プロが教えるわが家の防犯対策術!

**さんは、お医者さんでおられる
***という方おられますか?

というような使い方をよく耳にします。
個人的に、違和感を感じます。

**さんは、お医者さんでいらっしゃいます
**という方いらっしゃいますか?

と私でしたら使うのですが、「おられる」って
どう使うのが正しいのでしょうか?

A 回答 (3件)

正しいのは、質問者さんのとおり「いらっしゃる」です。



もともと「おる」は謙譲語です。
そこに「られる」をくっつけて、「おられる」という人がいますね。
違和感を覚えるとのことで、確かにその気持ちがわかります。

でも!ところがどっこい。
関西圏では「おられる」って言うんです。
関西圏の人はたいてい「おられますか?」と言います。
だから、関西で使う場合は、おられるでも失礼ではありません。

仕事柄、いろんな研修をしているのですが、
関西の人には「東京では”いらっしゃる”と言った方がいいですよ。または、関西弁丸出しで”おられる”って言えば、相手の方も察してくれます。」とアドバイスしています。

生粋の東京人が「おられる」っていうなら、
ちょっと日本語の知識が足りないなぁ、って感じです。
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尊敬語は、関東では「お~になる」系統が好まれ、「れる/られる」の多用を好みません。

反対に、関西では「れる/られる」系統が好んで使われる傾向があります。尊敬語の作り方にはこのように地方差があります。
気づかれにくい地方差というのは結構あって、条件を表す「たら」「ば」「と」の好みも東と西で違います。
「おられる」は間違いではありませんが、関東に住んでいらっしゃるなら、好ましく思われないかもしれません。

ただ「いる」「ている」の尊敬語に「おられる」「ておられる」を使う人はいても、「である」の尊敬語を「でおられる」とする人はあまりいないと思います。これは「でいらっしゃる」でしょう。
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ビジネスマナー(電話応対)の講習で「おられるは」ではなくて


「いらっしやる」を使いましょうと習いました。

その時まで、私は「おられる」を使っていたのですが・・・恥ずかしかった。
でも耳に馴染んでいるから、結構誤用している人や
地方でそういう人は,いると思います。
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