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本を読んでいましたら、「○○さんは明治時代に高等小学校を出ました」と書かれていました。明治時代の高等小学校とは、今でいうとどの学校を卒業したことになるのでしょうか?

A 回答 (3件)

「高等小学校」は年齢的には現在の小学校の高学年から中学校の前半くらいに相当する生徒が通う学校ですが、


その位置づけには今日との教育制度の違いや、明治時代でも時期によって若干の制度の違いがありますので、
仮に現在の制度に換算すると、おおむね高校~中学校くらいに相当するものと考えればよろしいかと思います。

明治19年に「小学校令」によって始めて規定されたときは、
「尋常小学校」の4年間の課程に引き続き、「高等小学校」の4年間の課程が定められていました。
(この時代の義務教育は4年間の尋常小学校のみです)

明治33年に「小学校令」が改正され、高等小学校の課程は「2年または4年」とされました。
その後、明治40年には義務教育の年限が6年に改正され、高等小学校の課程の一部が義務教育化されることとなりました。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございました!

お礼日時:2004/11/05 19:57

尋常小学校を卒業した人に、さらに4~6年教育するための学校で、現在の中学・高校の一貫教育みたいなものです。


中高卒といっても、大学進学率が現在ほど高くなかったでしょうから、社会的にはそこそこな学歴だったのかも知れません。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございました!

お礼日時:2004/11/05 19:56

今でいうとどの学校を卒業したことになるのでしょうか?



今でいうと小学校を卒業した、ことになると思いますが。

郡山第二尋常高等小学校 (芳山小学校)内にあった子守学校
http://www.edu.city.koriyama.fukushima.jp/hozan- …

4.学校のうつりかわり-(3)和田尋常高等小学校のころ、(4)和田中部国民学校のころ
http://www.wada.jorne.ed.jp/hakken.files/gakkou2 …
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この回答へのお礼

情報ありがとうございました!

お礼日時:2004/11/05 19:56

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