VDSLとADSLの干渉

回答とは少しずれていますが・・・

＃１０さんの回答はごもっともなのですが、
実際の現場（マンションのＭＤＦ等）ではＡＤＳＬの信号を確認する手段は有りません。電話局内ならばジャンパ線の色で確認できるそうですが・・・？

また、Ａ社のＡＤＳＬを何月何日の何時に廃止するのかを、競合相手であるＢ社のＶＤＳＬ工事担当者は知る事が出来ません。（＃７の気づかないで行っているとはこのことです）

施工する時はユーザ宅内のＡＤＳＬモデムが外れていて、ＶＤＳＬモデムが設置されているのを確認してから、マンションのＭＤＦで接続作業を行います。
実際に何度も施工していますが、不具合が出た事は一度も有りませんし、問題が無い事は検証済みだと上からは言われています。
この会社は大手通信会社の下請けの、また下請けですが、決していい加減な施工をする会社ではないつもりなのですが、なんとなく自信がなくなってきました。

今度、えらい人にもう少し突っ込んで聞いてみようと思います。

>この確認連絡業務にエンドユーザが板ばさみになってしまうことはないのでしょうか？

>それともユーザの立場・要望として積極的に新旧事業者に連絡指示する責任がエンドユーザにあるのでしょうか

工事期日の要望は、エンドユーザが行ないます

私の知っているのは、何年か前の例です、最近は変わっているかもしれませんが・・・

新旧事業者間の連絡は、通常は行なわれていないようです
新事業者が設備工事に行った際、設備使用中なので工事できません　ということがあったと聞きました

工事も全ての局で毎日行なっているわけでは無いので、ユーザは、
新事業者に　旧事業者は何々で、何月何日の午前中（とか）に設備を撤去するよう解約を通知してある　と連絡したほうがよろしいでしょう

新事業者は、それに合わせて工事を手配します
(最悪の場合は、何日か空いてしまいます)

その工事時に、使用中であれば、前回の書き込みの様に工事は行ないません
旧事業者の解約のことが伝えてあれば、旧事業者に確認をすると思いますが、それでも、他事業者の設備の撤去は行ないません（責任が伴いますから）

工事の常識を申し上げます

よほどいい加減な/悪質な業者で無い限り

工事対象が使用中の場合、着手しません

例えばADSL化の工事の場合、その回線が音声以外で使用されていた場合、工事を行ないません

例えばMDFが他のADSLで使用中であるとか、ADSL帯域の信号が検出された場合は工事を行ないません

これは、使用中のものに障害を与えた場合、損害賠償を請求される恐れもあるからです

と言うことで、ADSLで使用中の（ADSLの信号が検出された）回線にVDSL工事を行なうことは、通信工事業者では考えらません

個人の住宅の場合、所有者の了解のもとで工事を行なう場合も有るかも知れませんが、
その場合でも、ある通信事業者の工事で、他の通信事業者のサービスに影響を与える、停止させるような工事を行なうことはありません

まして集合住宅で複数のユーザが使用している設備を勝手に停止させ、自社のサービスを開始させるようなことを行なうことはありません

ですから、ADSLで通信事業者まで切り替えようとした場合、使用中の事業者が設備・配線を撤去したのを確認してからでなければ、新事業者は接続工事を行ないません
これに最低でも半日、通常２～３日はかかります

私の経験から書かせていただきます。

YahooBB12Mの契約途中にVDSLに変更いたしました。
変更時ちょっと試してみたので記載させて頂きます。

ADSLのモデム設置のままVDSL(光プラスマンション)の工事突入。
工事前までHPのスピードテストにて6Mほどでてました。
「工事が完了しました」との入電あり
ADSLモデムのランプ消灯からだんだん正常点灯。
利用可能になりましたが速度が1.5Mほどに落ちました。
利用的には問題ないと思われますが、速度がかなり
落ちました。干渉と思われます。
その後はすぐVDSLモデムを設置したので計ってません。
ご参考にしてください。

こんばんは。

干渉があるか無いかと言えば「あります」
ネット利用に問題があるか無いかと言えば「問題ない」
と言うのが事業者の答えではないでしょうか。
「絶対干渉有りません」という人がいれば、その人は事業者というより、単なる「営業マン」です。

要は、インターネット環境が途切れないようにしたい、と言うことですよね？
推論ですが、
ADSLを契約中でもVDSLサービスの工事日に、リンク信号が流れないようにADSLモデムをモジュラーから外しておけば工事はしてくれるかも知れません。また最悪、干渉して一時的に通信出来なくても文句言いません、と言っておけば工事してくれるかも？
↑に関しては回答に自信はありませんが・・・。

ご質問の意味を理解していなかったので、再度一言だけ！

＃５さんが言われているような事は普通に有り得る事です。つまり、一本の電話線にＡＤＳＬとＶＤＳＬの信号が同時に乗っかってもネット接続は可能です。

速度が出るか？　干渉による影響？　難しいことは分かりませんが、ＡＤＳＬ接続事業者からＶＤＳＬへ乗り換える時に、実際にその使い方をしている人は気づかないだけでたくさんいると思います。

NTT の担当者がの発言が怪しいですが、VDSL をどのように敷設するか、そこがポイントになると思います。

VDSL 用に、別途電話線を敷設するのであれば、ADSL 信号とVDSL 信号は、事実上別々の線を使用するため、干渉は置きにくくなります。
※但し、併走する電話線上でVDSL ラインのノイズが、ADSL ラインに乗ってくると、干渉する恐れがあります。

また、同じ回線(ライン)上での同時利用は不可ですが、マンション内でVDSL を利用しない家庭は、ADSL を利用する事も可能です。
これは、マンションMDF にVDSL 装置が導入されても、MDF でその家庭に伸びる回線上にVDSL 信号を載せなければOK だからです。

しかし、同じラインを使用する上では、色々な矛盾点が出てきます。

例としては、、、
・前回の内容でも説明させていただいた、干渉の問題
・スプリッタの問題

□ADSL
/Internet/--｜ISP網｜--[ADSL収容装置]--[Splt]--NTT局舎|---|マンション--[MDF]--|自宅--[Splt]--[ADSL Modem]--[PC]
※Splt：スプリッタ

以上のように、ADSL 通信区間は、[ADSL収容装置]～[ADSLモデム]区間になります。

□VDSL
/Internet/--｜ISP網｜--[光収容装置]--NTT局舎|---|マンション--｜MDF[光接続装置][VDSL親機][Splt]｜--|自宅--[Splt][VDLS子機]--[PC]
※Splt：スプリッタ

一方、VDSL の通信区間は、マンションのMDF 内の[VDSL親機]～[VDSL子機]までの区間で、これは先のADSL 通信区間と重複します。

また、VDSL はMDF 内に設置する際に、NTT 局舎側にVDSL 信号を流さないようVDLS スプリッタが設置され、電話信号だけをNTT 局舎に流すようフィルタリングされます。
この為、ADSL 信号はそのVDSL スプリッタでフィルタリングされてしまい、NTT 局舎へ信号を送れなくなってしまいます。

はじめまして。

理解不足かもしれませんが・・・

今現在ＡＤＳＬコースであり、光コースＶＤＳＬ装置（マンションタイプですよね）に変更にあたり干渉するかどうかと言う事ですか？

私も、ＡＤＳＬ⇒光（ＶＤＳＬモデム）に変更しましたが問題有りませんでしたよ。
当然、プロバイダのコース変更は入りますが、光開通の時ＡＤＳＬもまだそのままです。
（同時使用は無理なので、ＡＤＳＬモデムを初期化したいので繋ぎ変えましたが、その日は当然ＡＤＳＬとして出来ました）
再度、ＶＤＳＬに戻しましたのでいつＡＤＳＬ回線が無くなったのか？ですが。

なので、一概には言えませんが特に心配される事は無いと思いますが。

検討違いかもしれませんが。

こんにちは

規格上、ADSL もVDSL も使用する帯域(電気信号の通り道)を使用するため、両者は同じ回線上で同時使用してはいけないのが普通です。

ADSL/VDSL の機器は、その規格の範囲で使用する帯域を決定していますが、もちろん全ての機器で重複するとは限りません。
もちろん、重複する可能性が高い為、どのメーカーも業者も使用を推奨はしていません。
また、干渉時には、ADSL/VDSL 両者に通信障害が発生する為、両方の利用者が被害を受ける形になります。

実際のところ、周波数帯が重複しないとされる通常の電話信号とADSL 信号ですら、回線の状態や保安器の問題などで、干渉を引き起こし通信障害を発生させるケースがあります。
たまたまADSL/VDSL 間で干渉しない状況があったとしても、ある日突然接続できなくなったり、プロバイダなどのサポートを受けづらくなったりする可能性があります。

干渉は『ありえる』

影響は『？？？』

経験上、切断や大幅な速度低下は他に原因があり、両者の干渉により不具合が出ているのを見た事はありません。

私の知人は自宅マンションで両方の回線を『実験』と称して使用しているそうですが、両方とも快適に接続できているそうです。（その人はその道のプロですが・・・）