プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。カテ違いかもとは思いましたが、書店の関係者の方が、より閲覧されていそうですので、こちらに書き込ませていただきます。

近所の金券ショップに500円の図書券が1枚478円で販売されており、私はいつも、本は雑誌も含め、それを利用して購入しています。

先日、雑誌2冊をレジに持っていったところ、合計金額が540円となり、どうしようかと一瞬迷いましたが、図書券を2枚出しました。すると店員の方が、40円は現金でお願いできませんか、とおっしゃったので、言われるままに現金を出しました。22円の損害です(笑

図書券を見ると、日本図書普及株式会社という社名の記述がありますが、書店はここで図書券を換金しているのでしょうか。それは、結構面倒なことなのですか? 枚数によって手間が変わったりするものでしょうか。

その辺りの実情をご存知の方、できれば書店の経営か財務に携わったご経験のある方、お教えください。

A 回答 (2件)

500円の図書券は本屋にとって、売っても貰っても基本的に500円の値打ちがありません。



私は現場の人なので、掛け率は忘れましたが、仕入れ値が非常に高く、ほぼ利益はありません。(まぁ、基本的に図書券をバラまく事によって、本屋への来店を促すのが目的のものですから、当然と言えば当然なのですが。)

ですから、おつりの金額が大きくなればなるほど、書店が損をする形になりますので、嫌がるのは仕方がないと思っていただけると助かります(掛け率79%とかレベルの商品(本)を扱っているので、儲けが薄いんですよ…)。

以前、図書券で100円券があって、それをおつりとして使えた頃は更に掛け率が高かったのですが、100円券の発行停止に伴い、500円券の掛け率が見直された(少し下がった)事により、「現金でのおつり」に対する書店の負担が引き下げられました(それでも辛いは辛いのですが…)。
ですので、現在、おつりで金券を出したり、つり銭を拒否したりする書店は無い……ハズです。(図書普及株式会社では、現金でのおつりの支払いを推奨しています。)

そして、さらにつり銭の負担を引き下げたり、図書券の偽造を防ぐ目的で図書カードが誕生し(テレカのように利用金額の引き落としにて決済する図書カードにはつり銭は存在しません)、長い準備期間の後、ついに、今年2005年10月を以って図書券の発行は終了し(使用は無期限で可能です)、発行は図書カードのみとなります。

ちなみに受け取った図書券を、書店は取次(とりつぎ:問屋さんの事)からの仕入れの支払いに使います(換金という事は書店的には行われません)。
その際、書店は図書券を仕入れ値より高い金額で問屋に引き取ってもらえます(そうしないと、どこの書店も図書券を受け取ってくれなくなり、図書券という制度が成り立たなくなります)。

とりあえず、知っている事をつらつらと書いてみました。
解かりにくい文章ですが、参考にしていただければ幸いです。
勘違いで間違えている事があったらごめんなさいなので、自信なしにて答えさせていただきます。
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この回答へのお礼

なるほど。500円の図書券に500円分の価値がないとなれば、迷惑なのは当たり前ですね。何か、町の小さな書店では、気を使ってしまいますね。アルバイトがレジをしているような、大型書店なら堂々と使えますが^^)

ご回答、ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2005/02/20 02:40

こちらの過去質問の ANo.#2 の回答が参考になるかと思います。



 ・http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=911046
  QNo.911046 図書券で支払った際のおつり

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=911046
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この回答へのお礼

さっそくのご回答、ありがとうございました! 参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/02/19 11:50

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