http://www.tsukyo.chuo-u.ac.jp/
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通信大学は通学制大学とカリキュラムは変わりません。


124単位の単位を取得して始めて卒業となります。
違うのは通学では無く、自宅勉強ということだけです。

まず、学校から教科書が送られてきます。
これを元に勉強し、与えられた課題のレポートを提出し、内容が十分と認められると単位認定試験を受けることができます。
単位認定試験に合格して、始めて単位が与えられます。

あなたは既卒者ですから一般教養の単位が認定されるため、3年次編入(専門学科のみ)となります。
卒業するためには、レポートを出し、単位認定試験に合格し、所要の単位なって卒業となります。

単位認定試験ですが、これは大学まで行って受験しなければいけません。
また、スクリーニングといって何日かは実際の面接授業を受けなければならないことになっています。
関東地方に住んでいると良いのですが、地方からだと宿泊の日数、経費がかかります。(中大は八王子)
また、授業料の他に初年度入学金も必要です。(1~3万円)

そして最大の問題ですが、授業内容が学問として法律を学ぶものであって、司法試験や司法書士の試験のための勉強ではないと言うことです。

もし、資格試験のためであれば、専門の通信講座(本やに沢山パンフレットがあります)を受けられた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

早速の回答をありがとうございます。
資格試験対策については「二の次」なので、多くは期待しておりません。

それよりも、体系的な法知識(リーガルマインド?)が欠如しているためか、知ってるつもりでいい気になって、「え? そうなの?」と後で冷や汗をかくことしきりです。

もちろん、独学で必要な法律を学ぶことはできるでしょうが、「法学部卒」(あるいは法律関係の資格所持者)にひそかなコンプレックスを抱いているのも事実です。

お礼日時:2005/03/28 19:42

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