ファミコン時代のRPGで

はじめまして、ennkaiさん。

早速ですが、ドラクエ１と２の復活の呪文はすでに解析されていますよ。
勝手にＨＰのリンクを貼ってはいけないみたいなので、
「ドラクエ　復活の呪文　作成」みたいなキーワードで検索してください。ＨＰ上で、作成できるサイトが見つかります。

それを参考にすると、記憶すべき情報は、ドラクエ１の場合だと、
名前（４文字）
所持金（最大65535Ｇ）
経験値（最大65535）
まほうの鍵（最大６つ）
薬草（最大６つ）
武器（１つ）
鎧（１つ）
盾（１つ）
持ち物（８つ）
現在のＨＰ（200くらい？）
現在のＭＰ（100くらい？）
イベントのチェックで、
・りゅうのうろこを装備している
・ゴーレムを倒した
・ドラゴンをたおした
・ローラ姫を助けた
・虹のしずくをつかった
・死の首飾りをとった（複数個とれる？）
の６つだとすると、２の６乗で、（６４通り）

とまあ、これくらいでしょうか。
復活の呪文が、２０文字で、つかう文字の種類を単純に50音だとすると、パターンは５０の２０乗で、
9536743164062500000000000000000000
通りになります。
（組み合わせの計算や考え方が間違ってたら訂正お願いします）
名前の４文字をそのまま残したとしても、
５０の１６乗で、パターンは
1525878906250000000000000000
通りになります。
さらに、経験値・ゴールド・現在ＨＰとＭＰに、５桁、５桁、３桁、３桁を割り当てると、
152587890625
のパターンが、残ったことになります。
これだけあれば、アイテム情報やイベント情報を記録するのに十分だと思います。

また、実際はもっと効率的な保存方法を取るでしょうから、こんなに単純じゃないでしょうね。

ちなみに、ドラクエ１のステータスはレベルにより固定されています。
名前から、成長パターンを４つにわけ、あらかじめ決められた経験値を超えると、レベルアップして、あらかじめ決められたステータスになります。
アイテムも、ロトの剣など、一部のイベントアイテムは１度しかとれませんが、これは該当する宝箱を開けるときにそのアイテムを持っていれば、宝箱の中身を空にするという命令をいれれば、保存しなくてもいいはずです。
力の種などもないので、経験値だけでステータスの保存はできます。
ＲＰＧツクールで、１度ＲＰＧを作ってみれば、そのあたりのメモリ関連の事が少しわかるかもしれませんよ。

まぁ、今は情報が増えすぎて、バックアップメモリなどに頼るようになりましたけどね。

ドラクエ1の開発を描いた漫画があったのですが、そこで

「パスワードは○文字以内にしたいがどうか」？と言われ
「それだとアイテムが○種類くらいまで作れますね」といった会話があります。
わかる人には即答でわかるんですねこういうことが…


＃１の方の意見にあるように、50文字使っていますから…ええと。5文字でも3億通りのパターンになりますね。
改ざん防止のデータもらくらく入れられます。

それに、取ったアイテムなどは持っていること以外で記録されていないことも多々あり、
DQ2では宝箱で取ったアイテムを売り、また取りに行くという裏技もありました。

>ドラクエ１ですと２０文字

>２でも６０文字くらいだったと思います。

「あいう...ん」まで使えますから、かなりの情報量ですよ。
たった２０字や６０字とお思いでしょうが、多すぎます。多分改ざん防止用のデータが入ってるはずです。


「＊＊アイテムを持っている＝＋＋村へ行った事になる」
「＊＊を倒した　＝　＋＋魔法を身に着けている」

という関連性を持たせておけば、更にぐっと情報量も少なくできます。