質問

質問者:00F 脂質の質と量について。
困り度:
  • 困っています
成人女性の場合、脂質は一日に30gくらい摂るのが理想的と聞いたことがあります。でも、食品の栄養成分を見ながら、一日の脂質を足していくと、30gなんてあっという間ですね。目に見える油を大幅に減らして安心していたのに、目に見えない油も結構あるんだなあと驚きました。そこで質問なのですが、

(1)脂質の一日の摂取量は、年齢、性別、体重、運動量によっても変わってきますか?私は20代後半の女性で、体重は52キロ、仕事はデスクワークですが、30gだと多いでしょうか。

(2)脂質にも色々と種類があるそうですが、どんな食品から摂ったら良いでしょうか。最近は、大豆系の加工食品や魚を食べてますが、肉からも摂った方がいいのですか?

よろしくお願いします。
質問投稿日時:05/03/21 00:04
質問番号:1281375
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回答

良回答20pt

回答者:uzyer お返事ありがとうございました。

身長が161cmということなので、
その身長に対して、標準的な体重は57kgとなります。
現在の体重は標準的と評価できます。

そして標準的な摂取エネルギーは約1,700〜1,800kcalです。
このエネルギーから算出される脂質の摂取量は約47〜60gとなります。
幅がありすぎて分かりづらいですが
一日1,700kcal摂取した場合だと約47gの脂質摂取すればちょうど良いということです。

油脂量については00Fさんのとらえ方で良いと思います。

比率については、一日あたりの比率ではありますが
食事の栄養を一日分の摂取状況で評価するのは偏りがでやすいので危険です。
平均的にその比率に近づけば十分だと思いますので、
これも00Fさんのおっしゃる方法でよいと思います。

脂質の過剰摂取は肥満などにつながり良くありませんが、
摂取不足も肌荒れの原因になるなど、良くありません。
是非バランスよく摂取するようにされて下さい。

長くなりまして申し訳ありません。
種類:回答
どんな人:専門家
自信:自信あり
回答日時:05/03/24 16:32
回答番号:No.4
この回答へのお礼ご回答ありがとうございます。とても助かりました。また機会がありましたらよろしくお願いします。

回答

良回答10pt

回答者:tenro (1)に関してはNo.2の方の通りであると思います。
(2)に関して少し補足させていただきたいと思います。

<脂質の分類>
 1)飽和脂肪酸(ステアリン酸、パルチミン酸など)
    肉や乳製品に多く含まれる
 2)不飽和脂肪酸
   ●1価不飽和脂肪酸=n-9系不飽和脂肪酸(オレイン酸)
    オリーブ油、キャノーラ油、
    品種改良されたひまわり油、品種改良された菜種油に多く含まれる
   ●多価不飽和脂肪酸
    ○ n-3系不飽和脂肪酸(αリノレン酸、DHA、EPA)
      αリノレン酸は紫蘇油、亜麻仁油などに多く含まれる
      DHA、EPAは背の青い魚(鰯、鮪、鯖など)に多く含まれる
    ○ n-6系不飽和脂肪酸(リノール酸)
      大豆油、トウモロコシ油、紅花油、
      ひまわり油、菜種油などに多く含まれる
<脂肪のとり方>
 ・リノール酸とαリノレン酸は哺乳類は合成できないので必要量植物から摂らなければならない
 ・脂肪酸の理想的な摂取比率
    飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸=2:3:2
    n-3系不飽和脂肪酸:n-6系不飽和脂肪酸=1:2
   No.2の方の言われている数値は厚生労働省による「日本人の栄養所要量」で推奨されている値です。
 ・主菜は魚や大豆製品をメインにして肉を時々にして(全く摂らないのは×)、ドレッシングには紫蘇油などを利用し、天ぷらや揚げ物を避けるようにすると上記のバランスに近づけられます。
 ・多価不飽和脂肪酸は熱に弱いので(過酸化脂肪酸が発生する)揚げ物や炒め物に用いない
 ・揚げ物や炒め物には熱に強い一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)を用いると良い
 ・マーガリンやショートニングは有害なトランス脂肪酸が高い比率で含まれるのでなるべく避ける(欧米では規制されている国が多い)
<御参考>
 ・飽和脂肪酸を過剰摂取すると動脈硬化の原因となる
 ・n-6系の不飽和脂肪酸(リノール酸)を過剰摂取すると、動脈硬化の原因となり、またアレルギーを重症化させ、ガンを促進する。リノール酸はご飯、パン、肉類などに含まれ、これだけで必要量がとれるので、油で摂ることは避けることが望ましい。
 ・n-3系の不飽和脂肪酸(αリノレン酸、DHA、EPA)はリノール酸から作られる炎症を起こすホルモン様物質(プロスタグランジン)の生成を抑制する。
 ・日本人の平均的な食生活ではリノール酸が過多で、n-3系脂肪酸が不足しているので、n-3系脂肪酸の比率を多めに摂ると良い。
 ・ナッツ類などはn-3系脂肪酸とn-6系脂肪酸を適切な割合で含むので、過剰摂取を避けて適量用いると効果的

以上、ご参考まで
種類:アドバイス
どんな人:経験者
自信:自信あり
回答日時:05/03/21 19:16
回答番号:No.3
この回答へのお礼脂質って色々な種類があるのですね。だんだん分かってきました。熟読して参考にさせていただきます。ありがとうございました。
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