プロが教えるわが家の防犯対策術!

5年前に出版された著書『話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く』(アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ著 藤井留美訳 主婦の友社)。読まれた方もいらっしゃると思います(私も読みました)。もしまだお読みでない、あるいは読んだけれども忘れちゃった、という方は、下記URLのアマゾンのレビュー(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072352 …)をご参照下さい。

要は、男と女は脳が大きく違っていて、生まれつき違う行動をする傾向があるため、「私たちがどう考えどう行動するかは、脳の配線と、体内を駆け巡るホルモンという2つの要因によって、生まれるずっと前からほとんど決まって」いて、社会化する過程や、政治観や、躾が違うといったことだけでは説明できない、と著者は言います。

こうした違いが分からないと、満足のいく男女の人間関係を築けないケースがあまりにも多いとも指摘しています。だから、男女の基本的衝動の違いを理解すれば、自己認識を深めることができるし、男女間の関係も改善できる、というのが本書の基本的考え。そして、「男と女の平均像、つまり、ほとんどの男女が、ほとんどの場合にすること、あるいはしてきたこと」について知ることや、誰もが読んで納得する「男と女」の不思議、そして、脳の違いを知ることで、男と女はもっと分かり合えるのだそうです。

さて、あなた自身、実際に異性に対して男脳と女脳は違うと思うことってありますか?あるいは、その違いを意識することによって何かが改善されたことってありますか?また、同性とは違ってこんなところが素晴らしいとか、ここはどうしても理解できない、でもそれがなぜなのか分からないと思うことってありますか?

なお、ご回答の際、必ず最初に男性か女性かを明記して下さい。

A 回答 (13件中1~10件)

 4です。

男女の生得的な差、というご質問とはズレた書き込みとなりますが・・・。補足して頂いたことについて、少し述べさせて頂きたいと思います。

 アマゾンのレビューでは、「この本は『難解な科学書』などでは決してない」といったことを書いてあったと思いますが。
 そもそもこの本は「科学書ではない」というのが正しいと思います。暴露本を書いてはどうか、と仰っていますが、そんなもの誰も書かないと思います。まともな科学者なら相手にしない本です。科学の分野で、これが科学的事実という触れ込みで書かれた本ではないから。

 あくまでも、最初に書いた通り、夫妻が思う個人的な社会についての信念、男女のありようについてを面白おかしく一般人に伝えるために書かれたお手軽ポップ本であって、どこをどう切り取っても科学書ではありません。一般向けとされている本でさえも、まじめに伝えようと思うなら必ず取っている体裁を、この本はこれっぽっちも取っていません。
 竹内久美子さんの著書連に近いものがあるのではないでしょうか。彼女はご自身が専門として学んだことから、面白い本をいくつも書いてらっしゃいます。
 これはこれなりに説得力があり、知らない事実もあり、なるほど、そうかもな、と思わされる反面、これは著者が知った事実を、自分の伝えたい内容に沿うようにつぎはぎで組み合わせた本です。書き方を見ると、そのことは著者本人が一番自覚していると思います。
 私が「話の聞けない男、地図の読めない女」を嫌いな理由は、著者本人たちが書いてある内容を真実と思い込んでいるのか、それとも真実と思わせるように巧妙に企んだのか、一般的認知とかけはなれた妄想を真実と信じ込む狂人のあやうさがあるからです。しかもそれが、爆発的に売れちゃったからです。この本に書かれたことが現在の科学で証明されたことと信じている人がたくさんいるらしいからです。

 アマゾンのレビューで書いてあることは本当と思います。彼らが、なんの専門家ですらないということもね。ただ、参照したものが「各分野で提出された論文」であり、現在の主流であるからといって、彼らの導き出した結論、書かれていることが「科学的に正しいかどうか」が事実とは限りません。
 A3さんの補足に書かれた、
>地図を読む、機械の配線=図形・空間認識能力=右脳がよく発達(男脳的)
>相手の話を良く聞く、語学(特にヒアリング)が得意=言語能力=左脳がよく発達(女脳的)
>と考えるのはどうでしょうか。
 この考え方は正しいと思います。その冴えはいったいどこにいっちゃったんでしょうか?(^^;

 この本の功罪はたくさんあると思います。性差が存在する点、生まれつきにしろそうでないにしろ男女の考え方や行動には差がある点、などなどを広く認知させたところや、面白く読めるところは好きです。男女両方が読んで「そうそう男ってまったく」「女はこれだから」と、自分の立場からだけ読め、わかったような気持ちになれ、なおかつ諍もおきないというのは希有な本だと思います。
 しかし、「男脳」「女脳」などという言い方を(この本が最初ではないにしろ)臆面もなく書きなぐったり、「先史時代、男は狩りをし女は採集や子育てをしていた。」などを繰り返し大脳の性差の論拠にするあたり、実にお粗末です。
 私がこの本をとりまくことから学んだことの一つは、私が思うほど、世間の人々は自然科学の分野になじんでいないということです。
 ついでにいえば、自分の分野に関連することならば、各分野の専門家は少しずつ、この本(をはじめとするセミナー本)あてと思われる苦言をちょこちょこ出していますよ。

 また、アメリカの本と断定し、他の回答者様に不愉快な気持ちにさせたことに対し、お詫びします。
 また先史時代云々など例にとりあげたことも、特に他の回答者様に他意あってのものではありません。
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この回答へのお礼

自然科学をきちんと勉強していない(せいぜい高校の理科止まり)、科学オンチの私にとっては、この本はきちんとした科学の「衣」に包まれているように思えました。

けれども実は大脳生理学を初め、科学的には全くの噴飯物に過ぎないということなのですね。

数式なしに数学や物理学を説明しようとする方がかえって困難であることは知っていますし、そうして書かれた本で私が知る限り唯一の成功例はファインマンの『ご冗談でしょう、ファインマンさん』くらいではないかと思っていました。だからこういう、自然科学分野でも読み易い本が出ると、私のような科学オンチの人間には「数式を使わない数学や物理学の分かり易い本」が出た様に思えてしまいました。

要はこういうことでしょうか?著者は自分達にとって都合のいい、というか、読者受けする(=本が売れる=印税ガッポリ)結論を書くために、最新の科学の成果を都合のいい様にツギハギして利用しているに過ぎない、と。

お礼日時:2005/03/25 23:42

#10です。



専門的な勉強をしたわけではないので、納得のいく回答にならないかもしれませんが・・・

右脳と左脳の発達の差は有ると思いますが、これに関してはホルモンの問題よりむしろ人類の役割の男女差のよるものではないでしょうか?
話題の冷凍マンモスが生きていた時代から、男性は居住区から出て狩を行っていましたし、古代から近代にかけても、交易商人の多くは男性でした。
このため、男性は方向感覚や空間認識能力が発達せざるをえない状況におかれ、反面、主に狭い居住区で他人と生活を送る女性には言語やコミュニケーションの能力が身に付いた。
その名残で、男性は右脳、女性は左脳が発達しやすい傾向に有るのでは?

脳梁については、質問者様のおっしゃるように、太い(という事は神経細胞の数が多い)方が左右の脳の情報伝達量は増加しますので、同時にというのか左右のデータ照合がスムーズに行えるようです。
俗に言う「女のカン」と言うのも、実はこのデータ照合により過去の言動や物証?等を総合して、なんか怪しい!となるようなのですが、残念ながら私には備わっていない能力のようです(笑)
また、男性はデータ照合が少ない分、一つの事項にエネルギーを集約できる為、芸術家や研究者等スペシャリストが多いのではないかと思っています?

ただ、昔のように男女の役割の差があまり無くなってきた現代においては、これらの能力差は必要無いので薄れる傾向に有るように思われます。
#11の方のおっしゃるように、一人の人間の中に男性要因と女性要因が混在している訳ですし、外見はともかく「サバサバとした性格の女性」や「繊細な男性」はこれからも増加するのでは?色々な個性が有るのは面白いですよね。

以上は、私の個人的な考えなので、あくまで参考程度に流して下さい。また、この件には興味大なので、他のご意見やこれぞ!という回答をお持ちの方がおいででしたら、是非伺いたいです。
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この回答へのお礼

再質問にも丁寧にご回答頂き、重ね重ねお礼申し上げます。

私も色々な方が回答して下さることで、質問時当初に比べ格段にこの話題が面白くなってきました。

私も他のご意見やこれぞ!というご回答を是非とも伺いたいので、当分、この質問は締め切らないでおくことにします。

お礼日時:2005/03/22 23:03

男や女の定義は必要ないのかもしれない。


ホルモンバランスが脳の構造に関っているならば、
バランスが同じであれば、同じ脳内構造になるのかもしれない。
男と女の体の概念を無視して考えれば、なおさらです。

男でも女のように、愚痴る人はいます。
個人差はあれど、男の絶対数から見れば、少ないと思います。
しかし、その男が女の姿形をしていれば、不自然に思えない。

愚痴る人たちは、きっと脳内のホルモンバランスが近いのではないか。

このように考えると、
ホルモンバランス 男4:女6 の男が居ても不思議はない。
ゲイ等は、男2:女10なのかもしれない。
男10:女0という完全な男もいても、おかしくない。だけど、数は少なそう。

肉体はDNAの設計図に従っていて、紙一重で男と女にしか決定しない。
しかし、脳の構造までは、区別しきれない。
もし、脳を完全に男女を区別してしまったら、男10:女0という男が沢山居ることになる。
とても気味が悪いです。

外見を外して考えたら、ネットという場が、心を表現しているようにも見える。
ネットの世界では、ささいな誤解は生まれるが、物事が円滑に運んでいるように思える。
こういった交流を現実で、外見なしにできたら、とても楽しいと思う。

体の偏見があるから、付き合いが難しいのかもしれません。
だからこそ・・・男女マニュアルが通用しない。

各個人のマニュアルを作る必要がある!
または、人間そのものマニュアルが必要。

マニュアルは通用しない。しかし、この事実をマニュアル化しなければならない。なんだそりゃ!
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この回答へのお礼

oinieagaさんの哲学的思考にお付き合いしていたら、私の頭も混乱してきちゃいました。でも、何となく悩んでらっしゃること(?)そのものは分かる様な気もしないではありません。

要は、外見は男と女の2つしかないのに、脳は外見以上に複雑に男女差がある。だからマニュアルを仮に作っても、それはあくまでも「平均値」としての男女には該当するけれども、そこから離れた脳の持ち主には無意味なものとなる、ということでしょうか?

お礼日時:2005/03/22 20:38

こんにちは。



懐かしいタイトルですね。本屋でも随分長期に渡って平積みでしたからいやでも目につきましたよね。

私は女性ですが、育てられた環境の違い以外の要素として男脳・女脳は有ると思いますし、実際解剖学の教授をされている方から興味深い話を聞いた事が有るので書かせていただきますね。『話を聞かない・・・』とかぶる内容も有りますが、ご容赦を!

そもそも、妊娠初期の胎児に男女差はありませんが、
男の子の場合にはある一定期間集中的に男性ホルモンが浴びせられる時期が有るそうです。(お腹の子が男の子の場合妊婦の顔がきつくなる、というのはこの為かも)つまり、人間のベースは女性体で男性ホルモンの照射という過程が有って男性体が作られるという訳です。
さて、そうした要素が加わって変化した男性体は見た目以外に脳にも変化が生じます。大脳は右脳と左脳に分かれていますが、この二つの脳を繋ぎ連絡を取り合う神経の束を脳梁といい、この太さが女性の方が明らかに太いのです。その為、#1の方がおっしゃるように
音楽を聴きながら・話をしながら等の~ながらや、物事をトータル的に捉える事項は女性が、一つの事にとことんこだわるプロフェッショナルな事項(学者バカ?)は男性が<得意な傾向>に有るようです。

参考例として聞いた話(真偽の確認はしておりませんのでお許しを)では、欧州の某国で、ある年齢層に性同一性障害の男性が異状に多い為に医学的に調べたところ、彼らの脳は脳梁部分が太く、解剖学的には女性の脳に酷似していた。原因としては2次大戦の頃に胎児だった為、母親のストレスが強く男性ホルモンの照射が不十分だった事が考えられる、そうです。
でもそれ本当なら、日本でも60歳位の男性で性同一性障害の方々がおいでになるって事ですかねぇ・・・・
という事でこの話は、あくまで参考として。

実際には、そういう傾向が強い、というだけに止めておくのがよいでしょうね。それに以前程、男だから・女だから、と育てられなくなった分、男女差は少なく
なっていますから。
#3の方のように女性の感覚が理解しやすい男性は、女性をターゲットにしたセールスが向いているのかも・・私の友人に居るんですが、年上の女性にファンが多いんですよ。

今や、編み物や生け花を職業とする男性が認められる世の中です。
自分の特性を上手に生かして無理の無い人生を歩んで行ければいいですよね。
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この回答へのお礼

とても専門的な内容でありながら、難解でなく平易で分かり易いご説明、どうもありがとうございました。

2つ質問させて頂いてよろしいでしょうか?

私は#3の方へのお礼の中で、右脳が発達していることを男脳的、左脳が発達していることを女脳的と思っていましたが、saiberuさんのご説明だと、男脳と女脳を分けるのは脳梁の太さによるものだとすれば、それは私の誤解ということでしょうか?

また、女性の方が脳梁が太い=右脳と左脳を同時に働かせることが可能、男性の方が細い=右脳と左脳を同時に働かせることが困難、と理解したのですが、それでいいんでしょうか?

お礼日時:2005/03/22 20:27

5です。


すみません。分かりづらくて・・・例と説明のしかたが悪かったようです。
男の人は、女の人の些細な一言でびっくりするほど傷つく=繊細
と言う事を言いたかったのです。
これも人によるといわれればそれまでなんですが・・・
女性の方が神経が図太い?様な気がするんです。
あと、男の人は、結果を先に知りたがって、女の人は経過を話したがる傾向があるような気がします。
女の人は基本的におしゃべりが好きなので、何かあってもその経過まで事細かに話したいところがあるし、
女同士で話した場合は経過も聞くのも楽しいんですが、男の人にすれば経過より結果が気になるんでしょうね。
それとも女のおしゃべりにうんざりするのか・・・

でも男女の脳の違いがあるから恋愛しても面白いんだろうし、みんなが女脳(もしくは男脳)だったらつまらないんだろうなと思います。
分からないから知りたくなるものだと思うので。
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この回答へのお礼

フォローのご回答、ありがとうございます。今度はおっしゃりたいことがとてもよく分かりました。思い当たる節もあります。

お礼日時:2005/03/21 22:41

1つ、気になることがありましたので…。



>アメリカらしい優生学のかおりがぷんぷんする本ですね。

著者夫婦はイングランド人だったと思います。
(現在はオーストラリアで暮らしていたかと…)
著者の出身国については、私の記憶違いで済めば
それはそれ、と思うのですが、

国名を出したことにより、何らかの誤解が生じるといけない、
このページを読むアメリカ人の方やそのご家族が、
嫌な気持ちを起こしたりしては良くないと思いましたので、
フォローを書かせていただきました。以上補足まで。
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この回答へのお礼

度々のご忠告、感謝です。

お礼日時:2005/03/21 18:27

男です。



自分のことは、気づきにくいので、女のことだけ書きます。

悪い所
愚痴が豊富です。
人の愚痴を聞くのはきらい。
共感する愚痴ならとことん愚痴の世界に入り込む。

愚痴を聞いて理解してあげれば、仲良くなれると思います。

良い所
母性本能がある。人を大事にできる。暴力しない。美しい。口喧嘩が強い。変体が少ない。

指導者になるべきだと思います。世界中の頭が女なら戦争なんて起こらないです。

男と女うまく付き合う為には、お互いに付き合いマニュアルを作ることですかね。
注意事項、話題を持ってかれると怒ります。とか・・・
海外の電子レンジ一つにしても、1冊の本ができるぐらいの、注意が書かれます。
人間にも必要ですよ。

とりあえず、互いに思ったことは全部口に出しましょう。
その方が、付き合いも円滑です。
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この回答へのお礼

>男と女うまく付き合う為には、お互いに付き合いマニュアルを作ることですかね。

それ、グッドアイデアだと思います。このサイトで有志を募って作成してもいいかもしれませんね。で、1冊づつ、男性用女性用と作って本にして売る。結構売れるかも?

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/21 18:20

こんばんは。



私は女性です。
その本は読んだことがないので、レビューを拝見しましたが…まぁ確かに当っていることが多いという感想ですね。
でもやっぱり人間なので一人一人性質も違うし、読み物としては楽しいし参考にしたいけれども、それに頼って生きていきたいとは思わなかったです。
すいません^^;

さて回答ですが、私自身男脳と女脳の違いはあると思いますね。
例えば、物事を相談された時の反応の違いなどでしょうか。
男性は物事を理論的に捉え、解決策を相手に述べる傾向がありますが、女性は相手の気持ちをその話から捉え、それに同調する傾向があります。

違いを意識することによって改善された点も、少しはありますね。
男女の付き合いにおいて、男性は女性ほど自分の気持ちを表現しませんし、女性は聞きたがるし話したがるといった面があります。
なのでそれを踏まえ、男性が自分の気持ちを話しやすい環境を心がけることによって以前よりも気持ちのやりとりがスムーズになった感じがします。

同性と違っていい所というのは、やはり論理的に物事を考えてくれるところでしょうか。
同調ではなく明確に答えが欲しい時などは、男性に相談した方が余程いいと思う時も結構あったりします。
あと、やはり電子機器の取り扱いや車についても自分よりはわかっている男性が多いですね。

理解できない所については、いっぱいあります^^;
ありすぎて書き出せないほどです。
でも理解出来ない=自分にはわかり得ない部分があるからこそ、その違いによって異性に惹かれるといったこともあるとは思います。
そして、頭で理解できたとしても心で納得するのはやっぱり無理でしょうから、それは男女の性差として受け止めています。

参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

質問に対し正面から答えて頂き、しかも内容もとても的確で大いに参考になりました。

merry--さんの優しくて細やかなご性格がよく表れていると思いました。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/21 18:15

女です。


私は、男性の方が女性より繊細だと感じます。
私が言った些細な一言でうちの旦那は怒ったり、傷ついたりします。
最近では、私が風邪で寝込み、旦那が
「熱は?」
と聞いたので、
「37度」
というと、
「低いな」
と言ったので
「低くねーよ」
と答えるとひどく怒りました。
こちらの方言で「ないよ」をよく「ねーよ」と言うのですが、それがいけなかったらしく、ご飯の途中なのに
「早く寝ろ!!」
と言われてしまいました。(涙
その時は「何怒ってんのよ?」
と訳がわかんないんですが、後から
「私の言い方かな?」
と思って、そういう時は、何も言わず機嫌が直るのを待つようにしています。
直らないときは謝ります。
私にすればたいした事なくて、謝るほどでもないんですが、そこは彼にとって重大なところなんだろうな、と思うから謝ります。
主に私の口の利き方(言葉遣い)から起こるけんかに関しては自分がさほど悪いと思っていなくても謝るようにしています。
私にすれば、小さいときから身についた方言を急に直せといわれても難しいし、かといって彼にはそれを見過ごす事は出来ないようなので・・・
(結構きつい方言なので傷つくらしいです。)
私が謝る事で一応解決はしていますが、直す努力もしないと、と思う今日この頃です。
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この回答へのお礼

>男性の方が女性より繊細

ウ~ン、どうでしょう。繊細な女性もいらっしゃると思いますが、すみませんよく分かりません。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/21 18:09

 女です。


 まず、その本にけちをつけさせて頂きます。
 私もその本をうんうんと頷きながら、また首を傾げながらも楽しく読みました。しかしどっちかというと、これは「トンデモ本」です。首尾一貫、ある種の政治的プロパガンダとして書かれた本で、著者が男女両方だからと言って、この本に書かれたことを男女の違いの科学的根拠として提出されては困ります(^^;。
 性別によって大脳に差があるのは、かなりの部分確かだと考えられており、それは私も否定しません。(というよりできませんね。)
 しかし、
>社会化する過程や、政治観や、躾が違うといったことだけでは説明できない
 からといって、ポップ文化人類学の皮をかぶったエセ科学にとびつくつもりもありません。生理学で生き物の行動は全て説明しきれないように、文化人類学で動物の行動全てを説明することもできないと考えています。
 アメリカらしい優生学のかおりがぷんぷんする本ですね。

 さて、満足(*^^*)。
 その本を抜きにすれば、人間以外の類人猿にもみられる雌雄の差、闘争心と、協調性の差を人間の男女にも傾向として認められると思います。
 男性は凝り性で、他人と感情や財産を共有したりするよりも自分の利益や感情が優先、攻撃的で闘争心旺盛、関係をまず上下で捉えがち。子供を得ることにリスクをまったく背負わないためにその逆の女性の多大なリスクを理解しない、筋力で優るために筋力で優れることに価値を置く、基本的に粗製濫造タイプ、群れ全体の利益のために自己犠牲を払える(たとえば究極の自己犠牲である、兵士として戦争参加)。右翼。
 女性はこれらの行動がない。縦より横の関係を結びたがる。喧嘩に参戦することに興味がない。自分が争うよりも他人が争うのを見る方が好き。男性よりも平和を好む。たとえ水面下では争っていても。直接対決は最後。左翼。外敵とがちんこ勝負では気力で負ける。ただし自分が多大なデメリットを背負うことになるとがんばる。面を得るより点を守りたがる。比較すれば冒険心・開拓精神に乏しい。実利、堅実を好む。社会のために完全な自己犠牲を払うということが少ない(どこかで自分か自分の関係者にメリットがないとやらない)。

 でもこれにあてはまらない男女だっているわけで、実際のところ、まだまだ男女の脳の違いは、そうはっきりとはわかっていない、というのが現状です。
 また、確か頭頂連合野だったと思いますが、このような問題もあるかと思います。まだ科学の発達が未熟な頃発見されたため、この分野の働きはまだよく理解されていませんでした。たいした働きをしていないと思われていたのです。そのため数字の綾というやつで、統計上女性のほうがこの部分は大きい、やっぱり女の脳は、という理屈づけに使われました。ところが、この部分は非常に高等で微細な働きを司っているということが判明するにつれ、男性の方が頭頂連合野は大きい!と書いた論文が増えます。科学でさえ、社会の影響を受けているものです。
 それにどこからが社会の影響で、どこからが生理的なものなのか、区分けは不可能と思います。社会自体、生理的なものに影響されてできあがっているわけですし・・・。(たとえば、生得的に男性の特性、女性の特性、とされている特徴でも、社会的にそういうバイアスがかかるからそのように振る舞うわけで、卵が先か鶏が先かはわからないものです。)

 個人的には、男性の、女である私には攻撃的すぎ、デリカシーがないところにイライラしつつも、傾向としてはダイナミックでパワフルなところに惹かれる、といったところでしょうか。
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この回答へのお礼

詳細かつパワフルなご回答、誠にありがとうございます。

アマゾンのレビューにも、著者のピーズ夫妻は「本書執筆のためのリサーチに3年をかけて世界中を旅し、専門家の話を聞き、民族学、心理学、生物学、神経科学の最新の研究成果を調べた。」とあり、私は今まで、この本は科学的根拠を踏まえて執筆されたとばかり思っていました。KINGBIRDさんのようなお考えに接したのは初めてです。

今度ぜひ、これは「トンデモ本」だという批判の本(暴露本?)をご執筆されて出版されると、きっと売れるんじゃないかと思いますが…。

お礼日時:2005/03/21 17:53

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