自衛隊の戦力

○予算

日本は国防予算で世界第二位

○装備
兵器の質と量。
自衛隊の装備は、英軍よりも１．５倍くらいは大きな「軍隊」である。

○兵力（兵士の数）
日本の兵力は、アジアで、中国、インド、北朝鮮、韓国、パキスタン、ベトナム、インドネシア、台湾、タイ、ミャンマーに次いで第１１位である。米国とロシアを加えたとしても第１３位になり、アジア地域３０カ国の中では、決して小さい規模ではない。

兵力はそれほど大きくないが、装備含めた軍隊としての規模は英軍よりも上であるようです。

但し、実践経験が全く無いことのネックはあるようです。例えば戦車は車両数は多いが、所有の７０％は７４式という旧式戦車。高機動多目的装輪車がＦＲＰ製で、戦闘時の防弾製が非常に劣っていて、戦闘時の運用に適さない等です。

やってみなけりゃ分かりません。

簡単に分かればＣＩＡは要りませんよ。

そもそもどこで戦うかなどの条件で、結果は大きくことなります。定量的に比較できない、練度とか士気などもあります。また軍事には秘密の壁も厚いのです。簡単に回答を出せるものでもないし、そういう回答は疑わしいと思った方が良いですね。

確かに掃海能力は定評されてきましたし、戦後の掃海活動や湾岸戦争後の作業は評価されましたね。しかし、それも欧米に新型技術の導入で遅れをとっているという評価もあるのです。

大規模な陸上戦闘だと、日本の場合、広い演習場がありませんから、師団とか、それ以上の規模での大会戦での演習の経験がないでしょう。

このように個別の能力を取ってみても簡単に比較するのは困難なのです。

自衛隊の戦力は日米安保条約を前提にして考えるべきでしょう。

その意味では世界有数の装備、規模を有しています。現憲法の下では攻撃を受けた場合のみ有効ですからこれで十分です。
対テロ戦についてはまだどの国も十分な経験、装備を持っていませんが、その準備を始めたところです。

　戦闘能力はあるが持久力がない(銃・砲弾、ミサイル／備蓄量が少ない、製作能力が貧弱）

単に武装・設備あるいは兵力だけを比べて、でしょうか？

自衛隊については実戦経験が皆無に等しいという点や、
素人同然の徴兵がおらず、
全員が自衛官（一種の職業軍人？）である点など
それ以外の要素がかなりあると考えておりますので
単純比較は無理だと思います。

アメリカ以外で先進国と言われている国なら、ほぼ横一線。

つまり、イギリスやフランスあたりと同程度だと言うことです。


ただしこれは軍備費からみたランクで、実際の戦力とすれば・・・・経験がないのでもっと下でしょうね。

軍事力では、アメリカに次ぐ2位であると聞いた事があります。

でも、軍事力を扱う人が日本に育っていないとも聞いています。