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 将棋竜王戦にソフトが参加するという話を聞きました。ソフトどうしの大会は以前からあって、ルールも確立されているだろうと想像します。でも、人間対ソフト(またはコンピュータ)の公式戦?は初耳です。
 チェスでコンピュータが人間チャンピオンを破ったときは、ルールがコンピュータに有利だったという噂をききました。
 将棋で似たような決戦の場合に備えて、ルールをきっちりしておくほうがいいと思うのですが、当面の竜王戦はどう運営されるのでしょうか。たとえば、こんな場合、どうするんでしょうか。

   ・停電
   ・ハードの故障
     人間の体調が悪くなっても、内臓は交換できないのだから、
     部品の交換は不可とすべき?
     ソフトどうしの競技会では、故障=負けという話もききました
   ・バージョンアップ
     ハードの交換ではなく、休憩時間や持ち時間を利用して、
     ソフトを入れ替えるのはあり?
     人間だったら、途中で対局者が交代するような印象ですが……

 おそらく細かいルールはまだきまっててないと思いますが、ソフトどうしの競技会ルールから類推できるものがあれば教えてください。
 また、あなたがルール制定者なら、どう決めますか?

A 回答 (5件)

参考URS(1つ目)によれば、プロ棋戦の竜王戦ではなく、アマ竜王戦への参加のようですね。


しかも、あくまで特例とのことで、仮に優賞してもプロ竜王戦への参加資格は得られないよう
です。
一応ソフトの参加に当たってのルールもこのURSにある程度出ていますが、質問者様の懸念
されているような事態については検討中なのか、特に記載がありません。コンピューター将棋
選手権のルール(URS2つ目)にも、停電やハードの故障などの突発事態は審判団の判断に
よって処理されるという程度の規定しかないようです。
将棋界の考え方を踏襲するなら、停電にせよハードの故障にせよ、指せなくなった時点で
負けにするというのが、勝敗面だけ見れば妥当のような気がします。

ただし、今回の参加は恐らくコンピュータ将棋のプログラム研究に必要なデータ収集が主で、
勝敗は二の次だと思います(あくまで現段階では、ですが)。ですので、その点を考慮する
なら特殊ルールの採用もありかと思います。例えば、以下のように。

1.停電時は電力供給が復旧するまで対局中断。
 (停電中はコンピューターは指し手を考慮することができず、コンピュータに有利にはなら
 ないので)。
2.ハードの故障は、同等品との交換に限って交換を認める。ただし、交換にかかった時間は
 コンピューター側の考慮時間から差し引く。
 (ハードの故障による交換時間は、人間で言ったら気分が悪くなって控え室で寝ている
 時間のようなものかと思いますので。)
3.バージョンアップは不可(使用ソフトは一貫していないと正しいデータ収集にならないので。)

参考URL:http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/200502 …    http://www.computer-shogi.org/wcsc11
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

>恐らくコンピュータ将棋のプログラム研究に必要なデータ収集

 このあたり、正直言って、私にはわからないのですが、かりにそうだとすれば、ご提案のルールは妥当だと思います。

お礼日時:2005/02/14 23:25

基本的に人間が出来ないことをルールとしなければ問題ないのではないでしょうか?チェスだってそうだと思いますソフトの入れ替えなどはダメな部類に入るでしょう。

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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

>基本的に人間が出来ないことをルールとしなければ問題ないのではないでしょうか

 総論としてはその通りですが、各論になると、いろいろな意見が出そうですね。

お礼日時:2005/02/14 23:27

TVで見たのですが、昨年11月の遠州将棋祭り(浜松市)の将棋大会にソフトが参加し、12勝3敗だったそうです。

ほぼアマ高段者レベルのようです。
オペレータがパソコンを見ながら駒を動かすというやりかたのようでした。

そのときのルールはどうだったか知りませんが、コンピュータソフト自体の力で戦ってもらうためには、
・途中では一切のソフトやデータ変更を許さない
・たとえどんな馬鹿な手を指示してもオペレータは変更不可
・ハングアップしたりして動かなくなったら負け
とするべきでしょう。

オペレータの操作ミスの訂正を認めるかどうかはちょっと問題ですが、これも認めないほうがすっきりすると思います。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 チェスが人間に勝ったときは、試合途中でソフトの入れ替えがOKだったようです。
 その点での問題は「番勝負」でしょうね。たとえば、7番勝負のとき、1局めと2局めのあいだのソフト変更をどう扱うか……

お礼日時:2005/02/11 23:34

ほんとうですか?チェスとかオセロでしたらいざ知らず、、、



トッププロはおろか普通の?プロないしトップアマと対等に勝負できるとは思えませんので、単なるオチャラケかファンサービスの余興程度としか思えません。
したがって、質問も無意味では?
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 ご指摘の点について、私は別の意見を持っていますが、質問から脱線するので、ここではふれません。

お礼日時:2005/02/10 22:32

> また、あなたがルール制定者なら、どう決めますか?



さすがに対戦相手にマウスで打ってもらうのはアレなので…。
駒を持つ人がコンピュータの画面を見ながら、という打ち方になるのではないでしょうか?

持ち時間や秒読みも既存のルールで、
相手が打つ→相手の手を入力→コンピュータが次の手を回答→操作者が盤面に打つ

ネットに繋がってるのだけは無しとか。

--
下の記事によると、トラブルの場合は負けになっちゃう気がします。
人間が判断して打つのも可、トラブルの場合は手持ち時間内に回復できれば可、とかだとちょっと面白いかも。

参考URL:http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20050207i4 …
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとございます。
 参考URLのルールだと、ソフトは正しい手をさしていても、操作者(開発者)がまちがえた(過失で、ソフトの指示と異なる手をさしてしまった)ときの扱いがむずかしそうですね。
 おっしゃるように「人間が判断して打つのも可」とすればこの問題はクリアされますが。

お礼日時:2005/02/10 17:44

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