プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近になって僕の地球を守って、を知ったのですが、ハメてくれた友人いわくこの作品が爆発的に流行った頃、
自分には前世があると信じ込む人があちらこちらで騒動を起こすという社会現象が起きた、と言っていました。
これって本当なんですか?
どういう事件(?)が起こったのでしょうか?

A 回答 (5件)

NO1さんの件は


みずき健さんの「シークエンス」という短編漫画(89年)
極限状態で前世の記憶を取り戻すという展開があり
それに影響された人が自殺未遂を起こすという事件がありました。

ぼく地球の連載時期とほぼシンクロし、
オカルト雑誌「ムー」の文通相手募集コーナーに
「○○というキーワードが気にかかる方募集、私は戦士です」といった
前世絡みの募集が続出。

この2つの関連もあったのでしょう。
ぼく地球の白泉社コミックス版の終盤近くの作者コメントコーナーには
「(物語が終ってないのに)こういう事は言いたくないけど
これはフィクションです」というコメントが掲載されました。
この掲載をするか否かを作者の方は相当悩まれたそうです。

この件については 別冊宝島 114 いまどきの神サマ に詳しく書かれてあり、
自分もこれで知りました。
またこちらのサイトに詳しく書かれていますので参照してください。

参考URL:http://www.z-kk101.org/psme/sequence.html
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この回答へのお礼

参考になるURLを教えていただきまして、ありがとうございます。
この別冊宝島、凄く読んでみたいです。
まだ手に入るんだろうか…。

お礼日時:2005/03/17 19:09

聖戦士シンドローム・・・とか呼ばれましたね。



登場人物が雑誌「ブー」の文通欄に前世の名前を書き連ね、覚えのある人を募集する。

このような描写がありました。

時を同じくしてNo.3の方の、おっしゃる通りの事が起きています。

どちらが先だったのかは解りませんが・・・

同様の投稿の、あまりの多さに異常を感じた「ムー」編集部では、類似の募集投稿を一切、掲載しない旨の記事を同雑誌に掲載しました。

夢と妄想と現実の境目が解らなくなったのでしょうかね?

それほど、青少年に影響力のある作品とも言えると思います。
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この回答へのお礼

詳しい解説をありがとうございます。
パワーのある作品だけに、影響されてしまった人が多くいたんですね。

お礼日時:2005/03/17 19:13

騒動と言えるかどうかは分かりませんが、「僕の地球を守って」の作者である日渡早紀先生のところには、


実際に「人生が辛い、もう死んで生まれ変わりたい」という手紙が何通も届いていたそうです。
それに対して日渡先生は「人は何も死ななくても、その人生の中で何度でも生まれ変われる」と答え、
多くのファンを勇気付けたということでした。
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この回答へのお礼

なるほど、ファンの人たちにはそういう願望があったんですね。
先生も大変だったのですね…。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/17 19:11

事件というか…



No.O1さんのお話は確か「僕の地球を守って」ではなく、別の漫画でしたよ。瑞木 健 だったかなあ?コバルト文庫でよく挿絵描いてた人の漫画で「死ぬ前に自分の前世が見える」という設定でそれを信じた女の子二人が自殺した、という事件はありました。

確かに「僕の地球を…」が流行った頃は「自分達も前世の記憶があるかもしれない」と想像する人が多かったかも。同人誌とか雑誌に「前世で同じ記憶がある人集う」とか「光の剣は私が持っています、水の剣を持つ人、連絡して」とかちょっと頭がファンタジーしてる人はいたみたいですね。

自殺のニュースの時も、「漫画の世界と現実を混同してしまう今の若者の行く末が心配」とコメントされてましたがこういうのは一過性ですしね。子供の頃のアニメのヒーローごっこみたいな。

この自殺の件以外はものすごい騒動はなかったと思いますよ~
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この回答へのお礼

詳しい解説をありがとうございました。
遊んでいるのか本当にそう思い込んでいるのか、どっちなんでしょうね。
ニュースにもなってただなんて(汗)。

お礼日時:2005/03/17 19:08

確か女の子二人が「生まれ変わるのが目的」か「ショックで前世の記憶を取り戻すのが目的」か、で自殺(未遂ではなく)したはずだと思いますよ。

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この回答へのお礼

そんな過激な事件があったんですね(汗)。
怖いなぁ。情報ありがとうございました!

お礼日時:2005/03/17 19:07

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