戦争中、皇居にも爆弾が落ちましたか？

落ちてますよ。

当時の新聞に写真入で出ていました。図書館の縮刷版で見たのですが、日付までは覚えていません。

見出しは「不敬 宮城に爆弾」となってました。（宮城＝きゅうじょう＝皇居です。宮城県ではありません）
記事の内容は焼夷弾の投下で皇居の建物が炎上したとなっていました。

興味があれば縮刷版でお確かめ下さい。

聞いたことはありません。

そのような所に落ちたのなら記録写真があるはずです。
おかしいですね！

お年寄りに聞いてみましたが・・・・・・
知らないと言っていました。歴史は作られる・・・・

京都をよけたように皇居もよけたという話を聞いております。
アメリカは余裕の戦いでしたからね。
残すべきところは残したのでしょう。

３月１０日の空襲は、それまで米陸軍が自慢していた高高度昼間精密爆撃を捨てて低高度夜間絨毯爆撃を採用した爆撃でした。

それ以前は、アメリカにはある種の信仰のようなものがあって、ノルデン照準機があるので高高度がら精密に目標に命中させることができると信じていたのです。しかし、それが根拠のないものであることがわかり、イギリス式の爆撃に変えたのです。

ですから、高高度爆撃を行っていた時期に、別の目標を狙った爆弾が外れて皇居に命中したということも案外あるかもしれません。

ご存知のとおり、日本の上空には偏西風が流れていますので、山の手の軍施設などを狙った爆弾が逸れる可能性は否定できないでしょう。

東京が軍需関係の施設以外の無差別空襲を受けるのが昭和20年３月の下町への大空襲以降ですから、皇居が罹災したとしたらそれ以降になります。

５／24未明の空襲で皇居内の２階建の建物が焼失
５／25から26にかけての空襲で皇居内の明治宮殿が焼失（飛び火による）
昭和天皇、皇后は疎開はしていません。当時の皇太后も疎開を嫌がったまま（６／14に拒否）東京に留まって終戦を迎えています。
皇居内での５／24の空襲での建物炎上が爆弾直撃によるものなのか、風に煽られての飛び火のものなのかは手元に史料がないのでわかりませんが、少なくとも皇居内の建物が空襲で２度、全焼しているのは間違いありません。

<br /> 調べてみたところ、昭和20年5月25日に皇居が炎上したのは事実のようです。<br /> ------------

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空襲によって宮城と大宮御所など炎上
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http://yokohama.cool.ne.jp/esearch/sensi2/nenpyo …
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■05月25日(金) 約250機　東京　Ｂ－２９ 宮城米軍空襲にて炎上。
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http://www.ch-sakura.jp/bbs_thread.php?ID=126086 …
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１９４５（昭和２０）年５月２５日、Ｂ２９約２５０機が京浜地区を空襲し青山や赤坂など焼け残っていた東京北西部が灰燼に帰した。この時には宮城、大宮御所にも火の手が回り、東部軍管区兼第１２方面軍司令官田中靜壹大将は辞表を提出する（この辞表は戻される）。
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http://www.exkw.bias.ne.jp/~tabiari/mobara.htm

爆弾が直接落ちたとは書かれてないので、そこは不明ですね。記述から推測すれば、落ちてはいないと思われますが。

ちなみに、もし燃えたとしてもコストと時間さえいとわなければ元通りに復元するのは可能ですよ。まあ限度はありますが。例えばずっと建っていたように古く見せる「エイジング」と言う手法もあります。
http://www.kajima.co.jp/news/digest/may_2001/tac …

疎開していたのは当時皇太子だった今上天皇では？

自分の調べでは昭和天皇が疎開されていたと言うものは出てきませんでした。今上天皇については確かに疎開されていたようですが。
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　昭和20年４月、松代に巨大な地下要塞が完成、軍は昭和天皇の疎開を求める。しかし昭和天皇は「わたくしは市民といっしょに東京で苦痛を分かちたい」と疎開に応じず、松代大本営は幻となった。５／25には宮城も空襲によって一部の建物が焼け落ちるなどしている。
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http://www.geocities.jp/showahistory/history1/20 …

ところで「天皇　疎開　松代」で検索すると「強制連行された朝鮮人」とか原水協の活動家とか半月城とか胡散臭いサイトがぼろぼろ出てくるのが…（；´Д｀）

落ちていません。

余談ですが
天皇一家は、他の土地に疎開して皇居には居なかったそうですが、国民は誰一人その事を知らされていませんでした。

　アメリカは、皇居を攻撃することが

日本の敵愾心をあおり、終戦を遅らせることに
なる年、攻撃目標から外してました。
しかし、大編隊での焼夷弾攻撃では
（今日のミサイルと違い落下後操作できないので）
風に流されたか投下地点を間違えたか
宮城（皇居）に落ち爆発したのもあります。

・大本営発表（昭和二十年四月十四日十六時）
昨四月十三日二十三時頃より約四時間に亘り
B-29 約百七十機が主として帝都に来襲し
、爆弾、焼夷弾を混用、市街地を無差別爆撃せり。
右爆撃により宮城、大宮御所、及び赤坂離宮の一部の建物に発生せる火災は間もなく鎮火せるも、
明治神宮の本殿及び拝殿は遂に焼失せり。

都内各所に生起せる火災の大部分は十四日六時頃までに鎮火せり。

　我が制空部隊の収めたる遊撃戦果中判明せるもの次の如し。
敵機の撃墜四十一機、損害を与えたるもの約八十機。
※実際には米軍の記録では
当夜の B-２９ の損失七機、
機体に損傷を受け帰途硫黄島に不時着したもの十八機でした(

　なお、当時の皇居には帝国陸軍近衛師団が駐屯していたので
国際法上、軍事目標として爆撃することは合法です

　アメリカは、皇居を攻撃することが

日本の敵愾心をあおり、終戦を遅らせることに
なる年、攻撃目標から外してました。
しかし、大編隊での焼夷弾攻撃では
（今日のミサイルと違い落下後操作できないので）
風に流されたか投下地点を間違えたか
宮城（皇居）に落ち爆発したのもあります。

・大本営発表（昭和二十年四月十四日十六時）
昨四月十三日二十三時頃より約四時間に亘り
B-29 約百七十機が主として帝都に来襲し
、爆弾、焼夷弾を混用、市街地を無差別爆撃せり。
右爆撃により宮城、大宮御所、及び赤坂離宮の一部の建物に発生せる火災は間もなく鎮火せるも、
明治神宮の本殿及び拝殿は遂に焼失せり。

都内各所に生起せる火災の大部分は十四日六時頃までに鎮火せり。

　我が制空部隊の収めたる遊撃戦果中判明せるもの次の如し。
敵機の撃墜四十一機、損害を与えたるもの約八十機。
※実際には米軍の記録では
当夜の B-２９ の損失七機、
機体に損傷を受け帰途硫黄島に不時着したもの十八機でした(

　なお、当時の皇居には帝国陸軍近衛師団が駐屯していたので
国際法上、軍事目標として爆撃することは合法です

米軍の宣伝ビラ、紙の爆弾、伝単は落ちて、昭和天皇はご覧になったと、言われています。